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明細書で同等と思われる構成が複数ある場合の記載

 1個の装置などに、複数個の同等の構成が含まれる場合、明細書や図面で「同じ参照符号」「同じ参照番号」を使いまわすと、どこを指しているのかが分からなくなります。

例えば、多くの自転車にはタイヤが2個あると思います。

※少なくとも、私の自転車には、タイヤが2個あります。

この自転車の前輪と後輪の両方を「タイヤ10」と記載すると、前輪を意味するのか、後輪を意味するのかが分からなくなります。

自転車の前輪と後輪とで説明する内容が違う場合には、

①前輪11、後輪12のように符号を分ける、
②操舵輪11、駆動輪12のように、機能を示す名称を使い、さらに符号を分ける、

のようにすれば、説明しやすくなると思われます。

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