ライセンス交渉への臨み方は、交渉の前に検討すべき
特許関係のライセンス交渉の話なのですが、ライセンス交渉への臨み方は、交渉の前に検討すべきです。
特に、特許権者ではない側からすると、
①事業は継続できて、
②ライセンス料、損害賠償金・解決金の支払いも不要、
というのが最も望ましいと言えます。
言い換えれば、最終的にライセンス交渉が決裂したが、訴訟にならないのが望ましいと言えます。
このため、特許権者ではない側がライセンス交渉に臨む場合、
(a)ライセンスを受けるのは絶対にダメなのか、
(b)条件を良くしてくれればライセンスを受けることはあるのか、
(c)そして、それらを交渉の場で出すのか、
という点については、交渉の前に検討しておくべきです。
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