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付記試験 R4 事例1 問2 (1) ウの整理

 付記試験 R4 事例1 問2 (1) ウ ですが、整理すると以下のような感じになるはずです。

問題文は、以下のとおりです。

問2 小問
(1)<事案>
AとBは、Bの有する特許権をAに代金1000 万円で譲渡する売買契約を締結した。契約書には、2022 年8月5日にAがBに代金を支払い、それと引き換えに、BがAに特許権の移転登録に必要な書類を引き渡すこと、また、代金の支払と書類の引渡はBの自宅兼事務所にて行うことが定められていた。この事案について、以下の各設問に法律上の根拠を示して解答してください。なお、各設問はそれぞれ独立しているものとします。
ウ 8月5日を過ぎたが、Aは売買代金1000 万円の支払いをせず、Bも移転登録に必要な書類の引渡しもその準備もしていなかった。Bは、ちょうどAから1000 万円の借入れをして1000 万円の借入金債務を負っていたところ、売買代金1000 万円を現金として受領できなくてもAに対する借入金債務がなくなればよいと思い、Aに対する売買代金債権1000 万円を自働債権とし、Aに対する借入金債務1000 万円を受働債権として相殺する旨の通知をAに送付した。この相殺は有効か。

https://www.jpo.go.jp/news/soshodairi/soshodairi-mondai/index.html

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