おすしハイウェイ🍣

都内の大学生。不定期で漫才・コント台本を載せる予定です。完全なる自己満足・・・。Twi…

おすしハイウェイ🍣

都内の大学生。不定期で漫才・コント台本を載せる予定です。完全なる自己満足・・・。Twitter→@osushi_highway

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駄文・散文・いい気分#01 『料金所編』

はじめに勝手に課していた台本の毎日投稿も、面白いことが一つも思いつかなくなったので一旦終わり。また不定期に戻ります。 この記事は「おすしハイウェイ🍣」に乗るため…

漫才File#10 野良猫

A:ランニングが趣味で毎朝近所の海岸走ってるんだけどさ B:いい趣味だな A:そしたら昨日野良猫がいてね 俺猫好きだからあやしてたのよ  B:ほう A:そしたら遠くの方で…

漫才File#09 裁判所

A:趣味やるにしても仕事につながる趣味の方がいいなぁと思って B:芸人はそういうの大事ですからね A:それで探してたんだけど、俺まだ芸人で誰も手をつけてない領域を見つ…

コント袋その3 風刺

〈シチュエーション〉 1人の男が道端でポエムを繰り返し読んでいる。そこに通りがかりのサラリーマンがイチャモンをつける。 〈登場人物〉 P:ポエムを読む男;W:サラリーマ…

漫才File#08 息切れ

A:最近息切れが酷くてね B:え?でもお前タバコ吸ってないでしょ? A:吸ってない B:ハウスダストとかアレルギーは? A:別にないな B:え?大丈夫?ちゃんと診てもらった…

コント袋その2 無修正

〈シチュエーション〉 1人の男が電話でクレームをつけている。もう1人は電話越しで応対(舞台外)。 〈登場人物〉 C:クレーマー;O:電話相手 ーーーーーーーーーーーーーー…

コント袋その1 くじらの骨

〈シチュエーション〉 1人の旅行者らしき青年が砂浜に降り立つ。すると足元に小さな骨の入った小瓶を発見する。そこに1人の老人が話しかけてくる。 〈登場人物〉 Y:青年(…

漫才File#07 1+1

A:甥っ子が今年小学校入って、たまに勉強見たりしてるんだけど、実は1+1が一番教えるの難しいなと思って B:意外とそうかもね 一見簡単そうだけど、いざ教えるとなるとっ…

漫才File#06 ヒッチハイク

A:昔からの夢でヒッチハイクで旅したいなと思ってて B:いいね 人との出会い、一期一会みたいなのは憧れるな A:実際にやってみようと思ってこの前港で試しにやってみたの…

漫才File#05 SOS

A:この前近所の商店街歩いてたら、道端に茶封筒で折った紙飛行機が落ちててさ B:おお気になるね A:なんだろうなーと思って拾って中身見てみたら2枚の紙が入ってて、1枚は…

漫才File#04 クスリ

A:この前仲いい高校の友達に「めっちゃいい薬あるから紹介するよ」ってLINEきて B:えーこわ 絶対関わっちゃダメなやつじゃん A:俺もそう思ったから「それ危ないやつなん…

漫才File#03 エンタの神様

A:昔エンタの神様って番組やってたじゃん B:やってたね よく見てたわ A:そこで各芸人にキャッチコピーみたいなのついてたの覚えてる? B:あったあった 紹介VTRの所で…

漫才File#02 履き違えたロック

A:今の時代、「何を歌うか」じゃなくて「誰が歌うか」じゃないですか B:何だよ急に 芸人の尖り方じゃねえよ A:いやでも実際そうじゃない いくらいい歌詞書いても歌って…

漫才File#01 大学

A:僕行きつけの大学がありまして B:なんだその言い方 ガールズバーみたいに言いやがって A:行きつけのガールズ大学がありまして B:なんだよガールズ大学って 女子大っ…

駄文・散文・いい気分#01 『料金所編』

駄文・散文・いい気分#01 『料金所編』

はじめに勝手に課していた台本の毎日投稿も、面白いことが一つも思いつかなくなったので一旦終わり。また不定期に戻ります。

この記事は「おすしハイウェイ🍣」に乗るためのいわば“料金所”のような役割を果たします。すなわち単なる自己紹介です。「今更かよ!」という声も談合坂SAの方から聞こえてきますが気にしません。災害と自己紹介は忘れた頃にやってくるものです。

初回である本記事では、私が「人生で一番笑っ

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漫才File#10 野良猫

漫才File#10 野良猫

A:ランニングが趣味で毎朝近所の海岸走ってるんだけどさ

B:いい趣味だな

A:そしたら昨日野良猫がいてね 俺猫好きだからあやしてたのよ 

B:ほう

A:そしたら遠くの方で野犬が2匹ケンカしてるのが見えたのね

B:怖いな

A:そうそう だから猫が巻き込まれないようにちょっと離れたところまで運ぼうと思ったのね

B:優しいなお前

A:そしたら運ぶ途中なんか踏んだなとおもって 靴の裏見たら

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漫才File#09 裁判所

漫才File#09 裁判所

A:趣味やるにしても仕事につながる趣味の方がいいなぁと思って

B:芸人はそういうの大事ですからね

A:それで探してたんだけど、俺まだ芸人で誰も手をつけてない領域を見つけてさ

B:何何?

A:裁判の傍聴なんだけど

B:やってるよ!1人!唯一無二の存在が!

A:本当?infoseek で検索したら出てこなかったけどなぁ

B:いつの検索エンジン使ってんだよ!そりゃ出てくる訳ねえわ!ピン芸人

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コント袋その3 風刺

コント袋その3 風刺

〈シチュエーション〉
1人の男が道端でポエムを繰り返し読んでいる。そこに通りがかりのサラリーマンがイチャモンをつける。

〈登場人物〉
P:ポエムを読む男;W:サラリーマン

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

[スポットライト・P板付/パイプ椅子に座って本を手にしている]
P:「今はなにもしたくない
今はなにも考えたくない
今は誰とも話したくない
室外機から流れる水に目を細めながら
青い

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漫才File#08 息切れ

漫才File#08 息切れ

A:最近息切れが酷くてね

B:え?でもお前タバコ吸ってないでしょ?

A:吸ってない

B:ハウスダストとかアレルギーは?

A:別にないな

B:え?大丈夫?ちゃんと診てもらったほうがいいんじゃない?

A:そうかなぁ…でももしかしたらってやつが一個あるんだけど

B:ほう

A:東京五輪が来年に延期になったじゃない

B:そうだね

A:でも聖火は途絶えさしちゃいけないって事で、来年まで火が

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コント袋その2 無修正

コント袋その2 無修正

〈シチュエーション〉
1人の男が電話でクレームをつけている。もう1人は電話越しで応対(舞台外)。

〈登場人物〉
C:クレーマー;O:電話相手

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

[明転・Cは机に座って電話している]
O:「お電話ありがとうございます。こちらカスタマーセンターでございます。」

C:「あのですねさっき買ったオタクの商品、モザイクかかってたんですけど」

O:「はい?」

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コント袋その1 くじらの骨

コント袋その1 くじらの骨

〈シチュエーション〉
1人の旅行者らしき青年が砂浜に降り立つ。すると足元に小さな骨の入った小瓶を発見する。そこに1人の老人が話しかけてくる。

〈登場人物〉
Y:青年(ツッコミ);O:老人(ボケ)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

[漣の音〜明転]
Y:(靴から砂を出す仕草で)「めちゃくちゃ砂入っちゃったな…ビーサン持ってくればよかった。(小瓶を発見)ん?なんだこれ?……小さな骨が

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漫才File#07 1+1

漫才File#07 1+1

A:甥っ子が今年小学校入って、たまに勉強見たりしてるんだけど、実は1+1が一番教えるの難しいなと思って

B:意外とそうかもね 一見簡単そうだけど、いざ教えるとなるとっていう

A:そうそう だから俺分かりやすいように文章題考えてさ その方法で教えたらもう「赤ゴジラの手をひねる」より簡単だと思うから

B:なんだその言い方!赤子な赤子 赤ゴジラだと元カープの嶋になっちゃうから

A:そんな分かりづ

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漫才File#06 ヒッチハイク

漫才File#06 ヒッチハイク

A:昔からの夢でヒッチハイクで旅したいなと思ってて

B:いいね 人との出会い、一期一会みたいなのは憧れるな

A:実際にやってみようと思ってこの前港で試しにやってみたのよ

B:おお それはすごい行動力だな

A:だけどなかなか捕まらなくてさ

B:やっぱ難しいか 見ず知らずの人を乗せるっていう恐怖もあるしな

A:いやそういう感じじゃなくてそもそも俺に気付いてないというか

B:気づいてない?

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漫才File#05 SOS

漫才File#05 SOS

A:この前近所の商店街歩いてたら、道端に茶封筒で折った紙飛行機が落ちててさ

B:おお気になるね

A:なんだろうなーと思って拾って中身見てみたら2枚の紙が入ってて、1枚は地図である場所を示してて

B:お?なんだなんだ

A:でもう一枚には「SOS」って血の文字で書いてあったのよ

B:うわ!ヤバいやつじゃん!

A:そう俺も最初やばいと思って でも紙をよーく見てみると「O」の真ん中に血が一滴垂

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漫才File#04 クスリ

漫才File#04 クスリ

A:この前仲いい高校の友達に「めっちゃいい薬あるから紹介するよ」ってLINEきて

B:えーこわ 絶対関わっちゃダメなやつじゃん

A:俺もそう思ったから「それ危ないやつなんじゃないの?」って返したのよ

B:うん

A:そしたらさ「いやいや笑 気持ちよくなるだけだから 大丈夫大丈夫」って来たのよ

B:もうお手本のような返しだね

A:だから俺もうトドメ刺そうと思ってさ「悩みあるならなんでも聞く

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漫才File#03 エンタの神様

漫才File#03 エンタの神様

A:昔エンタの神様って番組やってたじゃん

B:やってたね よく見てたわ

A:そこで各芸人にキャッチコピーみたいなのついてたの覚えてる?

B:あったあった 紹介VTRの所で流れるやつね

A:今日それいくつかクイズ出すからそれが誰のキャッチコピーか当てて

B:おけ

A:じゃあまず「笑いのニューウェーブ」

B:これは有名よ 陣内智則さん

A:正解正解 じゃあ次「三つ巴の小劇場」

B:こ

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漫才File#02 履き違えたロック

漫才File#02 履き違えたロック

A:今の時代、「何を歌うか」じゃなくて「誰が歌うか」じゃないですか

B:何だよ急に 芸人の尖り方じゃねえよ

A:いやでも実際そうじゃない いくらいい歌詞書いても歌ってる人が無名だったら埋もれちゃうわけでしょ

B:まあそう言う一面もあるけど やっぱりいい歌詞いいメロディがあってこそでしょ

A:もうそれはあるのよ 完璧なやつが それプラスαとして、「コンプライアンスぎりぎりを攻めたライブ」をや

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漫才File#01 大学

漫才File#01 大学

A:僕行きつけの大学がありまして

B:なんだその言い方 ガールズバーみたいに言いやがって

A:行きつけのガールズ大学がありまして

B:なんだよガールズ大学って 女子大って言え!・・・いや女子大でもまずいわ 通い詰めるなってそんなとこ

A:そこで「女子大生に囲まれてへらへらしてる中年の講師をSNSに晒す」ってのにハマってるんだけどさ

B:なんだその趣味!悪趣味すぎだって 今日にでもやめな

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