お蕎麦屋さんのカレーそばをレトルトカレーで!簡単レシピをご紹介
そばとカレーを組み合わせて作る「カレーそば」。古くから続くお蕎麦屋さんでは、定番メニューとなっていることも。スパイシーなカレーとだしのきいたそばつゆが合わさり、ほっとする味わいが人気の理由です。今回は、そんなお蕎麦屋さんのカレーそばを、手軽にレトルトカレーで再現できるレシピをご紹介します。昔懐かしい味わいを、ぜひご家庭でお楽しみください。
お蕎麦屋さんで食べられる「カレーそば」の魅力
庶民から愛され、不動の人気を誇るそば。だしのきいたつゆに、肉や野菜、油揚げや天かすなど、さまざまな具材を合わせていただく和食の定番です。合わせる食材やメニューによって、異なる味わいを楽しめるのも魅力の一つといえます。
では、「カレーそば」はいつから始まったのでしょうか。明治時代の後半、日本にカレーが伝わると、飲食店がそばとカレーの組み合わせを考えました。そこでカレー粉を鴨南蛮そばに入れたのが「カレーそば」の始まりとされています。そばつゆのだしがカレーの風味とマッチした昔懐かしい味わいは、時代とともに庶民に愛される存在になっていきました。その後、お店ごとに独自の味わいが作り出されるようになったのです。
ここからは、ご家庭で簡単に作れるカレーそばのアレンジレシピをご紹介します。古くから愛され続けるカレーそばを、ぜひお家でも作ってみてください。
カレーそばのアレンジレシピ3選
スパイスの香りが食欲をそそるカレーそばを、ご自宅で作ってみましょう。ここでは、NISHIKIYA KITCHENのレトルトカレーを使用して、手軽に作れるカレーそばのアレンジレシピをご紹介します。
せりカレー蕎麦
たけこのことせりのシャキシャキ食感が楽しめる、せりとカレーのスパイスの香り高い和風カレー蕎麦
使用した商品:鶏とたけのこの和風カレー
材料(1人前)
・鶏とたけのこの和風カレー…1パック
・そば…1人前
・せり…1束
・ゆず皮…適量
・めんつゆ…50ml
・水…180ml
・片栗粉…小さじ1
作り方
① そばをゆで、せりは4cm程のざく切りにします。
② 小鍋に「鶏とたけのこの和風カレー」と水、めんつゆを入れて沸騰させます。半量のせりを入れたら、同量の水で溶いた片栗粉を加えてとろみをつけましょう。
③ 器にゆでたそばと②を盛り、残りのせりとゆず皮をトッピングして完成です。
牛すじチーズカレー蕎麦
香ばしさと旨みが閉じ込められた牛すじカレーとチーズのコクが相性抜群。蕎麦に汁がよく絡むスパイシーなカレー蕎麦
使用した商品:牛すじカレー
材料(1人前)
牛すじカレー…1パック
そば…1人前
万能ねぎ…適量
めんつゆ…大さじ1
水…100ml
ピザ用チーズ…50g
作り方
① そばをゆで、万能ねぎを小口切りにしておきます。
② 小鍋に牛すじカレーと水、めんつゆを入れて温めます。
③ 器にゆでたそばと②を入れ、チーズと万能ねぎをトッピングして完成です。
山かけカレー蕎麦
ぶどう山椒の痺れるような辛さが後を引く、とろろが蕎麦によく絡むつるんと喉越しが良いカレー蕎麦
使用した商品:ぶどう山椒キーマカレー
材料(1人前)
ぶどう山椒キーマカレー…1パック
そば…1人前
長芋…100g
めんつゆ…適量
万能ねぎ…適量
刻みのり…適量
作り方
① 長芋は皮をむいてすりおろし、万能ねぎは小口切りにしておきます。
② そばをゆでて、ザルに上げて水気を切ります。
③ 器にゆでたそばを盛ります。温めたぶどう山椒キーマカレーとすりおろした長芋をかけ、めんつゆを回しかけましょう。
④ 万能ねぎと刻みのりをトッピングしたら完成です。
カレーそばをおいしく作るコツ
カレーそばの魅力の一つが、だしのきいたスパイシーなスープです。ご家庭でカレーそばをおいしく作るなら、しっかりだしをきかせるのがポイント。
だしをとるときは、カレーと合わせてもだしの香りが感じられるよう、濃い目に煮出すなど工夫しましょう。
また、豚バラ肉のように、こってりとしたお肉を具材として使うのもおすすめです。脂の甘みとコクが加わり、ジューシーな仕上がりになります。片栗粉の量は調整して、お好みのとろみ具合に仕上げましょう。
和風だしが決め手!そばに合うNISHIKIYA KITCHENのレトルトカレー
上記レシピで使用した、NISHIKIYA KITCHENのレトルトカレー3商品をご紹介します。和風だしが決め手の和風カレーは、そばとの相性も抜群です。
鶏とたけのこの和風カレー
国産の鶏肉とシャキシャキのたけのこの食感が楽しい和風カレーです。お蕎麦屋さんで食べるカレーのように、だしの深い風味が味わえます。塩分を25%カット(※)して仕上げているため、健康が気になる方にもおすすめです。
(※)日本食品標準成分表2020年版(八訂)洋風料理 カレー類 チキンカレー比
牛すじカレー
煮込む前に丁寧に焼き上げるというひと手間を加えることで、牛すじに旨みをぎゅっと閉じ込めました。隠し味にチーズを使用したコク深いルーで、じっくり煮込んでいます。どこか懐かしい和風の味わいで、そばとの相性もバッチリです。
ぶどう山椒キーマカレー
和歌山県産ぶどう山椒の爽やかな柑橘系のような香りと、痺れるような辛さを生かしたキーマカレーです。豚ひき肉の旨みと炒めたまねぎのコクに、ぶどう山椒の刺激的な辛さが後を引きます。シンプルに仕上げているため、そばやだしの繊細な風味をしっかり引き立ててくれるでしょう。
お蕎麦屋さんで食べられる、昔懐かしい味わいのカレーそば。スパイスと和のだしが絶妙に融合するカレーそばは、今も昔も日本人に愛され続けています。昔懐かしいカレーそばの味が恋しくなったら、ぜひNISHIKIYA KITCHENのレトルトカレーを活用し、お家で手軽に作ってみてください。