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「退屈」したら、動機を探そう。

時間に対する感じ方は人それぞれ異なる。

何もやることがなく
退屈だと感じる時間の総量も人ぞれぞれ。

今の僕は退屈を感じる暇がない。
やりたいことが多すぎて24時間では足りない。

でも、20代の頃の僕は
頻繁に退屈を感じていた。

今思えばなんでも出来た時間。
でも、何をすべきか迷い、結局は何もせず
ただただ時間を浪費していたように思える。



当時の僕は、
退屈をただの休息として受け入れていた。

しかし、この受け入れ方には落とし穴がある。

退屈が常態化すると、
それは人生の無駄遣いとなり時間の浪費につながる。

退屈というのは、
集中できる物が何もない状態のこと。

こういう時、心は不必要なことに囚われやすい。

ストレスの種に水をあげるように
余計なことを考えてしまい、
結果的にストレスの原因を自ら生み出してしまう。



19世紀のイギリスの作家ジョージ・エリオットは
「人生を退屈なものにするのは動機の欠如である」と
述べている。

この言葉には深く共感する。

何かを始めるためには、動機が必要だ。

動機が欠如しているから、
何もすることがなく退屈になる。

では、退屈を感じたら
どうすればいいのか?

答えは簡単。

新しい動機を見つけることだ。
食べたい物や行きたい場所、読みたい本。

些細なことも含めると
やりたいことがない人なんていないはず。



動機を見つけると、
退屈で浪費するだけだった時間が
自分への投資する時間に変わる。

これが、人生を豊かにする秘訣だ。

退屈は避けられない一部だが、
それをどう扱うかは自分次第。

積極的に新しい動機を見つけ、
充実した時間を過ごすこと。

これが、退屈を価値あるものに変える鍵だ。

そして、そうすることで、
人生は少しずつでも豊かになっていく。



エッセイシリーズ 〜バックナンバー〜


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