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目を見て話そう。

ランチを食べていると
隣席の女性たちに違和感を感じた。

二人ともランチを食べつつ
各々のスマホを見ながら器用に会話をしていた。

「食事」「スマホ」「会話」。
『3つのながら』が、そこにはあった。

そのコミュニケーションのスタイルを見て
ふと「メラビアンの法則」を思い出した。


メラビアンの法則とは

・言葉の意味 7%
・声のトーン 38%
・体言語 55%

コミュニケーションの効果は
上記のような割合で決まるというもの。

メラビアンの法則に照らした時に
彼女たちのコミュニケーションは
体言語を除く要素で成り立っている。

言葉通り、「話半分」しか話の内容を
理解していないのだろうか、
と考えたりしていた。



この法則の面白い例として

・笑顔で怒る
・不満げな表情で褒める

という状況がある。

「笑顔で怒る」場合は
言葉は怒りを表していても、
笑顔という体言語が相手に混乱を与える。

その混乱によって相手には真剣な怒りとしては
受け取られないことが多い。

逆に「不満げな表情で褒める」場合は
賛辞の言葉とは裏腹にその表情が
否定的な感情を伝えて
受け取る側は混乱する。

相手は褒められた内容は受け取れない。

言葉と非言語的要素の矛盾は
コミュニケーションを混乱させる。

だから声やボディランゲージ、視線などの
非言語的要素はコミュニケーションに
とって重要だ。



スマホを利用することが多くなった今、
コミュニケーションの取り方の重要性が
昔以上に増しているように思う。

話をしている時は相手の目を見て
ボディランゲージやリアクションで
感情を表現する。

そうすると相手はもっと気持ちよく
話ができて心がオープンになる。

心をオープンに出来る友人がたくさん出来ると
色々な相談ができて人生が豊かになる。

電話やSNSでいつでも
コミュニケーションは取れる。

その中でも対面のコミュニケーションは
最もプレミアムなコミュニケーション。

より良い人間関係を築くためには
コミュニケーションの在り方を
見直していこう。



エッセイシリーズ 〜バックナンバー〜


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