見出し画像

別れは「出会いの合図」。

先日、約10年間お世話になった人の
送別会に参加した。

彼は勤続23年の印刷会社の幹部で、
この年末で定年を迎える。

僕が印刷関連の仕事で困ったときは、
相談に乗ってもらったことが何度もある。

いつも仕立ての良いスーツを身にまとい、
靴の手入れも怠らない。

紙媒体の魅力について熱く語り
色々なことを教えてくれた紳士。

お酒を飲みながら
思い出話に花が咲いた。



人との出会いと別れは
繰り返されるもの。

ただ、年齢を重ねるにつれ、
別れの方が増えていくように感じる。

日常生活の中で新しい出会いの機会は
年々減っていくからだろう。

出会いと別れのバランスが崩れると、
気づけば周りに誰もいないという
状況にもなりかねない。

社会人にとって
出会いは意識的に作り出す必要がある。



出会いは新しい知識や経験を吸収する機会。
では別れはどのような意味を持つだろう。

出会いは新しい道を切り開く可能性。

別れはその道の終わりを告げ、
新たな道へと進むための区切りとなる。

出会いと別れは、
表裏一体であることを忘れてはいけない。

別れは新たな出会いを作るべきサイン。


別れを悲観するのではなく、
それまでの関係に感謝し、
新たな出会いへと目を向けることが大切だ。

人生の中で
数多くの出会いと別れを経験する。

その一期一会に感謝しながら
一人ひとりの出会いと別れを大切にしよう。



エッセイシリーズ 〜バックナンバー〜


最後まで読んでくれてありがとう。
スキ・コメント・フォローなど頂けると
今後の励みになります!

1億円をどのように作るのか。何をするのか…。
プロフィール記事もぜひ読んでみてください!

#1億円日記 Vol.77

よろしくければサポートをお願いいたします! 頂いたサポートは世界196カ国を巡る夢に使わさせていただきます。