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自分を否定してはいけない。

存在感とは何だろうか。

色々な会社の人とミーティングする際に
そんなことを思った。

ミーティングなどの際に
透明人間のように存在を感じさせない人が
最近増えている気がするからだ。

会議に出席しているというよりも、
静かにそこにいる感じ。

発言もせず、考えたりしている素ぶりもなく
ただ座っているだけのように見える。

彼らが社内でどのように
振る舞っているのかは分からない。

少なくとも外部の僕から見ると、
その存在には違和感がある。


もし社内でも同じように
透明なのであれば由々しき事態だ。

きっと誰からも時間を割かれず、
変化の機会もなくなって
存在感は一層と無くなっていく。

一度透明化してしまうとチャンスを失い、
情報や人間関係も遮断される可能性が高い。

そうなると状況を好転させるのは
一層難しくなってしまう。

などと、勝手に妄想が膨らんでいく。


存在感を消すことは、
自分自身を否定することと同じ。

自分は居ても居なくても良い存在。
それを自らで体現しているように思う。

それは決して心身ともに健全とは言えない。

すぐにマインドや環境を変えて、
自分を肯定できる場所を作ることが急務だ。

自分の意見を声を大にして、
堂々と表現したり発信する場所。

自分の考えや感情を周囲に伝えることで、
初めて人は自己の存在感を示すことができる。


存在感とは、
単に物理的にそこにいることではない。

自分自身を主張して他人に影響を与え、
人間関係を構築することだと思う。

自分の存在意義を無碍にせず、
大切に尊重してほしい。

周囲との関わりの中で
自己を表現することが出来れば、
人生はより豊かで、意味のあるものになる。



エッセイシリーズ 〜バックナンバー〜


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