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特別支援教室のことを子どもたちに周知するのは必要?

先日娘が男の子とトラブルになった件で記事を書かせて頂きましたが、娘の話しを聞く感じだとその子は特別支援教室に通っている子でした。◯◯教室みたいな感じで学校によって色々な名前が付いていますよね。


◯◯教室について娘が知っていることを聞きましたが、何も知らないと返事が来ました。私は仕事柄詳しいので娘にひと通り説明をし色々な話しをしました。


学校によってそれぞれなのですが、


特別支援教室について子どもたちに周知をする学校と娘の学校のように何も言わない学校があります


どちらが正解かは非常に難しい問題で伝える人の技術力も問われます。私の個人的な意見としては


伝えるべき



っと思っています。一番の理由は二次的なトラブルを避けるためです。どこに行っていたか何をしていたか他の子どもたちは気になるものです。他の子から何度もそのことを聞かれるのも通っている子どもたちは大変ですし色々な誤解を招きかねないです。なので、先生からはっきりと伝えるべきだと思っています。


ただ、この伝え方というのが上記にも書いた通り非常に難しく技術のいることです。私が見て来た中では先生の対応が過剰過ぎると感じることもあります。例えば、


特別支援教室に行く子にクラスの子が全員でいってらっしゃい


と言ったり


全員で行く子に頑張ってねと声かけをする



などそこまでするのは私はマイナスと感じています。そもそも特別支援教室に行く子全員がそんなに送り出してもらいたいと思っていないと思うんです。そっと行きたい子もいる中でその子達の気持ちも配慮するべきです。クラスの子で不満を持つ子も居るかもしれません。この過剰な反応って学校特有と言いますか昔から何かにつけてありますよね。


私が上記のような対応に反対する1番の理由は


特別支援教室に行く子も頑張っているしクラスで授業を受けている子も頑張っている


っと思っているからです。どちらの子も頑張っています。どちらの方が頑張っているなど無いのです。そして1番重要と思っているのは、


教室で勉強を頑張ることも特別支援教室で頑張ることも同じ苦手なこと、知らないことを学んでいる



のだと言うことです。子どもたちの認識をそちらに持っていくことが大切なことと思っております。他の子どもたちに理解してもらうのと特別扱いするのは別問題です。私は理解してもらうで良いと思っております。



さらっと伝わるのがベスト



だとも考えています。特別支援教室に通っている子の状況にもよりますが、ほとんどの子はさらっと理解してもらうで良いのではないかと感じています。


怒りを抑えられないのも、落ち着かないのも、勉強が苦手なのも、運動が苦手なのも


怒りを抑えられるのも、落ち着いていられるのも、勉強が得意なのも、運動が得意なのも、


どれも一緒だよ。誰でも得意なことや苦手なことがある。



それが一番大切な認識と私は考えています。


表現が難しくあまり適した言葉選びになっていなかったらすいません。ご理解頂ければ幸いです。


特別扱いと配慮するのは似ているようで違います。私は特別支援に対して配慮が出来る世の中になっていくのが1番と考えております。特別支援だから特別扱いではなく、世の中には色々な理由で困っている人が居て色々と配慮すべきことがある中の1つに特別支援があるということです。


手取り足取りではなく、気にかけているし何かあれば手伝うし見守る



そのような気遣いがベストかと私は思っております。


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