【読書レビュー⑥】宮部みゆき「理由」
こんばんは。PisMaです。
本日も「理由」を読んでいました。
読んだのは7章「買受人」と
8章「執行妨害」。
7章では、出頭した小糸信治が渋々警察にこれまでの経緯を説明しているところから始まります。
信治は不動産にかかわる詳細な事を聞かれても、ぼかしたり答えなかったりと要領を得ない部分もあり、話が終わるまで長い時間がかかったようです。
小糸信治の捜査が行われるなか、重要そうな証言が浮かび上がって来ます。「買受人」である石田直澄の母・石田キヌ江。
彼女と連絡がつき、警察の