〝 大切な他人 〟のいる世界で、わたしはもう一度、歩きはじめようと思うよ。
最近ちょっと思ってたんですよね。
しれっと愛だの恋だののことばっかり書くようになった今日この頃だけど、これって私は楽しいけど、
今まで書いてきたnoteを見てフォローしてくれた人たちのことは、結構がっかりさせちゃってたりするんじゃないかなって。
だって恋愛の話に限ったことじゃないけど、人間関係について考えてるときってある意味すごく人間らしさが戻るというか、
一時的にすごく視点が低くなるし、今までの雰囲気とはどうしてもちょっと違う感じにはなってくるよなあって、思ったわけなんですよ。
それに、私の恋愛観って何かと癖がつよつよな部分もあるから万人受けは絶対にしないだろうし（人生観についてもそうだけどさ）、
この恋愛観を知られるほど、今まで仲良くしてくれた人たちにも引かれちゃうかもしれないなあ… とかそんなことが、ちょっとだけ頭をよぎったりしていたのでありました。
（でもわかる人にはすごいわかる恋愛観だとも思うけど）
そんなことを考えていたのも、そもそも恋愛系のブログとかって、私自身が過去になんとなく敬遠していたことがあったり、
自分の性と仲良くできなかった頃とかは他人の恋とか性愛の話とかをあんまり受け付けられなくて、どこか他人事としてスルーしていた時期が長かったりと、
とにかく恋愛系の話って「なんか読む気にならない」という気持ちになることが多かったんですよね。（恋愛してたくせに。笑）
特にパートナーとの間で恋愛感が薄れてきて、お互い空気みたいな仲になってるような時期はほんとに、人の恋愛話って読む気がしなかった。
あと、〝 善良な大人の人間 〟やってるときも。
それは「現状に満足していたから」と言おうと思えばそう表現することもできるのかもしれないけど、
それよりもどちらかというと、「この人生の中で恋心を持つことはもう二度とないんだろうな」と、何か大事なものを諦めて生きていたと言ったほうがいいのかもしれないなあって思う。
当時のパートナーにもう一度恋をするってこともやりようによってはできたのかもしれないけど、それはもうないだろうって諦めきってたし、芯から冷えきっちゃってた。ココロもカラダもアレもコレも。
あの頃の日常って、その時はそれが普通だと思ってたけど、今思うとなんか苦い味がしていて、視界に灰色っぽいもやがかかったような感じだったな。
いくら待っても晴れない曇り空を年中見上げてるかんじ。
どうやっても消えてくれない正体不明のさみしさとの向き合いかたもわからずに、毎日毎日、命をただ、消費して過ごしてた。
なんて、最近またちびちびと恋愛長編noteを書きながら、灰色の頃を振り返っているすなお氏。
いてえ。
***
いやいや今日はこんなことを書くつもりじゃなかったんです。
恋愛系noterに転身する（もうした）にあたって、もっとちゃんとした言葉で何かご挨拶をしようと思って、画面を開いたはずなんです。
転身ってほどじゃないけど。
(てかnoterって言葉初めて使った。ダサいって思っててゴメン)
飽きっぽいから、いつまで恋愛系noterごっこが続くかわかんないけど、今の感じとしては恋の記事を書いてるときの「これだ感」がすごいんですよね。
私がやりたかったのはこれだアｧｧｧ…みたいな。
やりたいこと見つかって一人で静かに悶絶してる。
今思ってみると、これまでって準備運動の期間みたいな感じで、ここからやっと本番ですよーって気がしてる。
やっと、スタートラインに立てた。
今までは、「自分を大切にする」みたいなのをひとりの世界でひたすら練習してたの。
それで結構満足して、これ以上ないなってくらい幸せになれたから、
今度は〝 大切な他人 〟の現れた世界バージョンで、これまでの練習をいかしてまたイチから「自分を大切にする」をはじめ直してるとこ。
今でも毎晩寝る前にちゃんと、おなかの中にいるわたし様に約束してる。
誰といても、どんなに人を好きになっても、どんなときもあなたのこと一番に愛してるし、一番側で見守ってるし、この命が尽きるまで、あなたの幸せのために生きることを誓いますって。
上手くできないときもたくさんたくさんあって頼りないかもしれないし信用してもらえないかもしれないけど、
それでもこの気持ちに嘘はないから、どうか今の私の精一杯の愛を受け取ってください。受け取ってはもらえませんでしょうかって。
だって他人と恋愛してて思い出したんだけど、そういえばこの女のカラダって、毎日でも何度でも、日頃から言葉や行動で愛を伝えてもらえないと不安になるんだったって思って。
だから自分に、してもらいたいこと先に全部与えようって思ったんだよね。外側の他人に求める前に。
だから結構いま、ココロが忙しい。
前から仲良くしてくれてるフォロワーさんたちや色々誘ってくださる方々には最近付き合い悪くてまじでごめんねって思うけど、今の私って、青虫の観察してるときの小学生並みに頭のなかが忙しいから、どうか温かく視界の端っこのほうで見守っていただければとおもいます。
***
いつかのnoteに書いたかもしれないけど、私にしてみれば、恋愛成就とか願望実現みたいなのって、もちろん大事だけど、「一番」大事なことではないって思ってます。
一番大事なのは、願いが叶っても叶わなくても、恋が実っても実らなくても、自分がちゃんとこの自分であり続けること。
だってポジティブに振れるときもネガティブに振れるときも、どんなときでも自分に愛されてたら、人生って大成功じゃん。
女性のカラダの願いって、世界でたった一人の愛する人に溺愛されることだって私は感じるから。
世界でたった一人の愛する人ってダレですかって、それはもう他の何者でもない自分自身しかいないんだよね。
唯一無二の運命の人である自分さんとの相思相愛を、このカラダはいつも何よりも切望してる。
だから、成就というカタチが恋愛のゴールだと思ってる人や、自分は本気にならずに賢く余裕で愛される♡みたいなのが恋愛だって思ってる人は絶対価値観合わないんで来ないでくださいって思います。
自分のココロとカラダのいちばん纖細な場所がびしょ濡れにならないもの、それを恋とは呼ばないから。
ぐだぐだな感じになりましたが、以上を持ちまして恋愛系noterへの方向転換のご挨拶（てか日記）とさせていただきまあす。
これからもお付き合いくださるかたはどうぞよろしくお願いします。
本日もご清聴誠にありがとうございました。
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