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お誕生日に寄せて。生身の人間としての自分の真実を引き受けるって話。

今日もまた、今まで言わなかったことを言いたいと思います。

今日このことを書くことでまた何かを失うような気がしないでもないですし、みなさんにさらなる生理的嫌悪感を抱かせてしまうかもしれません。


しかしながら、本日3月5日はわたくしのお誕生日🌸🌸(やったねすなおちゃん!🎊)ということで、本当に書きたかったことを表現して、みなさんにわたしのことをもう少し知ってもらいたいと思ったのです。

せっかくの年に一度の性なる日🪷なんでひと肌脱ぎたいとおもいます。

(誕生日を性なる日って呼ぶのアナタだけなのよすなおさん)



………



今までここnoteで大々的に書くことはなかったのですが、私はかねてより『エロい女が世界を救う🕊』と思っておりまして。

思っているというか、信仰レベルで心の底からそう強く思っています。


人間のエロさとか性についてのことって、日本の社会だったり教育の中では、その価値を低く低く、とにかく低く見積もられすぎています。

自分のエロさとか、オスとして・メスとしての本能を受け容れるとか肯定するとかそういう話をする以前に

エロなんてとんでもないとか、汚いとか穢らわしいとか恥ずかしいとか はしたないとか、人に話すべきことじゃないとか、逆にネタとして不自然に騒いだり茶化したりとか…

性に関することって、とにかく偏見と洗脳と風評被害(?)が根深いですよね。



でも、私おもうんです。

純粋に大好きな相手との性行為、人に見られても私はたぶん別に恥ずかしくないや。って。

愛情のコミュニケーションって、安心と感動以外の何ものでもなくない?って。

いやそりゃ恥じらいとかは人並みにあるけどさ。


大好きな人との性行為って、たとえばnoteのおともだちの方々と、心の深いところにある大切なものについて話をすることに似てる。

似てるっていうか、何が違うんだろうって感じ。

なーんにも後ろめたいことなんてないし、そういう本音の対話ってむしろ心と心が溶け合うような、優しくてあたたかくて愛しい時間だよね。



たしかに、性行為というものを「自分の心に欠乏しているものを相手から奪って補うためのもの」として捉えていたり、「過去のトラウマや親子関係で出来た傷を舐め合って埋め合うための行為」として解釈しているとしたら

それは自分の弱さとかダークサイドを 他人を使って慰めてもらう行為なので、背徳感や羞恥心を覚えたり屈辱的に思ったり、秘め事にしておきたいと思うものなのかもしれませんよね。


というか自分を大切にできていなかった頃って、私も性をそっちの方向で捉えていたので、その感じもよくわかります。

どっちがSでどっちがMとか、責めるとか責められるとか。支配したいとか支配されたいとか。


でも、性の営みを、たとえば心と心を開いて交わす対話と同じ『愛する人と互いに想いを交わし合う尊い時間』として捉えるなら、そこまで隠そうとしたり忌み嫌ったり変に騒ぎ立てる必要って本当にあるのかなって。


お母さんは「性行為はいけないこと」って(雰囲気とか非言語で)教えてくれたけど、お父さんとイケナイコトをした結果産まれたのがわたしの命だったのかな??

これってどーしようもないタラレバ話だけど、

お母さんがもし「お父さんと死ぬほど気持ちイイことしてできた子があんたなんよ。あん時はホントよかった♡(うっとり)」って正直に言ってくれてたら、わたしきっと幼少期から自己肯定感チートで人生ハイパーイージーモードになってたんじゃないかなっておもうんだ。

まあ、お母さんがお父さんとの性行為がそんなに好きじゃなくて「やらせてあげてる」とか「子ども作る目的のためにしかたなくやった」とか思ってたなら、そんなこと言えんと思うけどさ。



………



世間に認められるように、とか

人に迷惑をかけないように、とか

相手の機嫌を損ねないように、とか

そんなふうに他人軸で生きて自分自身を見失うと、人間が本来持っている生命力であり創造性でもある『純粋なエロさ』って消失していって、取り戻しかたがわからなくなってしまいます。


自分の声をガン無視して自分自身に嫌われていたり、ありのままの自分を受け止められずに自分とケンカして仲直りができないままで大人になったりすると

人間が自然に持つ本能としてのエロさを穢らわしく思ったり拒絶したり、気持ち悪いと感じたり

性行為というものに対して、搾取されてる感とか被害者意識とか罪悪感を持つようになってしまったり

逆に「欠乏を埋め合うための自己犠牲的な(または相手を傷つけるような加害的な)快楽」に依存的になってしまったりします。



それって、ありのままの自分を認めてもらえないフラストレーションを幼少期から抱えている日本人の大人としては「普通のこと」なのかもわからないけど、

純粋な生命体として考えたら、とっても不自然な姿だと思うんです。



不自然な姿で生きて、その先に幸福が待っているわけがありませんよね。

不自然な姿で生きる限り、どんなに外側を満たしたって、幸せになんかなれませんよね。健康になんてなれるわけがありませんよね。



………



一番大切なことを今まで書かずにここまできてしまって本当に申し訳ないのだけど、

わたしは人間が本当に幸せを感じながら生きられるためのいっちばんの秘訣って、『自分の(そして他人の)エロさを受け容れること』だと思っています。

(今まで猫かぶっててごめんね)


それは、どうしようもなく弱くてデリケートで壊れやすくて、脆くて繊細で素直で無邪気で、そして純粋で醜くて情けなくて可愛らしい、自分という生身の人間の真実を直視して受け容れるということだと思うから。


もちろん、元々魂レベルとか霊性みたいなモンが高くて生まれながらに “性を超えた” 存在な人もいると思います。

でも私は至って俗的な人間というか ただのメスの動物🐹だから、生身の人間としてのカラダや本能のことを自分でちゃんと知って受容して肯定するってステップを踏まないと、幸せの意味さえもわからなかったんだよね。



「私、エロくなんかないです」って顔して男に負けまいとしてるときの女性は、もれなくこの世界の不幸に加担してる。

「私はエロくないけど、彼が求めるから応えてあげてる、演じてあげてる」ってスタンスで性行為に臨む女性は、自分のこともパートナーのこともナメてるし裏切ってる。


世界になんにも与えてない。

だからなんにも返ってこない。



長くなるから細かいロジックは省略して結論だけ言うけど、

あげまんってエロい女のことだし、他人を幸せにできるのは、自分のエロさを受け容れて 自分の性とか本能とか感受性とか快楽に降参できた人だけだってホントに思うよ。

ホンモノの品性とか強さとか慈しみの心って、自分の下品さを引き受けた先でしか手に入れることはできないものだから。


私はいつも「弱いままで幸せになりたい」って言ってるけど、本当に弱いままで幸せになりたいって思ったら、性を含めた自分の本能を認めて受け容れて仲良くならなければ なーんにも始まらないのよねん。

たとえ性とかエロさってモンが、一番見たくない触れたくない部分だったとしてもさ。


自分や人の弱さ、いやエロさを認めて受け容れるとね、日常が、人生そのものが、エクスタシーに変わるのよ。

全身が幸福で満ちて、愛しさに打ち震えて泣きじゃくるしかできなくなるほどのエクスタシーにね。


自分や人のエロさを認めて受け容れて 本来の心の感度が戻ってくると、全身性感帯の感受性チート人間になる。

それって私たち人間の自然な姿であって、そうやって自然なエロのままの姿で生きるってことが、本当の意味で〝愛する人のために生きる〟ってことなんだって私は思うんだ。


そんな人が増えたら、普通に余裕で世界平和じゃんね。



………



めちゃくちゃな暴論に聞こえるかもしれないけど、今日書いたことは私がいつも書いていること(「弱いまま幸せになろうね」ってメッセージ)の一番根底に流れているバイブレーションで、いっちばんいっちばん基本のきのボトムの部分なんですよね。

以前『性はわたしに語りかける』って記事の中で書いたのだけど、私のnoteって自分の中では『心の官能エッセイ』だと思ってるんです。

(⬆これ普段は鍵付けて宝箱に入れてるんだけど、3月いっぱい全文無料公開にします♡ わたしの大好きな記事なのでよかったら読んでみてね。久しぶりに読んでひとりで泣いてる。これ書いてくれたすなおさんだいすき愛してる)


フォロワーさんには「私は今まで一体何を読まされていたんだ…」って絶望されるかもしれないけど、私が書いてるものって昔っからもう、エロでしかないんですよね。笑


大事なことだからもう一回書きますね。

私が書いてることって、エロでしかないの。

noteっていうか、心のエロ本だと思って見てくれたらうれしーです。(どういうこと)



わたしさんもあなたさんもさ、エロくていいんですからね。

それはわたしとあなたとが、そしてあなたとあなたの大切なお相手が、肚から信頼し合って心を開き合い、魂と魂で溶け合うための、一番の近道なんだと思うからさ。


エロさを認め肯定することは、

人間のお利口なアタマで考えるしょーもねえ理屈や損得勘定を超えた高次の場所にある『無条件の愛』にアクセスするための、おそらく唯一のルートなんだって私は信じてる。



この記事をここまで読んでくれてるかたが果たしていらっしゃるのかわからないけど、

誰も見てくれなかったとしても、私はこのことをちゃんと表現できてよかったなっておもいます。

ほんとに書きたいこと書かせてあげるっていう、自分へのささやかなお誕生日プレゼント🧸🎀



さて。

お誕生日記念ということで、今日は最後にサブスク版の秘密のお部屋で、秘密のメッセージを吐いて終わりにしたいと思います。


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