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nemutai
2020年5月15日 21:49
LとR。多くの日本人が、10年近く英語を学びながら習得できない、2つの音。「私はできます。」とマウントをとりたいのではない。日本語に無い音を、訓練無しに習得することが土台無理。入試英語で問われる音は、アクセントと、せいぜい母音の区別くらいのものであり、見れば分かる「LとRの違い」に時間を割く親切設計ではない。2019年初の僕もそうだった。Cambridge留学を間近に控え、学習ターゲッ
2020年5月5日 23:03
「今話題の【CNN英検】受けてみました」というnote(ユウスケさん)を見て、CNN英検を受けてみた。↑詳細はこちらから。私は相当な面倒くさがり屋だ。同時に、気分屋でもある。「善(?)は急げ」とばかりに公式サイトからいそいそと登録を済ませる。数分後には登録完了メールを受信。CNN英検(受験編)イヤフォンを差し込み、プレ問題を流す。部屋中に響き渡る説明文。普段ミュートでPCを使用しており
2019年6月19日 05:42
12週間のイギリス生活を通じての結論が、「語学を学ぶために留学は必須ではない」というものだった点に特段の戸惑いは無い。地道な予習、実践、復習。それらを一体 "どこで" やるべきか、という問いに対し、「留学」の二文字は致命的な影響を及ぼさない。やはりというか、語学に魔法など無いのだ。この点に驚きはない。まぁ、そうだろうなと。 もちろん、近道になる可能性はとても高い。現に、留学前、ほとんど外国人と
2019年4月24日 06:41
学生時代、不思議に思っていたことがある。勉強をした後の模試ほど、何故か成績が振るわなかったのだ。勿論、「勉強をしても意味がないから…」という結論を得て、エスケープしたい気持ちはあった。しかし、学習した時は、間違いなく点を伸ばしたい時である。効果を実感できない理不尽さに、学生時代、随分と悩まされたものだ。イギリスに来てからも、同じような経験をしている。昨日はあんなに頭が冴え、滑らかに話せていたは
2019年4月1日 02:46
Fitzwilliam Museumに陳列された膨大な数の美術品。そのそれぞれに「Dish」とか「Oil on canvas」といったシンプルな分類と、簡単な説明文が添えられている。どこかで見聞きした気もするが、如何せん世界史は苦手だ。「ああ、これはあの戦いの時の…」と、没入することは叶わない。それでも、その総体は、素人をも圧倒する何かを孕む。これが無料とは、さすが世界のケンブリッジ大学。
2019年3月31日 07:48
当時の僕は、「勉強」というものが心底嫌いだった。勉強とは何のために行い、それが一体どのように有機的に結びついていくのか、イメージできなかったからだ。例えば、数学。ある時を境に、両親から宿題の答えやその解釈を得ることが難しくなった。代わりに、塾や習い事に通わせてくれた。今でも感謝している。間違いなく、当時の日々が鏡に映る「私」を形作ってきた。反面、今振り返っても別段不思議はない。「使わな