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アキの詩集

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#猫

言葉の花束ーアキの詩集No.152

言葉の花束ーアキの詩集No.152


1.「花見通勤」
通勤中に
電車の窓から
垣間見えるの

川辺の
桜並木

少しずつ
咲いてきたね

満開になるのは
いつかな?

なんて
ぼんやり考えながら
花見をする

通勤中の
ちょっとした贅沢

お花見通勤
なかなか良いね

早朝の眠気は
辛いけど

窓からの景色を
楽しめるのは

電車通勤の
醍醐味だね

2.「チャレンジすることを諦めないで」
失敗は
怖い

予想外の
トラブルなんて

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言葉の花束ーアキの詩集No.148

言葉の花束ーアキの詩集No.148


1.「久々のお化粧」
大学以来の
久々のお化粧

動画を見て
復習して

薄化粧を
施してみたよ

うん
変じゃない

とても
良い感じ

職場に行って
誰か気付いてくれないか
期待するのも楽しいし

気付かれなくても
可愛くなった自分が
愛おしいから気分が良い

化粧が崩れないよう
気を遣うのは疲れるけれど

お化粧のおかげか
いっそう自分が
好きになれたよ

2.「永久にあなたは私のアイドル

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言葉の花束ーアキの詩集No.146

言葉の花束ーアキの詩集No.146


1.「私は何者になっていくのか?」
病も
苦労も
痛み苦しみも

実際に
味わってみないと
分からないものだね

人柄の良い
謙虚なあの人も

実は
たくさん
色んな痛み苦しみを
味わってきたのかもしれない

芯の太い
あの人も

たくさん
苦労と重ねてきたのかもしれない

そう思うと
敵わないなと感じてしまう

私は
これから
何者になっていくのだろう

どんな経験も
自分を育む糧に出来たら

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言葉の花束ーアキの詩集No.145

言葉の花束ーアキの詩集No.145


1.「ホットケーキ、焼けたかな?」
ホットケーキ
焼けたかな?

竹串で
刺して

まだ
とろとろだから
蓋をする

まだかな?

蓋を取っては
確認し

その
繰り返し

ふわふわ食感を
堪能出来るのを
イメージしながら

焼けるのを
待つ

その
じれったさも
楽しいね

2.「思いやりを義務にしない」
誰かを
心配し
思いやりをかけることを

義務として
行うならば

それは
空しい
作業

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言葉の花束ーアキの詩集No.142

言葉の花束ーアキの詩集No.142


1.「背伸びするよりも」
背伸びして

より
素敵な自分を
見せようとするよりも

等身大の

ちょっと
情けない自分も

安心して
見せられる

そういう
関わり方を
していきたい

常に
気を張っていたら
疲れてしまう

力を抜いて
弱みも出しながら

息抜きする時間を
共に過ごせる

そういう
関係を作れたら
良いね

2.「生きる幸せの色」
心を
彩るものと言ったら

やはり
感情だと思

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言葉の花束ーアキのー詩集No.140

言葉の花束ーアキのー詩集No.140


1.「寒椿」
冬という
モノクロの世界の中

紅一点の
寒椿に

心が
奪われる

冬の
冷たさに負けず

むしろ
バネにして

艶やかな
赤を彩る

たくましく
生きる様が
美しい

芯の強い
女の生き様のようだ

2.「眠気の悩み」
眠い時に
寝られたら
どんなに気持ちが良いか

だが
眠い時は

大抵
仕事のある日の
朝なんだ

眠気と戦いながら
出勤は
ある意味
苦行だ

そして

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言葉の花束ーアキの詩集No.137

言葉の花束ーアキの詩集No.137


1.「私にとってのクリスマス」小さい頃

クリスマスには
ツリーを飾り

大きな
ホールのケーキを買って

家族で
お祝いして過ごしたけれど

いつの間にか
ツリーを飾らなくなり

ケーキやチキンは
食べるけれど

そこまで
盛大にお祝いすることも
なくなってしまった

プレゼントを
誰かにあげたり
もらったりすることもなくなって

ちょっと
寂しい気もするけれど

いつも通り
大切な誰かと

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言葉の花束ーアキの詩集No.136

言葉の花束ーアキの詩集No.136


1.「あなたの心」あなたには

この空は
何色に見えているだろうか?

青空だとしても

私の見えている
青ではないのかもしれない

この世界は
実はセピア色で

そこに
あなたの心が
色を付けていると思うんだ

だから
この世界を美しく
感じているなら

同じくらい
あなたの心も
美しいのだろうね

2.「良い人という条件なんていらない」今まで
いい人になろうと
努力してきた

その志は
立派

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言葉の花束ーアキの詩集No.134

言葉の花束ーアキの詩集No.134


1.「想いのかけら」言葉に
なる前の

想いの
かけらを
かき集めて

空に
放り投げたら

流星群に
なるかしら?

言葉に
ならなきゃ

ゴミと同じだなんて
思わないで

想いの一つ一つの
輝きに目をやってよ

どうせ捨てるなら
空に放り投げて

流れ星に
して欲しいよ

2.「大人になるとは」あれこれ
理屈並べて

自分を
励ますよりも

子どもみたいに
泣きべそかいた方が

気持ちが

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言葉の花束ーアキの詩集No.128


1.「雨上がりロード」太陽の光を
反射して

まぶしく
輝くよ

雨上がり
ロード

雨上がりの
空のように

濡れた路面の
輝きも
最高に美しいよ

私の人生も

まさにこんな感じだよ

たくさん
雨風に吹かれ
苦労した分

苦労が抜けた先の
人生の道のりが

まさにこの
雨上がりロードのように

輝いて
見えるんだ

これから先も
きっと上手くいく

いや
絶対
上手くいく

自分で積み上

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言葉の花束ーアキの詩集No.127

言葉の花束ーアキの詩集No.127


1.「推しのスマイル」私の
推しアイドルよ

あなたの
笑顔が見たい

あなたの
笑い声が聞きたい

あなたの
スマイルがあれば

どんなに
しんどい仕事も
乗り切れる

あなたは
私の太陽よ

なのに
最近のあなたは
疲れているのか

元気が
足りないね

あなたに
再び
スマイルあれ!

どんなあなたも
私は好きだけど

やっぱり
笑顔のあなたが
一番良い

だから
笑って下さい

あなたは

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言葉の花束ーアキの詩集No.126

言葉の花束ーアキの詩集No.126


1.「危ない花」道端に咲く
彼岸花

まるで
花魁みたいで
きれいだね

さぁ
私を
髪に挿しなさい

花魁の
簪みたいで
様になるんじゃないかしら?

なんて
花に誘われても
拒絶しなさいな

妖艶な美女は
気に入っても
眺めるだけにした方がいい

下手に
手を出したら

毒牙に
やられてしまうから

2.「道標」どんな
出来事も

どんな
思いも

みんな
詩の糧になるし

人生の
道標とし

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言葉の花束ーアキの詩集No.124

言葉の花束ーアキの詩集No.124


1.「美しき雷」音を聞けば
あまりの轟音に
怖じ気づいてしまうけれど

闇夜の中

遠くから
眺めたそれは

カッと輝く様が
ただただ
美しく

闇夜を
駆け抜ける
黄金の龍のようで

思わず
魅了されてしまったよ

雷とは

怖いほど
美しい

そう気付いた
夜だった

2.「頑張る自分に」頑張ることは
当たり前

そのくらいの気持ちで
日々臨みたい

でもね

頑張ってくれる
自分への感謝と

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言葉の花束ーアキの詩集No.120

言葉の花束ーアキの詩集No.120


1.「天気との駆け引き」乾くまで
どうか
降らないでと

祈りながら
干す
洗濯物

天気の
顔色を
ちょくちょくうかがい

洗濯物を
気にする私

雨が降るのが先か

その前に
取り込むのが先か

天気と
私の駆け引き

さぁ
勝負だ

あんたの気まぐれを
何年読んできたと
思ってんだい

最後に
笑うのは
私だ

2.「何とかなる」何とかなる

私なら
何とか出来るから

焦らなくて良い

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