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井坂聡監督上映&トーク
トーク内容からじぶん用メモ
3.11当日は都内で大学生の映画上映会にいて、地震のたびに中断を挟みながら上映し、歩いて桜新町の家に帰った。津波やその後の原発事故のことなんか思いもよらなかった。
助監督時代、ロケでフィリピンの離島にいた。その頃日本で起きたのが阪神淡路大震災。日本から遅れて合流した役者やスタッフの持ってきた新聞を読んで愕然とした。
震災の翌年、福島を訪ねて農家の人に話を聞いたら、イネ
「ある殺人 落葉の頃に」
この作品は湘南を舞台にしながら、夏の眩しい日差しや浜辺が似合わない作品だ。
確かに海は登場するが死者が運ばれる場所として描かれる。
ある人が「登場人物が皆、爆発寸前」と評していたが、中に起爆装置がある爆弾ではなく、電子レンジで加熱されている生卵が並んでいる。
しかしどれも爆発することなく、映画は静かに終わりを迎える。
何人かの観客の「よくわからなかったね」の言葉を映画館に響かせて。
ワラーチ作りワークショップ
私は足がかなり小さい。
靴のサイズで表すと21.5か22、ユーロサイズでは3か3.5である。しかも幅がB(狭い)なので、足が靴の中で前へ前へと滑って歩きにくい。
このワークショップでは自分の足に合わせてワラーチを作るのでサイズ選びの悩みから解放されると思い、飛びついた。
ワラーチとは1日に100km以上走るというメキシコのタラウマラ族が履いている履物で、日本語のわらじが訛ったという説もある。
500万円の粋な使い途『メグライオン』
2019年の茅ヶ崎映画祭で公開された『江ノ島シネマ』のスーパーバイザー、脚本、小道具製作、現場応援などなど、何から何までお世話になった小林弘利さんが脚本(河崎実監督と共同名義)を手がけた『メグライオン』が公開されたので舞台挨拶付き上映に駆けつけました。
公私ともにお世話になっている亜湖さんが出演することもあり公開を楽しみにしていましたがコロナ禍で延期となり、ようやく観られたぞ!
この作品は、日
藍 生葉染めワークショップ
藍は藍より出て藍より青し
大学時代、放送部にいた私が滑舌の練習に使っていた教本(通称アナ読)の冒頭にあった一文だ。
青嵐 葵 瓜
と続く。
「青嵐」は夏の季語だが、今回参加したワークショップの名称も「夏のアオを楽しむ」
今の時期(藍の葉盛り。もう少し経つと染まる力が弱くなるそう)しか楽しめない藍の生葉染めを体験してみる講座だ。
片瀬にあるラムピリカは大好きな古民家カフェ(というか、コミュニティス
『ハニーランド 永遠の谷』
先日投稿した「茅ヶ崎市北マケドニアフェアHaikuイベント」での寄付の返礼品として北マケドニア映画『ハニーランド永遠の谷』のチケットをいただいた。自腹で観に行こうと思っていたがありがたく頂戴した。
第92回米アカデミー賞において国際長編映画賞とドキュメンタリー映画賞に同時ノミネート(アカデミー賞史上初の快挙!) されたこの映画は、首都スコピエからわずか20kmしか離れていない村で暮らす女性を