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犬はナメるが人は手を当てる

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日本発祥の手当て療法であるレイキ。レイキには大きく分けて、日本伝統の靈氣(直傳靈氣)と西洋レイキがあります。その両方のマスターとなった私が、本来のレイキを伝えたいと思い、「ナチュ… もっと読む
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#訓練

レイキと気功の違い

レイキと気功の違い

レイキは気功のようなものレイキと気功はよく似ています。どちらも手の平から氣(靈氣)を出すからです。

日本では、レイキという言葉を知っている人は少ないのですが、気功という言葉ならほとんどの人が知っています。
ですから、レイキは気功のようなものです、と説明すれば簡単に理解してもらえます。

レイキと気功は違うその舌の根も乾かないうちですが、実は、レイキと気功はまったく違います。
ある意味で、真逆と言

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レイキのパイプを太くする方法

レイキのパイプを太くする方法

私たちの身体には元々、氣(靈氣)が流れるパイプがある、というたとえ話をよくします。
これは「たとえ」ですが、このように考えると、とてもレイキを理解しやすいと考えています。

クリーン・アップ・パイプの説明では、このパイプに詰まりがあるので、それを取り除くという話をしました。
ここでは、そのパイプそのものをもっと太くして、より大量に氣(靈氣)が流れるようにする方法をお話します。

レイキのパイプは拡

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レイキは訓練が要らないと言いますが

レイキは訓練が要らないと言いますが

レイキは気功のようなものですが、大きな違いがあると「レイキと気功の違い」で言いました。
気功は氣を「出す」のに対し、レイキは氣(靈氣)が「出る」のだと。
そしてそのことによって、レイキの様々な特徴が出てくると、すでに説明した通りです。
その特徴の1つとして、「レイキは訓練が要らない」と書きました。
でも、これは間違えられやすいので、少し説明しましょう。

氣(靈氣)を出す訓練は不要レイキは人間の本

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発霊法とそのやり方について

発霊法とそのやり方について

レイキをする上で、氣(靈氣)がよく流れるようにしたり、氣(靈氣)が流れるパイプを太くするための方法を、以前に紹介しました。
その4番目に「発霊法(はつれいほう)」というものがあることを書いています。
ここでは、その発霊法のやり方を説明します。

発霊法の姿勢まずは姿勢ですが、基本的には座って行います。
昔は椅子はないので、床に正座をしたり、あぐらをかいたりして座りました。
現代では椅子が一般的なの

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「感じる手」になるための訓練法

「感じる手」になるための訓練法

前回の「「感じる手」でスキャニング」に書いたように、どこに手を当てたら良いかを確実に知るためには、まずは「感じる手」になることが重要です。
では、どうすれば「感じる手」にすることができるのでしょうか?
今回は、それをテーマに書いてみたいと思います。

「感じる手」になるためのポイント前回紹介した「手の妙用」という本に、以下のように書かれています。

「一言にして言えば、手に精神を集注する練習をすれ

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長い時間手を当てることが重要

長い時間手を当てることが重要

前回、「どこに手を当てればよいのか?」で、手を当てる箇所について書きました。
その結論としては、自分のやり方でかまわないということです。
ただ私は、手を当てる場所よりももっと重要なことがあると思っています。
そのことを今回は書きます。

レイキを習った人が陥りやすい罠レイキは、簡単な講習を受けるだけで、すぐに使えるようになります。
だいたい1日(6時間)の講習、あるいは半日(3時間)の講習で、もう

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