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クライミングと運動神経
私は運動神経が非常に悪い。
体育の成績はいつも悪く、体力テストはいつもC。持久力はあるのでマラソンは上位だったのだが、短距離になった途端に下の下まで落ちる。ハードル走なんかはクラス最下位で、頭を地面にめり込ませて額から血を流したことがある。
しかしクライミングには、運動神経は関係ないと思っていた。運動神経の悪すぎる私でも、こんな動き方が出来るんだ!と感動することが幾度もあった。
しかし、最近にな
【キャパオーバー】
最近ものわすれが酷い。
まだ24だというのに。
原因は、きっと色々なことに手を出しすぎていてアタマがキャパオーバーしていること。
休みがひつようだ。
やすもう。
『なんで人間て何歳になっても寂しくなっちゃうんだろうね』という鹿太郎の言葉が刺さった。
幼き頃はひとりでいるときに寂しさを覚えた。大人は皆つよいから、ひとりのときでも寂しくないのだと思っていた。だのに大人になったナツキは、誰かと居る時にも寂しさを感じているのである。
私は、日常の、小さな、当たり前を幸せに感じられる体質だ。だのに、非日常的なことをやりたいと思ってしまい、いざ、非日常なことをする日の前日になると、平凡な日常がいいと、おもってしまう。明日も家の中でゴロゴロしていたい。家の中で刺繍したり、家族と電話したり、していたい。
ヨシタケシンスケの『かもしれない劇場』に魅了されている。特に、『りんごかもしれない』は、私の幼き頃の想像力・妄想力・創造力を呼び覚ます。幼き頃考えていたへんてこな世界や、描いていたへんてこな絵を思い出す。
いつ、その妄想力を削ぎ落とされてしまったのだろうか。