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オンラインゲームをやってて思うこと。

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プレイ日誌や、考えごとや。
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オンライン・マルチプレイの世界で言語能力は育つだろうか。

オンライン・マルチプレイの世界で言語能力は育つだろうか。

育ちにくいのではないか、と私は考えている。

何故なら、私が知ることができる範囲において、20年以上に渡って長いことオンラインゲームを遊んでいても、コミュニケーションの問題を話し合いで改善していくなど、その変化を未だ見たことがないからだ。

オンラインゲームの世界では声が自由に使えるようになった今でも、それにブレーキを掛けたり、上手く諭したり窘める人を見かけることは殆どない。
喋りたいことを喋って

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音楽から好きになったFORTNITE

音楽から好きになったFORTNITE

甥っ子たちがハマっていると弟から聞き、ああ、あのフォートナイトかという程度だった。
三人の甥っ子たちが、一台を順番に遊んで、なんてできるはずがない。一人一台を要求され辟易している様子だった。しかも全員違うハードでやると言う。そのハード専売タイトルが出た時に有利だろう、そこまで考えてはいないだろうが。

そんな話を聞いて、基本無料でスタートできる上にクロスプラットフォームで多くのハードが対応している

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「気にしない」を気にしない為に必要な幾つかのこと。

「気にしない」を気にしない為に必要な幾つかのこと。

ピンと来ないのピンって何?「気にしない気にしない、一休み一休み」と昔のアニメで見た覚えがある。
一休みの間に何か変化があるのかな?などと思ったりして画面を食い入る様に次の展開を待っているような子どもだった自分。

「気にするな」と言われても実際はそう簡単にはいかない。
気にしない為にはどうすればいい?

その幾つかのことの1つは「知る」ことなのだろうなと思う。
「ああそういうことか」と言う気づきの

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現実の友人知人や通りすがりの人と #ゲームの話 をする機会に、私が必ず尋ねるのが特定のタイトルに対する評判だ。スコアよりもその内容。中でも気になるのは、FFXIVに対する評判で皆口を揃え"自由がない"と言うこと。私も似た意見を持つが、ゲームでの自由とその捉え方をずっと考えている。

相互理解と共感の海へ。

相互理解と共感の海へ。

理解がないな、と思う場面は日常少なくない。
ひとつは、今その場で取り上げているものの情報が共有されていない。次に互いの想像力の足りなさ。
互いに推し量れていないので、同じ世界にいても見えてるものは別もの。

仕事で、趣味で、その同じ作品を愛好する人たちとの間で、そしてオンラインゲームの世界で。
頓に近頃は相互に理解が進まないものだなと寂しく感じることが増えた。

楽しむ為にその場に出かけたのだと言

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FFXIV 僕らは久遠の絆を誓い合うことにした。(3)

FFXIV 僕らは久遠の絆を誓い合うことにした。(3)

忘れられない出来事を、感謝と共に。

みんなで祝福を。絆を誓うセレモニー自体は2人だけでも挙げられる。
だけど今回は、みんなで集まってお祝いすることに意味があると考えていた。
あまりこう言う事を話すと「重い」って言う人もあるかもしれないが、人と人とが繋がりを持って遊ぼうって世界で、一緒に遊んでるフレンドさんもいるのに黙ってセレモニーをしちゃうのもどこか水臭いじゃないか、と思う部分もあった。
「重い

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FFXIV 僕らは久遠の絆を誓い合うことにした。(2)

FFXIV 僕らは久遠の絆を誓い合うことにした。(2)

短いような長いような四日間の話。

試される絆?二年越しで漕ぎ着けたエターナルバンド・セレモニー挙式。
その申し込みや確認に大聖堂へやって来た私と相棒さん。
ところが突然『エタバンできないかも』と相棒さんに言われ、困惑する私。

『新たなパートナーとエターナルバンドを結ぶ為には、以前のリングを返納して下さいってNPCが…』

『そうですね、それで以前のエタバンは解消したと聞きましたが…』

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FFXIV 僕らは久遠の絆を誓い合うことにした。(1)

FFXIV 僕らは久遠の絆を誓い合うことにした。(1)

エターナルバンドセレモニーとは。MMORPGのFINAL FANTASY XIV (以下FFXIV)には、エターナルバンドと言うシステムがある。

特別な相手と久遠の絆を誓い合う「エターナルバンド」が追加されます。

特別な相手と久遠の絆を誓い合う誓約です。
エターナルバンドのスペシャルクエストを進めることで、誓約の儀式「エターナルセレモニー」を挙げることができます。

※2014/12/9 19

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FFXIVへ復帰後に思う『誰かと繋がりを持って遊ぶ』こと。

FFXIVへ復帰後に思う『誰かと繋がりを持って遊ぶ』こと。

(原文: 5th.Jan.2019.)

あるプレイヤーさんとの出会い。
旧FFXIVの開始時に意気揚々とパッケージを購入したのが2010年。
あれからあっと言う間に、もう2019年。
オンラインでもゲームを遊ぶようになって20年ですが、ひとつのタイトルを長く親しむには情熱が要るもの。
私の長いオンラインゲーム歴の中でも、FFXIVは最も長く親しんでいるタイトルです。

生活の変化に伴いFFXIV

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