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2023年8月の記事一覧

【葬送のフリーレン】薬屋のひとりごととの共通点と相違点

【葬送のフリーレン】薬屋のひとりごととの共通点と相違点

個人的には2023秋アニメに観たい作品が多いので、葬送のフリーレンと他作品との関連性の記事を書きたいと思っています。

本記事では、薬屋のひとりごととの共通点と相違点を、考察したいと思います。

漫画「葬送のフリーレン」の記述内容は、単行本3巻23話まで、漫画「薬屋のひとりごと 猫猫の後宮謎解き手帳」の記述内容は、単行本3巻13話までを含みますが、大きなネタバレになるような箇所は避けるようにします

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反社を差別する社会は反社を生む

武井氏の言う通り、結果的に通りすがりの相手が反社だったというだけの事なので、「知りませんでした」で終わる話だ。
総理大臣が事前に選別したうえで反社を「桜を見る会」に公費で招待する等の話とは、相似はするが次元が違う。

人格障害者にも表現の自由があるように、反社であっても著名人と写真を撮る自由はある。問題は写真を「どう使うか」だ。

そもそも、反社会性人格障害も広く精神疾患の一種。
義務教育で哲学や

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相関と因果の区別ができない論破王

>「ユタ州立大学の調査では性被害者の22人に1人は、挑発的な服装が被害の一因だそうです。ちなみに殺人だと22%は服装が原因になるそうです」

服装は原因ではなく、加害者側の口実・動機・言訳に過ぎない。
犯罪の原因は、常に犯罪者の精神的未熟。彼らの言い分・自己正当化つまり主観的な理由を原因と見做すのは誤りである。
原因を際限なく拡大解釈すると、「全ての原因は太陽」という論理飛躍した結果論に収束する。

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映画『バービー』は史上最高のアンチフェミ作品

映画『バービー』は史上最高のアンチフェミ作品

というわけで見てきました映画「バービー」。公開前から原爆ミームを用いたハッシュタグが日本国内で大炎上したり、「強烈なフェミニズム映画」という否定的な感想を漏らした人気漫画家がこれまた大炎上したりと、映画の内容以外が謎の可燃性を見せている作品です。

正直観る気は欠片もなかったのですが、Twitterのフォロワーから「ぜひ観て感想を教えてくれ!」的なマシュマロが大量に投稿されておりまして、不本意なが

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低投票率を嘆く偽善

>低投票率が続くリスクとして「知事が特定の団体・組織など、狭い範囲の県民をターゲットにした県政運営に向かうおそれがある。民意が適切に反映されなくなれば、有権者は不利益を受ける」

投票する動機がないということはそれだけ県民の幸福度が高いということ。これまでの県政が上手く機能した証拠である。歴代の埼玉県知事の功績を称えるべきだが、そういう論調のメディアは見たことがない。

今後、仮に視野の狭い知事が

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体罰容認者の偽善と傲慢

確認時に最も高評価が付いていたヤフーコメントが下記。

>これくらいの事で懲戒処分とか受けてたら教師目指す若者はいなくなる。収入が良い訳でもなくモンペが増えて環境が良い訳でもなく、それでも志があって教師を目指す子もいるのに現在の日本の教育現場は狂ってる。 義務教育の現場からしてこんなんだから社会に出てから使いものにならない無駄な生き物になる。 子どもを学校に託す以上は教師が親代わり。きっとこの教師

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若者ほど自民党支持が多い理由

その理由について「年配者ほど既存メディアに蔓延る左翼思想に被れ、ネットを見る若者ほどその洗脳から抜け出しているから」と説明する人がいるが、逆に「若者ほどネットに蔓延る右翼思想に被れ、既存メディアを見る年配者ほどその洗脳から抜け出しているから」と表現する方が正しい。

論拠は下記。

往々にして若者の方が、政治リテラシー即ち政権に対する批判的思考力が低く、幸福度が高く不満が少ないため現状維持を好む。

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批判をする人、される人の心理とその影響...

批判をする人、される人の心理とその影響...

批判をする人たちの存在は、私たちが日常的に目にするものです。彼らは、会社の給料の低さや働く環境に対する不満を口にすることが多く、その内容はさまざまです。「うちの会社給料が低いからモチベーションが上がらない」という主張をする人たちもいますが、実際には本当に問題があるのであれば、転職をすればよいはずです。しかし、そうしないのは、彼らがただ批判したいだけであり、給料が低いことを理由にしているに過ぎません

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