魔女木直樹14:35

名前は「まじょきなおきじゅうよじさんじゅうごふん」と読む。 1995年2月27日生まれ…

魔女木直樹14:35

名前は「まじょきなおきじゅうよじさんじゅうごふん」と読む。 1995年2月27日生まれ。出生直後の青森県弘前市と大阪府を除いて関東在住。 現在は神奈川県横浜市に在住するオタクウォッチャー、零細ユーチューバー。 TikTokでも活動中。今時最終学歴短大卒。血液型もB。

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深圳の日本人学校児童刺殺事件、本当に痛ましい。犯人の前科や中国の深刻な経済状況を考えると、決して他人事ではないかもしれない。2010年代の日本の奇跡的な景気好転がなければ、今頃我が国でも同様の悲劇が起きていたかもしれない。

    • 令和の分断の時代は「テロとの戦い」が生んだ負の副産物

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        • 人間社会と動物社会はある意味で似ている?

          「人間は動物ではない!」と感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、少しだけ耳を傾けてください。今回は、一見かけ離れているように思える「人間」と「アリ」という存在に共通する興味深い側面について考えてみましょう。 アリの社会は、女王アリ、働きアリ、兵隊アリなど、それぞれの役割を持った個体によって構成されています。そして、この社会は驚くほど効率的に機能しているのです。働きアリはせっせと食料を集め、兵隊アリは巣を守り、女王アリは卵を産み、新しい世代を育みます。 さて、ここで人間社

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        記事

          この世の人間社会の構造

          現代の日本社会は、一見、好景気へと向かっているように見える。しかし、国民の実感は必ずしもそうではない。経済的な指標は回復を示しているものの、人々の心の奥底には、依然として平成不況の影が強く残っている。なぜ、日本社会は「好景気」を素直に喜べないのだろうか。 歴史を振り返ると、この世の中は常に一定のリズムで変動している。価値観は、正、中立、負の三つの状態を周期的に繰り返す。正の価値観の時代には、科学的なものが崇拝され、物質的な進歩が求められる。一方、負の価値観の時代には、価値観

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          帰省

          今夏は久しぶりに新潟に帰省。 花火大会を見てホテルに宿泊後に酒造博物館や會津八一記念館などを訪問。

          日本の選挙における売名立候補が流行する理由

          近年、日本の選挙において、奇抜なパフォーマンスや知名度向上を目的とした売名が流行している。その背景には、いくつかの要因が考えられる。 1. 供託金制度と国籍条項や居住地条項と年齢以外制限がないこと 日本では、候補者となるためのハードルが比較的低い。供託金制度は存在するものの、国籍条項や居住地条項、年齢制限以外に特段の制限はない。そのため、政治経験や知名度のない人物でも比較的容易に立候補することが可能である。 2. 団塊ジュニア~ゆとり世代でみられる悪ふざけ文化 団塊ジ

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          昨日の七夕に書いた願い事

          「世界から闇バイトがなくなりますように」

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          個人的な連絡

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          (コメディ小説)ニコニコ動画が観れなくて

          雷の妖精: (ニコニコ動画の画面を見ながらため息をつく) 魔女木: どうしたの? 雷の妖精: ニコニコ動画、サーバーダウンしてるらしいよ。 魔女木: えー、そうなの? まだ復旧してないの? 雷の妖精: 8日に受けたサーバー攻撃の影響で、16日以降じゃないと復旧難しいらしいんだ。 魔女木: そりゃ大変だね。 雷の妖精: 仕方ないので、こっちでゆるキャン△3期見るわ。 魔女木: そっか。 雷の妖精: (iPadで携帯キャリアのアニメサイトを開き、ゆるキャン△3期を

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          ファスト風土にうんざり!アキバ系世代オタクがみるファスト社会の惨状

          1. 無機質で虚構に満ちたネット社会:いいね!の羅列に虚しさを感じる かつて、インターネットは情報の宝庫であり、世界中の人々と繋がる夢の空間だった。しかし、今ではSNSや動画サイト、メッセンジャーアプリが主流となり、画一的な情報と「いいね!」の羅列に溢れている。まるで感情のない機械同士のやり取りを見ているようだ。 2. 知的退化と刹那主義:オタクもヤンキーも退屈な日々を彷徨う かつてのオタクは、アニメや漫画、ゲームを愛し、知識を深め、議論を戦わせていた。しかし、現代のオ

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          (コメディ小説)無駄知識を知って馬鹿笑いする

          2024年5月22日、自宅のリビングで、オオスズメバチのメスと魔女木さんが楽しい夜を過ごしていた。時刻は午後10時を過ぎ、BSの民放番組「明日使える無駄知識をあなたに」が放送される時間になった。 オオスズメバチのメスがリモコンを手に取り、番組を選んで再生ボタンを押した。テレビ画面には、BSの番組が映し出され、その中で無駄知識を紹介する番組が始まった。 「地球で一番短い現存する国歌は君が代」という情報が出ると、オオスズメバチのメスと魔女木さんは大笑いした。 「ほんとに?そ

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          オオスズメバチのメス、魔女木さん、雷の妖精さん、風の妖精さんが魔女木さんの家のリビングに集まり、学生時代の思い出話に花を咲かせていた。オオスズメバチのメスがふと疑問を口にした。 「ねえ、みんなは学生時代に体罰を受けたことある?」 魔女木さんが少し沈んだ表情で答えた。 「うん、あるよ。小学校の時にマスゲームの練習で先生からひどく叩かれたことがあったんだ。」 「え、それは大変だったね。私は大学生時代のゲーマーサークルで体罰を経験したよ。」 雷の妖精さんが思い出しながら言った

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          急増する「頂き女子」問題について解決策のヒントを考えてみた

          日本社会において、頂き女子という新たな社会問題が浮上している。頂き女子とは、裏社会とは関わらずに、堅気の女性が単独で、まともな趣味のない男性を騙して金品を奪い取る常習犯罪者を指す。このような女性たちが増加する背景には、ブラック企業などの減少が影響している可能性がある。僕はブラック企業を全肯定するつもりはないが、ここではブラック企業が時代の要請に応じて姿を消し、そこで働いていた女性たちが表社会から追い出され、裏社会へ追いやられているという持論を述べてみたい。 まず、ブラック企

          ¥0〜
          割引あり

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          ¥0〜

          久しぶりに釣りに行った。やり方を忘れてしまったのか上手く竿を動かせずに1匹も釣れなかった。orz

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          (コメディ小説)オタク今昔を振り返る

          5月4日、魔女木と雷の妖精さんと風の妖精さんとオオスズメバチのメスが集まり、今の時代のオタク文化について語り合っていた。 「ねえ、最近のオタクって昔よりもずっと寛容だよね。」魔女木が話題を切り出した。 雷の妖精さんが頷いた。「確かに。昔はオタクであること自体が学校や近隣住民とのトラブルの温床になってたけど、今はそんなことは少なくなったよね。」 風の妖精さんが笑みを浮かべて言った。「昔は痛車やゲームなどに絡んだオタク同士での暴力沙汰が日常茶飯事だったけど、今はそういうのも

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