A refrein in Frieren@Refrieren

葬送のフリーレンが好きです。完全なアナグラムでは無いですが、この漫画には多くのリフレイ…

A refrein in Frieren@Refrieren

葬送のフリーレンが好きです。完全なアナグラムでは無いですが、この漫画には多くのリフレイン(frieren ↔refrein)が組み込まれています。どのようなリフレインがあるかを共有することを通じて、葬送のフリーレンの魅力を発信できればと考えています。

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【葬送のフリーレン】リフレインについて:概要

漫画「葬送のフリーレン」では、同じ表現やストーリー展開などが繰り返し登場することが多々あります。 繰り返すことを音楽用語で「リフレイン」と言うことがあります。 そのリフレインが、葬送のフリーレンの中でどのように組み込まれているかを、整理・考察したいと考えています。 本記事では、全体の話として、リフレインの種類について説明します。 ちなみに、ユーザー名のA refrein in Frieren は、フリーレンのアナグラム(frieren ⇔ refrein)から名付けま

    • 【報道のフリーレン】米大統領選討論会 メディア「バイデン氏 精彩欠く」

      本記事では、『葬送のフリーレン』の名場面と関連付けながら、最新のニュースやトピックを紹介したいと思います。 11月のアメリカ大統領選挙に向けて、候補者の討論会が先日行われました。 結果としては、バイデンさんが精彩を欠く答弁をしていたのが目立ちましたが、どちらかといえば両候補者の年齢面の不安が気になりました。 4年前も同じ候補者だっただけに、民主党・共和党ともに世代交代できなかったことが不思議ではあります。 世代交代といえば、葬送のフリーレンのアイゼンはフリーレンに対し

      • 場面振り返りクイズ⑮

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          フェルンの魔法の杖は"mean the world"

          フェルンが持つ魔法の杖は、恩師であるハイターから貰った杖であり、例えバラバラになっても修理して使いたいような、かけがえのないものです。 "mean the world to someone"は直訳では「~にとって世界を意味する」ですが、転じて「~にとってかけがえのないものだ」という意味になります。 例文としては、"Heiter gave me this staff when I was a child, so it means the world to me."みたいな感じでしょうか。 日常会話でも、自分にとって大切でかけがえのないものを紹介する際には、上記の表現を使ってみてはいかがでしょうか。

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        【葬送のフリーレン】リフレインについて:概要

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          アーニャの笑顔は"from ear to ear"

          SPY×FAMILYに登場するアーニャは、表情豊かな女の子ですが、中でも満面の笑顔が可愛らしいキャラクターです。 "from ear to ear"は文字通り「耳から耳まで」という意味ですが、"smile"や"grin"の後に置くことで「(口の端が耳に届くくらいの)満面の笑顔」を意味するようになります。 "Anya is smiling (from) ear to ear."のように使用し、"from"は省略することも多いです。 "from ear to ear"の他にも、"from head to toe"や"from wire to wire"など、"from A to B"で表現するフレーズも多いので、まとめて覚えるのも良いかもしれません。

          アーニャの笑顔は"from ear to ear"

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          【葬送のフリーレン】過去記事振り返り:かわいいモブ集めました

          このアカウントにてnote上に、『葬送のフリーレン』に関する記事を100以上は投稿してきましたが、長い内容の記事も多いので、幾つか話題を絞って、過去記事の内容を振り返りたいと思います。 真偽は不明ですが、アニメ業界では「モブがかわいいアニメは良作」という噂があり、SNSなどでもよく言及されたりします。 葬送のフリーレンでもかわいいモブは登場し、過去の記事にてまとめました。 例えば以下の場面では、シュタルクのすぐ隣にいるツインテールの女の子が、モブとしてはかわいいかなと思

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          【葬送のフリーレン】「君、魔力探知苦手でしょ」の英語表現

          本記事では、漫画「葬送のフリーレン」の英語での翻訳本の表現をピックアップし、そこから広がる英語の話題を紹介したいと思います。 英語の翻訳本は、以下リンクのもの、及びそのシリーズを参照しました。 今回は以下の場面の「君、魔力探知苦手でしょ」の英語訳を取り上げます。 英語訳は以下の通りです。 ポイントは"your forte"です。 "forte"はイタリア語由来の音楽用語で、「強く」を意味しますが、それが転じて「長所、得意なこと」という意味にもなります。 "stre

          【葬送のフリーレン】「君、魔力探知苦手でしょ」の英語表現

          【葬送のフリーレン】小ネタのリフレイン:魔力探知苦手?

          漫画「葬送のフリーレン」では、同じ表現やストーリー展開などが繰り返し登場(リフレイン)することが多々あります。 本記事では、2~3回程度登場する、小ネタのリフレインを紹介したいと思います。 何度も繰り返し登場するリフレインについては、以下の過去記事にてまとめてありますので、興味があればご一読ください。 漫画「葬送のフリーレン」の記述内容は、単行本13巻127話までを含みますが、大きなネタバレになるような箇所は避けるようにします。 フリーレンもラントも、他の魔法使いに対

          【葬送のフリーレン】小ネタのリフレイン:魔力探知苦手?

          【報道のフリーレン】SNSに警告文を 若者の精神衛生に悪影響と

          本記事では、『葬送のフリーレン』の名場面と関連付けながら、最新のニュースやトピックを紹介したいと思います。 米国のマーシー医務総監は、SNSが若者の精神衛生に悪影響を及ぼす可能性があるという警告文を、アプリに付随させるべきだと唱えている。 悪影響とは、注意力の低下、自分の容姿への自信低下、いじめなどが主な例として挙げられています。 タバコの箱にある警告文で証明された通り、有害性があるとの意識を高め、行動を変える効果があるとの主張です。 若者への悪影響と言えば、葬送のフ

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          【葬送のフリーレン】場面振り返りクイズ⑭

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          "He was like" 「何やっとんじゃクソガキィィッ!!」

          葬送のフリーレンに登場するヒンメルは、昔フリーレンのスカートを少年がめくった時に、「何やっとんじゃクソガキィィッ!!」と言って激怒しました。 "He was like"は「彼は思った、彼は言った」を表現するための便利ワードです。 例えば"He was like, 'What the hell are you doing, stupid brad?'"のように、当時の言い方や雰囲気のままで伝えられます。 一方"He said"で表現すると、時制を一致させる必要があったり、ちょっと形式的に聞こえるため、口語で過去のことを伝える際には便利な表現です。 もちろん"He was like"だけでなく"I was like"や他の代名詞でも使用可能で、ネイティブの人も頻繁に使う表現なので、ぜひ使ってみてください。

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          "mansplaining"は控えましょう

          葬送のフリーレンに登場するリヒターは、カンネやラヴィーネに魔法史の講義を始めるなど、上から説明することが結構あります。 "mansplaining"は"man"と"explaining"を組み合わせた造語で、たいていの場合「男性から女性への説教臭い物言い」のことを意味します。 2010年前後に生まれた比較的新しい単語らしく、主にSNSで使用されることが多いです。 教育との違いは難しいですが、あまり上から知識をひけらかすような言い方は印象が良くないので、なるべく気を付けたいところですね。

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          【葬送のフリーレン】過去記事振り返り:ここ最近学んだアニメ用語

          このアカウントにてnote上に、『葬送のフリーレン』に関する記事を100以上は投稿してきましたが、長い内容の記事も多いので、幾つか話題を絞って、過去記事の内容を振り返りたいと思います。 アニメ『葬送のフリーレン』の関連情報を追っていると、幾つかのアニメ制作で使われる用語が、文章の中に現れる場合があります。 例えば「線撮」とは、未完のものも含めて、原画をつないで撮影した映像のことを言います。 アフレコや原画修正などの、次工程を行うための素材として使用されます。 原画を繋

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          【葬送のフリーレン】「おんぶして」の英語表現

          本記事では、漫画「葬送のフリーレン」の英語での翻訳本の表現をピックアップし、そこから広がる英語の話題を紹介したいと思います。 英語の翻訳本は、以下リンクのもの、及びそのシリーズを参照しました。 今回は以下の場面の「おんぶして」の英語訳を取り上げます。 英語訳は以下の通りです。 ポイントは"piggyback"です。 文字通りだと「子豚の背中」という意味っぽいですが、元々の語源は"pick pack(荷物を拾う)"から来ており、それが時代を経て「おんぶする」という意味

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          【葬送のフリーレン】小ネタのリフレイン:北側諸国の貴族は強引

          漫画「葬送のフリーレン」では、同じ表現やストーリー展開などが繰り返し登場(リフレイン)することが多々あります。 本記事では、2~3回程度登場する、小ネタのリフレインを紹介したいと思います。 何度も繰り返し登場するリフレインについては、以下の過去記事にてまとめてありますので、興味があればご一読ください。 漫画「葬送のフリーレン」の記述内容は、単行本13巻127話までを含みますが、大きなネタバレになるような箇所は避けるようにします。 葬送のフリーレンの世界では、北側諸国の

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          【報道のフリーレン】「アメ横」飲食店7割が外国人経営…中国系多く 老舗の鮮魚店は激減

          本記事では、『葬送のフリーレン』の名場面と関連付けながら、最新のニュースやトピックを紹介したいと思います。 年末年始の買い物先として有名なアメ横商店街が、最近は多国籍化しているそうです。 特に飲食店は数が増加し、更にその7割が外国人経営とのことです。 逆に昔は数が多かった鮮魚店や乾物店は激減し、もう数えるほどしか残っていないそうです。 背景には客層の変化があり、現在では全体の7割を外国人観光客を占め、ニーズに応じて変化していっているのでしょう。 ニーズに応じてと言え

          【報道のフリーレン】「アメ横」飲食店7割が外国人経営…中国系多く 老舗の鮮魚店は激減