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ゲイジュツの空き地
2024年3月2日 19:05
舞台公演のチラシ。データでの情報発信が簡単な現代ではありますが、目の前の人にすぐご案内ができる紙の「チラシ」は、データでの宣伝と並行しつつ、大切な存在として残りつづけていくと思っています。これから先、チラシは、舞台芸術の広報活動において、どのように活かしていけるのだろうーー私は、舞台芸術業界の創客を目的として、舞台公演のチラシについて、製作/配布/アーカイブ化に関するリサーチを実施しています
2024年3月1日 18:08
舞台公演のチラシ。データでの情報発信が主流となる現在でも、出会った人にその場でご案内ができる紙の「チラシ」は、データと並行して大切な存在として残りつづけていくと思っています。宣伝にとどまらず、記録としても貴重な存在であるチラシを、演劇団体の皆さんはどのようにつくり、配布し、アーカイブしているのだろうーー私は、舞台芸術業界の創客を目的として、舞台公演のチラシについて、製作/配布/アーカイブ化に関
2024年2月28日 20:06
2024年2月19日 12:11
くちびるの会 第八弾『猛獣のくちづけ』 。2月22日(木)より、下北沢のOFF・OFFシアターにて開幕する舞台です。「くちびるの会」とは、劇作家・演出家・脚本家の山本タカさんが立ち上げた創作拠点で、2014年より活動されています。猛獣ーーチラシを見るに、ワニのことを指しているのでしょう。チラシには、ワニが瞳を閉じてチュッとくちづけをしている、可愛らしいイラストが描かれています。緑色のワニに、
2024年2月15日 17:00
2024年2月14日 18:00
2024年1月26日 12:00
2024年1月12日 17:00
2024年1月16日 18:02
2023年10月12日 19:00
チラシの裏面を拡大した写真。詩人・中原中也の生涯を描く舞台のチラシです。そこには、お話のあらすじが書かれているのですが、文字は色が淡く、とてもはかないのです。しかし、かっちりとした書体からは、芯のつよさを感じます。さて、中原中也はどんな人物だったのでしょうーー酔ひどれ船 企み事其之参 偉人志語り 「愛するものが死んだ時には、」〜中原中也 86回忌に中也を偲ぶ〜10月21日(土)
2023年10月1日 18:48
舞台公演を宣伝するときに、欠かせない「チラシ」について、リサーチを始めます。なぜチラシのリサーチ?私は、臼田菜南といいます!舞台芸術に広告代理店として携わる中間支援団体で勤務したあと、フリーのアートマネージャーとして舞台芸術の広報支援/ライター/制作業務を仕事としています。舞台をつくること、観ること、どちらにも関心がありますが、なかでも、舞台のチラシから団体の創作への想いを感じとる時
2023年9月26日 18:04
こちら、イラストレーターでグラフィックデザイナーの宇野亞喜良さんによる作品「桃源郷」なのですがーーイラストの下に敷かれているのは、新聞紙??いいえ、イラストが新聞紙に"印刷"されているのです……!特別展「宇野亞喜良 万華鏡印刷花絮」この作品が展示されているのは、現在、市谷の杜 本と活字館で開催中の特別展「宇野亞喜良 万華鏡印刷花絮」。今年の1月にギンザ・グラフィック・ギャラリーにて開催さ
2023年9月25日 20:03
この公演が開幕の日を迎えられること、心から嬉しく思います。タカハ劇団 第18回公演『ヒトラーを画家にする話』 タイトルにある通りこの物語には、史上の人物、アドルフ・ヒトラーが登場するのですが、舞台となるのは、1908年のウィーン。ヒトラーは19歳で、画家を志しウィーン美術アカデミーの受験を控えていた頃。後に独裁者といわれる政治家への道を進むより前のお話です。そんなヒトラーと一緒に登場する
2023年6月4日 12:00
さみしそうで、美しい。そんなチラシから、何を想像しますかーー演劇ユニット・ピンク・リバティ新作公演『点滅する女』6月14日(水)より、東京芸術劇場シアターイーストにて開幕する演劇公演です。娘の喪失(死)に苦しむある家族に訪れた幻想的な夏の一幕を、ブラック・ユーモアを交えて軽妙に描き出す、さみしくも美しい家族劇。脚本・演出は、ピンク・リバティ代表の、山西竜矢さん。山西さんは、脚本や