ゲイジュツの空き地

舞台やアートが、ふらりと立ち寄れるものになりますように。紙や言葉を通して、芸術分野の広…

ゲイジュツの空き地

舞台やアートが、ふらりと立ち寄れるものになりますように。紙や言葉を通して、芸術分野の広報活動をお手伝いいたします。 代表:臼田菜南 ▶ https://nanaminanohana.jp/

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  • ゲイジュツの空き地(場)

    ゲイジュツの空き地(場)。舞台芸術や美術展の取材記事など。誰でも訪れることのできる空き地のように、ふらりと芸術にふれたくなるメディアを目指しています。 取材のご依頼 : info@nanaminanohana.jp

  • 印刷/デザイン業界のこと|舞台チラシリサーチ

    舞台チラシのリサーチを実施しています。 https://note.com/nanaminanohana/n/n45748ec5c7b0 印刷/デザイン業界のリサーチ結果をまとめています。

  • 舞台芸術業界のこと|舞台チラシリサーチ

    舞台チラシのリサーチを実施しています。 https://note.com/nanaminanohana/n/n45748ec5c7b0 舞台芸術業界まわりのリサーチ結果をまとめています。

  • チラシラジオ

    次の観に行きたい!に、チラシから出逢えますように。演劇やアートなど、芸術系のチラシについてお喋りしています。⇨ https://twitter.com/chirashi_radio

  • 舞台を観る人のこと|舞台チラシリサーチ

    舞台チラシのリサーチを実施しています。 https://note.com/nanaminanohana/n/n45748ec5c7b0 舞台を観る人が考えるチラシ事情について、リサーチの結果をまとめています。

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《舞台チラシのリサーチを始めます!》全国の舞台業界/印刷・デザイン業界/舞台ファンの皆様へ

舞台公演を宣伝するときに、欠かせない「チラシ」について、リサーチを始めます。 なぜチラシのリサーチ? 私は、臼田菜南といいます! 舞台芸術に広告代理店として携わる中間支援団体で勤務したあと、フリーのアートマネージャーとして舞台芸術の広報支援/ライター/制作業務を仕事としています。 舞台をつくること、観ること、どちらにも関心がありますが、なかでも、舞台のチラシから団体の創作への想いを感じとる時間が大好きで、広報支援の一環として「チラシラジオ」というSNSアカウントで、デザ

    • デザインと映像制作の加藤・加藤和博さんの視点|舞台チラシリサーチ

      舞台公演のチラシ。データでの情報発信が簡単な現代ではありますが、目の前の人にすぐご案内ができる紙の「チラシ」は、データでの宣伝と並行しつつ、大切な存在として残りつづけていくと思っています。 これから先、チラシは、舞台芸術の広報活動において、どのように活かしていけるのだろうーー 私は、舞台芸術業界の創客を目的として、舞台公演のチラシについて、製作/配布/アーカイブ化に関するリサーチを実施しています。 このnoteでは、舞台チラシリサーチの回答を記事にしてまとめ、届けていきま

      • 「劇団演奏舞台」の視点|舞台チラシリサーチ

        舞台公演のチラシ。データでの情報発信が主流となる現在でも、出会った人にその場でご案内ができる紙の「チラシ」は、データと並行して大切な存在として残りつづけていくと思っています。宣伝にとどまらず、記録としても貴重な存在であるチラシを、演劇団体の皆さんはどのようにつくり、配布し、アーカイブしているのだろうーー 私は、舞台芸術業界の創客を目的として、舞台公演のチラシについて、製作/配布/アーカイブ化に関するリサーチを実施しています。 このnoteでは【舞台芸術団体】の方にご回答い

        • デザイナー・小田善久さんの視点|舞台チラシリサーチ

          舞台公演のチラシ。データでの情報発信が簡単な現代ではありますが、目の前の人にすぐご案内ができる紙の「チラシ」は、データでの宣伝と並行しつつ、大切な存在として残りつづけていくと思っています。 これから先、チラシは、舞台芸術の広報活動において、どのように活かしていけるのだろうーー 私は、舞台芸術業界の創客を目的として、舞台公演のチラシについて、製作/配布/アーカイブ化に関するリサーチを実施しています。 このnoteでは、舞台チラシリサーチの回答を記事にしてまとめ、届けていきま

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        《舞台チラシのリサーチを始めます!》全国の舞台業界/印刷・デザイン業界/舞台ファンの皆様へ

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          日常の暗みを彩るワニの優しさ|くちびるの会 第八弾『猛獣のくちづけ』稽古場レポート

          くちびるの会 第八弾『猛獣のくちづけ』 。 2月22日(木)より、下北沢のOFF・OFFシアターにて開幕する舞台です。「くちびるの会」とは、劇作家・演出家・脚本家の山本タカさんが立ち上げた創作拠点で、2014年より活動されています。 猛獣ーーチラシを見るに、ワニのことを指しているのでしょう。チラシには、ワニが瞳を閉じてチュッとくちづけをしている、可愛らしいイラストが描かれています。緑色のワニに、黄色の背景やピンク色のタイトルがポップに重なり、まるで絵本の表紙を眺めているよう

          日常の暗みを彩るワニの優しさ|くちびるの会 第八弾『猛獣のくちづけ』稽古場レポート

          劇団「コトリ会議」の視点|舞台チラシリサーチ

          舞台公演のチラシ。データでの情報発信が簡単な現代ではありますが、目の前の人にすぐご案内ができる紙の「チラシ」は、データでの宣伝と並行しつつ、大切な存在として残りつづけていくと思っています。 これから先、チラシは、舞台芸術の広報活動において、どのように活かしていけるのだろうーー 私は、舞台芸術業界の創客を目的として、舞台公演のチラシについて、製作/配布/アーカイブ化に関するリサーチを実施しています。 今回は、舞台芸術団体の視点から。劇団「コトリ会議」の、若旦那家康さんにご回

          劇団「コトリ会議」の視点|舞台チラシリサーチ

          演劇ユニット「Hauptbahnhof」が考える、舞台のチラシ|舞台チラシリサーチ

          舞台公演のチラシ。データでの情報発信が簡単な現代ではありますが、目の前の人にすぐご案内ができる紙の「チラシ」は、データでの宣伝と並行しつつ、大切な存在として残りつづけていくと思っています。 これから先、チラシは、舞台芸術の広報活動において、どのように活かしていけるのだろうーー 私は、舞台芸術業界の創客を目的として、舞台公演のチラシについて、製作/配布/アーカイブ化に関するリサーチを実施しています。 今回は、演劇ユニット「Hauptbahnhof(ハウプトバンホフ)」主宰の

          演劇ユニット「Hauptbahnhof」が考える、舞台のチラシ|舞台チラシリサーチ

          印刷会社・サンコーさんの視点|舞台チラシリサーチ

          舞台公演のチラシ。データでの情報発信が簡単な現代ではありますが、目の前の人にすぐご案内ができる紙の「チラシ」は、データでの宣伝と並行しつつ、大切な存在として残りつづけていくと思っています。 これから先、チラシは、舞台芸術の広報活動において、どのように活かしていけるのだろうーー 私は、舞台芸術業界の創客を目的として、舞台公演のチラシについて、製作/配布/アーカイブ化に関するリサーチを実施しています。 このnoteでは、チラシの製作に欠かせない「印刷」の視点から実施した、舞台

          印刷会社・サンコーさんの視点|舞台チラシリサーチ

          「演劇ユニット ストスパ」が考える、舞台のチラシ|舞台チラシリサーチ

          舞台公演のチラシ。データでの情報発信が主流となる現在でも、出会った人にその場でご案内ができる紙の「チラシ」は、データと並行して大切な存在として残りつづけていくと思っています。宣伝にとどまらず、記録としても貴重な存在であるチラシを、演劇団体の皆さんはどのようにつくり、配布し、アーカイブしているのだろうーー 私は、舞台芸術業界の創客を目的として、舞台公演のチラシについて、製作/配布/アーカイブ化に関するリサーチを実施しています。 このnoteでは【舞台芸術団体】の方にご回答い

          「演劇ユニット ストスパ」が考える、舞台のチラシ|舞台チラシリサーチ

          グラフィックデザイナー・大石知足さんが考える、舞台のチラシ|舞台チラシリサーチ

          舞台公演のチラシ。データでの情報発信が主流となる現在でも、出会った人にその場でご案内ができる紙の「チラシ」は、データと並行して大切な存在として残りつづけていくと思っています。宣伝にとどまらず、記録としても貴重な存在であるチラシを、演劇団体の皆さんはどのようにつくり、配布し、アーカイブしているのだろうーー 私は、舞台芸術業界の創客を目的として、舞台公演のチラシについて、製作/配布/アーカイブ化に関するリサーチを実施しています。 このnoteでは、チラシの製作に欠かせない「デ

          グラフィックデザイナー・大石知足さんが考える、舞台のチラシ|舞台チラシリサーチ

          中原中也に触れ、知り、偲ぶ|酔ひどれ船 「愛するものが死んだ時には、」稽古場レポート

          チラシの裏面を拡大した写真。 詩人・中原中也の生涯を描く舞台のチラシです。 そこには、お話のあらすじが書かれているのですが、文字は色が淡く、とてもはかないのです。しかし、かっちりとした書体からは、芯のつよさを感じます。 さて、中原中也はどんな人物だったのでしょうーー 酔ひどれ船 企み事其之参 偉人志語り 「愛するものが死んだ時には、」 〜中原中也 86回忌に中也を偲ぶ〜 10月21日(土)・22日(日)の2日間、台東区の忠綱寺・本堂内にて上演されます。 酔ひどれ船は、

          中原中也に触れ、知り、偲ぶ|酔ひどれ船 「愛するものが死んだ時には、」稽古場レポート

          創作過程を全身で追体験。|特別展「宇野亞喜良 万華鏡印刷花絮」レポート&スタッフインタビュー

          こちら、イラストレーターでグラフィックデザイナーの宇野亞喜良さんによる作品「桃源郷」なのですがーー イラストの下に敷かれているのは、新聞紙?? いいえ、イラストが新聞紙に"印刷"されているのです……! 特別展「宇野亞喜良 万華鏡印刷花絮」この作品が展示されているのは、現在、市谷の杜 本と活字館で開催中の特別展「宇野亞喜良 万華鏡印刷花絮」。今年の1月にギンザ・グラフィック・ギャラリーにて開催された企画展「宇野亞喜良 万華鏡」の後続企画として賑わっています。 企画展「宇野

          創作過程を全身で追体験。|特別展「宇野亞喜良 万華鏡印刷花絮」レポート&スタッフインタビュー

          時を経て集まる光が、舞台を一層輝かせる|タカハ劇団『ヒトラーを画家にする話』ステージング稽古レポート

          この公演が開幕の日を迎えられること、心から嬉しく思います。 タカハ劇団 第18回公演 『ヒトラーを画家にする話』  タイトルにある通りこの物語には、史上の人物、アドルフ・ヒトラーが登場するのですが、舞台となるのは、1908年のウィーン。ヒトラーは19歳で、画家を志しウィーン美術アカデミーの受験を控えていた頃。後に独裁者といわれる政治家への道を進むより前のお話です。そんなヒトラーと一緒に登場するキャラクターには、ウィーンの人たちのほかに……現代を生きる美大生も!?美術大学に

          時を経て集まる光が、舞台を一層輝かせる|タカハ劇団『ヒトラーを画家にする話』ステージング稽古レポート

          人間の実体を描きたい|【稽古場レポート】ピンク・リバティ『点滅する女』

          さみしそうで、美しい。 そんなチラシから、何を想像しますかーー 演劇ユニット・ピンク・リバティ新作公演 『点滅する女』 6月14日(水)より、東京芸術劇場シアターイーストにて開幕する演劇公演です。 娘の喪失(死)に苦しむある家族に訪れた幻想的な夏の一幕を、ブラック・ユーモアを交えて軽妙に描き出す、さみしくも美しい家族劇。 脚本・演出は、ピンク・リバティ代表の、山西竜矢さん。山西さんは、脚本や演出にとどまらず、俳優としてもキャリアを重ねられています。映像作品の監督業にも活

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          お祭りの正体は…… !?|【稽古場レポート】演劇ユニットWillow's 「夏の夜の夢」

          ここから、寝息が聞こえてきませんかーー 外側には、ジグザグとした”ひびき”が2つ。 まるで、呼吸音のよう。 これは、演劇のチラシです。 演劇ユニットWillow's 5th Performance 「 夏の夜の夢 」 『夏の夜の夢』は、ウィリアム・シェイクスピアの有名な喜劇。松岡和子さんの訳をもとに、Willow's主宰である木川流さんが、脚色・演出をして上演します。 チラシの中心にデザインされた赤い丸。様々な解釈があると思いますが、私には、お腹のなかにいる小さな赤

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          笑いに溢れる、笑いがつづく。「ルート9」season3が始まりました!

          黒いジャケットを羽織りバシッとキメている、こちらの9名は、アイドルグループ……?? いいえ!! 若手落語家・講談師の皆さんです。 その名もーー「ルート9」!! 「ルート9」とは?? ルート9は、落語芸術協会所属の若手落語家、講談師の計9人からなる”ユニット”です。1人で高座に上がる落語家や講談師は、笑いの”ソロパフォーマー”。ソロで楽しい笑いを届けられるパフォーマーが9人も集結するなんて……落語界の無敵ユニット!? メンバーは3人ずつ、3チームに分かれ、演芸会を入れ

          笑いに溢れる、笑いがつづく。「ルート9」season3が始まりました!