記事一覧
タイ生活記2nd🇹🇭3
航空券を調べている時に答えは簡単に出ていた。当初から行く予定であったトルコ。これを諦めきれないでいた。なんとなく理由はわかっていた。自分が決めたルートから外れているのもなんとなく違和感を感じていたし、惰性でどこかに行くのは自分のやりたいことではないと思っていたからだ。そんな時に優しい2人からの電話。そして奇跡的に1番安い航空券。これはもう行くしかないとそう思った。
やっと次への期待が持てた途
タイ生活記2nd🇹🇭2
いつの間にか陽が昇ってしまった。寝ないとやっていけない暑さだ。なんとかして眠ろうとするも眠れない。寝ようとすればするほど、眠れなくなるのはよくある話だ。しょうがないから諦めよう。そう思った瞬間に記憶はどこかへ消えていた。
はっと目を覚ますと、時刻は11時半。少しは眠れたみたいだ。準備を済まし、いざ病院へ。裏路地ばかりを通り、向かっていると、この世界で最も美味しいと勝手に評価している「タイティ
タイ生活記2nd🇹🇭1
さて、前回は変な記事になってしまいましたが、何となくタイから書くことにしました。まあ、特に何もしてないんだけどね。だけど、色々な人の助けもあったので。ってことで気を取り直していきましょう。では本編へ!
6月26日。忘れもしないこの日。私は高速道路を走っていた。予想通りしっかりと渋滞する中央道。ギリギリに空港につくのは抵抗があるが、その方が手続きも素早くやってくれるし、いい事もある。と勝手に思
生活記の休日(今日だけね。多分)
それはゴリについて2日目の朝の話である。
詳しくはこの記事を見て欲しい。そうその日の朝はこんなことがあった。今でもその瞬間ははっきりと覚えている。何よりこのブログがこの記事までこれたことに一種の安心感を覚えている。帰国したときはどうなるかと思った。しかし、やはり出て来てよかったと今は思っている。私は今ヨルダンのアカバという街にいる。
さて、ここで1つ問題なのはここからの記事をどうするかとい
ジョージア生活記4🇬🇪
以前にもお伝えした通り、ここではトルコに抜けるためにジョージア東側➡︎アルメニア➡︎ジョージア西側の順に旅を進めています。一応時系列に沿って投稿してますのでこういったごちゃごちゃな感じになってますがよろしくお願いします。
さて、久しぶりに戻って来たジョージア。なんと言っても飯と酒が美味い国。久しぶりに戻って来たからにはジョージア料理を堪能しなくてはならない。アルメニアには長く居たものの、名物料
アルメニア生活記10🇦🇲
アラヴェルディでの生活は終わりを迎えた。のどかな町はなぜか性に合う。ここなら海外でも住めるのではないか。そんなことも思うが、実際海外移住なんてそんなに甘くない。さてそんなアラヴェルディから、またジョージアに向かうことになるのだが、これがまた面倒なのだ。大きな街からなら、直通でバスが出ていたり、途中の経由地まで行き、乗り換えが可能だったりと、融通が聞くのだが、ここはそんなに栄えた町ではない。そのた
もっとみるアルメニア生活記9🇦🇲
とうとうアルメニアの生活も終わりが見えて来た。なんだかんだで2週間以上いたこの国にはいつしか親しみを覚えていた。アジア人が少ない地域では良くある差別的なこともなく、おとなしい人々ばかりだが、話しかければ皆親切に助けてくれる。そんなアルメニアの居心地の良さがここまで長い間滞在させたのだと思う。
さて、そんなアルメニアの最終目的地は「アラヴェルディ」というまたまた辺鄙な町だ。情報も少ないことから
アルメニア生活記8🇦🇲
何もない村「タテヴ」しかし、それが最高に良い村でもある。1日の予定は早く終わってしまう。それほど何もない村なのだ。ではなにをするか。そう。自然の中でボーッとするのだ。それが最高に気持ちがいい。日本人が忘れかけている感覚を呼び覚ます。と言えば、言い過ぎかもしれない。なんせ、私はただの旅行者だ。遊びの延長線上にいるのだから。
さてそんな村もとうとう去らなくてはならない。いつまでものんびりしていら
アルメニア生活記7🇦🇲
ナゴルノ=カラバフでの生活を終えた私たちは次の町に向かう事にした。正確には町と言えるほどの場所ではなく、村といった方が正確な場所かもしれない。朝早くにナゴルノ=カラバフを出た私たちはゴリスという街に向かった。しかし、目的地はゴリスではない。そこからさらに山の上に向かった先にある「タテヴ」と呼ばれる村だ。
ゴリスまではあっという間についた。「タテヴ」に行く目的は世界一長いケーブルカーに乗るためだ
アルメニア生活記6🇦🇲(ナゴルノ=カラバフ編)
ナゴルノ=カラバフの生活は実に充実したものになっていた。忙しすぎることもなく、暇すぎることもなく、どこかちょうど良い感覚の中で、時間を過ごしていた。傘の滝に行けた私たちは翌日、もう一度同じ町を訪れることになる。昨日は行けなかった、戦争に関する残された遺産があるとの事だったので向かう事にした。
バス停に向かうと車内にはある程度人が集まっていた。大抵この辺の国々は、人が集まり次第出発という曖昧な
アルメニア生活記5🇦🇲(ナゴルノ=カラバフ編)
最大の目的であったKONIFAの観戦もでき順調な滑り出しを遂げたナゴルノ=カラバフ生活。宿のバルコニーから見える景色と自然の匂いがたまらなく良い。朝に飲むチャイ。日本でも少し早く起きればできることなのに、そんなことを思いながら熱いチャイに角砂糖をひとつ落とした。ブクブクと泡を立てる角砂糖を見ながら、人間にはインターネットや便利な道具、車や高級なものなどではなく、こう言った時間が本当は必要なのかも
もっとみるアルメニア生活記4(ナゴルノ=カラバフ編)🇦🇲
無事に未承認国家ナゴルノ=カラバフに入国した私たちは今回の最大の目的であった。KONIFAの欧州選手権に向かうことにした。意外にも立派なスタジアムがあり、観客もある程度の人数は集客できると思われる。開会式と言っても、8チームしか出場していない大会だ。どんなものかと思ったが、彼らにとっては非常に大きなイベントだったのだろう。開会式はとんでもなく豪華だった。おそらくこの辺では有名なアーティストが登場
もっとみる