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「ねばならない」思い込みを捨てれば新しい自分に出会える
自分の事は自分が1番良く知っている。
そう思っている人の方が多いでしょう。
でも、自分でも気が付かないうちにいつの間にか身についた「思い込み」ってあると思います。
それは小さい頃からの周囲の環境や身近な人達の影響も大きいです。
無意識ですから気が付かないことも多い。
でもそれに気が付くことで変化が生まれます。
ある程度の年齢になっても、まだまだ自分の知らない自分がいる。
それは面白く、興味深い新たな発見です。
そもそも、自分が知っている自分自身は、何パーセントくらいなんでしょうか。
これまで生きてきた。
たくさんたくさん考えてきた。
迷ったり、壁にぶつかっても乗り越えてきた。
だから、自分の事はよく分かっているし、理解している。
、、、つもり?
いや、ちゃんと分かっている人もたくさんいると思いますが、実はそうでない人も結構いるのでは?
私は若いとは言えないそれなりの年齢ですが、この年になってからでも自分自身の新たな発見がたびたびあるんです。
自分の事をよく分かっている、そう考える事自体が、誤解だった?思い込みだった?
そんな気もしてきます。
妻とはこうあらねばならない。
母とはこうあらねばならない。
娘とはこうあらねばならない。
そんな風に、自分自身が色んな 「ねばならない 」ルールに当てはめていったのかもしれない。
知らない間に「いい妻」「いい母」像を作り出していて、そこに当てはめようとしていた気がします。
あれ?
いつからそうなったのかな?
本来の自分はもっと自由だった気がするぞ?
まずは、そこに気づけた事で少し枠を取り外して楽になった気がします。
例えば、あなたは明るくて元気かもしれません。
でも、周囲の期待に応えようとしてそう心がけている部分はありませんか?
どこかで無理をしてはいませんか?
私の周りにそういう人がいます。
無理しなくていいよ、期待に応えなくていいんだよって言いたくなる。
真面目でルールに従うあなたは、なぜそうしなきゃいけないと思うのでしょうか。
例えば、誰かにルールについて厳しく言われてきませんでしたか?
ルールに従わない人を見てイラッとする反面、あんな風に自由なら楽だろうなと思った事はありませんか?
真面目でいい子でいなきゃと自分を作ってはいないでしょうか。
私はルールは守るべきとずっと思ってきたし、馬鹿正直と夫に言われるくらいの面があります。
でも今は、そのルールは本当に必要なのか、自分が守った方がいいものなのかを一度考えますね。
自分が思っていた性格は、
「本当に自分らしいなのかな?」
って一度疑ってみてもいいのかなって思うんです。
自分が思っている通りかもしれないし、違うかもしれない。
無意識のうちに仮面をかぶっているだけかもしれない。
そもそも、明るい自分も暗い自分も、真面目な自分も不真面目な自分も、両方が混在してみんなの中にあると思います。
今まで生きてきた環境、両親や周囲の影響、いろんなものが自分を形作ってきたのだと思います。
でもそれは同時に、自分をその環境に当てはめてきた面もあるかもしれません。
適応する為にそうやって生きてきた。
うまく乗り越える為に、周囲に合わせてきた。
そうやって長年過ごしていくうちに、自分で枠を作ってはいないでしょうか?
枠に当てはめているうちに、それが自分だと思い込んでいないでしょうか?
ひとつひとつの自分の言動を深掘りすると、見えてくる事があるかもしれません。
いつの間にか作り出した枠に気が付くことは、自分の知らない自分、本当の自分を見つける第一歩です。
自分の本心と向き合い枠をはみ出してみれば、
殻を破ってみれば、
新しいあなたに出会えるかもしれませんよ♪
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