過去の出来事は全て繋がっていたと感じた話③〜気づきから学びへ〜
やっと自分がやりたいことに出会えたように感じましたが、コーチングスクールは高額で時間もかかり、まずは本やYoutubeで学ぶことからスタートしました。
そして、「興味を持ったらまず体験してしなきゃ分からない!」と、初めてコーチングを受けてみて気づいたことは、
「看護師の仕事に戻りたい気持ちよりもコーチングを学びたい気持ちが強い」
ということ、、、
20代で一旦迷いもあったけれど、その後は誇りもやりがいもあり、せっかくとった専門職の国家資格を活かせる仕事を一生続けると思っていたんです。
看護師にすぐに戻りたいと思っていないことには薄々気がついていましたが、言語化して確認後すると自分にはちょっとした衝撃がありました。
この辺から自分の気持ちに気づきながらも、「続けねばならない」を手放すのには少し時間がかかりました。
そして「ねばならない」を手放すと、「他のことをやってもいいんだよ」とやっと自分に許可が出せた気がします。
「もう看護師として働かない」と決めた訳ではなく、別の仕事をしても看護師にいつ戻ってもいい、どちらでもいい、という「選択できる自由」を手に入れたのです。
その後事情によりコーチングの勉強はしない期間があり、その間は
心理学の知識を取り入れたり、
自己理解を深めて自分を成長させる為に自分を見つめ直したり、ストレングスファインダーで自分の強みにつながる資質を確認したり。
調べれば調べるほど、自分を知れば知るほど、コーチングは自分の性質、得意なこと、やりたいこと、価値観全てに合っている!ということを確認することになりました。
そして、
「今の自分でもココナラ(スキル売買のマーケット)での話し相手や相談相手なら、『対話による人のサポート』がすぐできるじゃん!」
と気づき、ココナラで商品ページを作り出品してみました。
メルカリの経験がココナラのページ作成に役立ち、ページ作りは楽しくスタートできました。
まだそんなに売れていないですが、自分で無形商品を売る経験ができ、チャットで人のサポートをするという経験ができています。
その頃はまだ、コーチングをスクールで学ぶか心理学の講座を先に学ぶかなど迷いがありました。
日本ではコーチングはまだ認知度が低く、個人で活躍する人もそんなに多くないのが現状で、一人で仕事として成り立たせるのはとてもハードルが高そうです。
知られていない状況とは、コーチングって怪しい?宗教?と勘違いする人もいるくらいです。
その学びにお金や時間を投資できるか迷いがありましたが、実はそれを後押ししてくれたのもコーチングでした。
やりたいのは分かってるけど踏み切れなかった私は、チャットによるコーチングという珍しい手法を見つけて依頼しました。
受けてみて、
・コーチングが仕事として成り立つかどうか以前に、自分が心から興味があり学びたいと思っている
・その学びは自分の成長と周囲の人とのコミュニケーションにも活かせる
・でもやっぱり他の多くの人にも提供して人の成長や目標達成、問題解決をサポートしたい
・私の人生にコーチングは必要なものであり、学ばないと後で後悔するから、どうせなら早く始めよう!
ということや、コーチング以外にも気づいたことはたくさんありました。
とにかく心から学びたい!という純粋な欲求と、「私の人生に必要」というちょっとびっくり!した気づきから、スクールに入ることを決めました。
子供時代からコーチングを学ぶと決めるまでの長い長い道のりにお付き合いいただきありがとうございます!
大変お待たせしました。
で、結局過去からの出来事がなんで繋がっていると感じたのか?
ここまでお読みいただいて繋がりに気づいた所はあったでしょうか?
・看護師を選んだ「人と接する、役に立つ仕事」という理由
・祖母に何かしてあげたかったという思い
・仕事に感じた何か足りない気持ち
・看護師としての経験
・患者さんとの対話が一番やりがいを感じたこと
・英会話も1対1の対話でオンラインでできること
・予想外のタイミングで退職して専業主婦になった流れ
・退職後に始めたメルカリやココナラでの経験
・自己理解の深掘り、ストレングスファインダーにより確認した自分の上位資質
・世の中の在宅ワークやZoomの拡がりのタイミング
・コーチングとの出会い
・コーチングによってコーチングがやりたい気持ちが確信に変わったこと
これら全てがコーチングを見つけた今の視点から考えると、コーチングをする為の軌跡であり準備であったように感じる不思議な気持ち。
今まで何か物足りないと感じた違和感も繋がります。
・カウンセラーの仕事に感じた物足りなさは未来に向けたワクワク感
・子供の頃祖母へできなかった物足りなさは内面、心のサポート
・看護師の仕事に感じた物足りなさは患者さんとの対話の時間が少ないこと
・オンライン英会話講師の仕事に感じた物足りなさは対話の内容
・メルカリで感じた物足りなさは商品の種類
ずっと感じた物足りなさを埋めるものがコーチングだと。
それで
「繋がった。」
と感じたんです。
今までの思いと経験が繋がっていき、あ「点と点が線になる」とはこういう時に使う言葉なんだなと実感しています。
こんな経緯やいろんな思いがあり、たくさんの情報があるからこそ、「なぜコーチングを学びたいか」という問いに最初うまく答えられなかったんだと思います。↓
その問いに対する答えも、コーチングを受けて思考整理するとスッキリしました。↓
そして今、私はやっと出会えたコーチングを学ぶことを楽しんでいます♪
これからも学びを深めると共に自己理解と成長に努めて、しっかりと安定した心でコーチングが提供できるよう自己研鑽していきます!
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