マガジンのカバー画像

【参謀】参謀的考察記事まとめ

57
参謀視点で私が考えた記事があります!皆さんの仕事や課題解決、経営戦略に役立てば幸いです。
運営しているクリエイター

#ビジネス

【参謀・マーケティング】本当にお客様が求めているものは何か?【考える・仮説実行検証・質問力】

【参謀・マーケティング】本当にお客様が求めているものは何か?【考える・仮説実行検証・質問力】

難しい。
【視点1】
完璧にはわからないからこそ
「よく考えるべきだ」とも言えるし
「仮説→実行→検証を高速で回すべき」
とも言える。
正解に近づくために。

【視点2】
お客様自身も自分が欲しいもの、必要としているものはわかっていない、という見方もある。
だからこそ、コミュニケーションから
「本当のお客様の課題を引き出す」
事が必要なのだろうと思う。
傾聴というほど簡単でもない。
この場合、本当

もっとみる
ファーストリテイリング(ユニクロ)の2023年中間決算を読む【海外でついにベーシックカジュアル(今はlife wear)市場を開拓】

ファーストリテイリング(ユニクロ)の2023年中間決算を読む【海外でついにベーシックカジュアル(今はlife wear)市場を開拓】

久しぶりの決算を読むシリーズ。

ファーストリテイリング(ユニクロ)の2023年中間決算は驚異的な業績となった。日本で開拓してきたベーシックカジュアル市場がついに海外でも開拓に成功したと見ます。
ほぼ路線を変えず試行錯誤してきた粘り強さにただ感服。

特に東南アジア、インドおよびオーストラリア市場での爆発的成功は真のグローバル企業になった。と言えるでしょう。衣料品では日本初だと思います。

あとち

もっとみる
クリエイトレストランツの2023年2月期決算を見る【株主優待券を持っている】

クリエイトレストランツの2023年2月期決算を見る【株主優待券を持っている】

クリエイトレストランツの決算を見る。実はここの株式を持っていて、
毎年、株主優待券でいろいろなお店で食事させてもらっている。
頑張ってほしいという応援の意味で。

コロナ禍の不振は脱しつつある

他にもいろいろあるが、さまざまな飲食店チェーンブランドを持っている。
居酒屋業態以外はかなり回復してきたので
そこが良くなれば、一気に業績好転すると待っている。

優待券がもらえるのでちょっとやそっとでは

もっとみる

【仕事術】【個人的考え】資料というのは、自信があるところほど具体的になって、自信がないところほど抽象的になる。

森永製菓の2023年3月期決算を見る【米国事業が鍵】

森永製菓の2023年3月期決算を見る【米国事業が鍵】

森永製菓の決算を見てみた。
売上高は過去最高を更新。しかしコスト高で減益。
よくよく見ると米国事業が成功しつつある。
国内のコスト高を価格改定でしのぎつつ
米国事業を一気に成長させることができれば、数年後は凄いかもしれない。

【参謀】「すべてする」は戦略じゃない【眼鏡参謀課長】

【参謀】「すべてする」は戦略じゃない【眼鏡参謀課長】

「すべてする」は戦略じゃない。
持てる資源に制約がある中で
何に軸をおき
何をするか
を決めるのが戦略である。

さてKPI数を○ぬほど設定してくる
弊社の偉いさんときたら、、
狂ってるね。

千趣会の2023年第一四半期決算を読む【2月の予想を6月に大幅下方修正。わざと?】

千趣会の2023年第一四半期決算を読む【2月の予想を6月に大幅下方修正。わざと?】

正直言って、上場企業でこれは酷い。
2月に2023年度決算の予想を出している。
2022年度78億円の赤字から2023年度4億円の黒字へ。↓

しかしこれを正直言ってよく出すなと言う感想しかなかった。
こんな急回復できたら超の付く名経営者だが、そんなはずはない。普通。

そして4ヶ月後、、4億円の黒字予想から37億円の赤字。↓

今後誰が千趣会を信じると言うのか。。
という感想しかない。

産業革新機構がJSR(化学素材大手)を一兆円で買収?【飛ばし記事?】

産業革新機構がJSR(化学素材大手)を一兆円で買収?【飛ばし記事?】

 JSRは今や半導体素材だけの企業ではない。ディスプレイ材料、ライフサイエンス事業などもやっていて、CEOは外国人。アジア、ヨーロッパ、アメリカ、日本に製造拠点を持つグローバル企業。そんな企業を国(産業革新機構)が買って猛烈な競争に打ち勝つ経営ができるとは思えない。買ってばらばらにするつもりなのか?それとも話題(?)の2nmプロセスに向けての素材開発で資金が足りないのか?

【参謀】これが新たな潮流なのか。企業の間接部門売却。【事例学習】

【参謀】これが新たな潮流なのか。企業の間接部門売却。【事例学習】

塩野義製薬が間接部門を
「まるごと」アクセンチュアに売却。
これが新たな時代の潮流なのか。

ーーーーー
シオノギビジネスパートナー株式会社は、2023年7月3日に、アクセンチュア株式会社80%、塩野義製薬株式会社20%の合弁会社として、新たなスタートを切りました。事業内容としましては、総務、人事、教育研修、経理財務、調達、デザイン、マーケティングソリューション、安全管理および製造販売後調査業務等

もっとみる

【参謀】1。全体最適と部分最適。2。挑戦(あえてイノベーションとは言わない)と改善。3。外部環境の変化と内部(経営)資源。→現時点の自らの現状を踏まえて、この3つを考えながらどう(取り組んで)進めて行くかが、企業全体でも組織でも一個人でも目標に向かっていく時に大切なことだとメモ。

ベネッセの2024年第1四半期決算を読む【目論見通りには行っていない】

ベネッセの2024年第1四半期決算を読む【目論見通りには行っていない】

ベネッセの2024年年第1四半期決算を読む。
23年同期比で増益だが、、内容をよく見ると、、

教育事業は下げ止まらず。介護事業が回復したことに助けられている。
これはだいぶ目論見とは違うはず。

ここ数年ベネッセを救ってきた大学・社会人事業の売り上げの伸びが減速。
高校事業は依然として前年比10%以上のマイナス売り上げ。
中学小学は下げ止まりつつあるように見えるが、、、

実際の在籍者数は依然と

もっとみる
近鉄百貨店2024年度第2四半期決算を読む【上方修正】

近鉄百貨店2024年度第2四半期決算を読む【上方修正】

近鉄百貨店、決算予想を上方修正。

コ○ナ禍における行動制限がなくなりようやく反転。2018から2019年にインバウンドで不調から脱出した直後の行動制限で、大ダメージ受けていたが、今度こそ行けるか。

経営状況は厳しいため、この収益改善も生き残れるかどうかのギリギリのタイミングだったと思われる。

森永製菓の2024年度第1四半期決算を読む【理想的展開】

森永製菓の2024年度第1四半期決算を読む【理想的展開】

以前2023年度決算を取り上げました。
結果は増収減益と北米事業の拡大。↓

2024年度は増収増益ための施策と、北米事業の継続拡大が2大テーマのはず。第1四半期の結果は、、
増収増益!

驚異的な成長を遂げる北米事業。

つまり2023年度決算から見えた
二つの課題、
2024年度は増収増益ための施策と、北米事業の継続拡大を第1四半期は両方成し遂げたことになります。
第2四半期も順調に進むか?注

もっとみる

【企業価値】セブン&アイホールディングスがそごう・西武を売却したわけですが、まさかの価値算定8500万円とは、、もちろん負債と資産相殺の上での算出ですが、、、