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NORi
2021年2月25日 20:46
この平凡な日々の中で ただ前を向いて歩くそんな当たり前が なんと困難なことだろう僕は足を無くした子供みたいに 明日を夢見て泣きじゃくる掌に納まるものなど何もなく 心はぽっかり空っぽだ君の頬に触れたくて 伸ばした腕はガラクタでからからと音を立てて 転がり落ちたのは両の目だ真っ暗闇で彷徨う声は 誰の耳にも届きはしない始まりがないものだから 終わりがなくて果て
2021年2月8日 23:41
ここに居ない誰かに届く言葉を紡ぐには僕は何をすればいいのだろうここに居ない誰かに届けたい言葉があるから僕は今日も泣き笑い貴方を想い、生きている
2021年2月7日 23:36
大好きな人に褒められたくて今日は少し頑張ったこんな単純な自分を今日は昨日より好きになれた
2021年2月3日 23:04
空はよく晴れている今日は洗濯物もよく乾くだろう冷たい風は変わらずに終わらない冬を感じさせるベランダは軋む静かな部屋にも響くように珈琲は一人分ドリップすれば事足りる始まったばかりの今日の終わりを待つ一日の始まり
2020年9月5日 21:46
ときどき、世界中でひとりぼっちなんじゃないかと不安で、悲しくて、寂しくなる時があるそんな時に、誰に縋ればいいかさえわからなくてぼんやりと、あてもなくSNSを流し見ている触れ合いたい、語り合いたい我を忘れるほど、何かの感情に振り回されてみたいどうしたら手に入る?どうしたら孤独ではなくなるのか?僕は、これからもずっと溢れる人の中で、ひとりぼっちで生きる誰かをひと
2020年7月13日 22:05
あたり前の日常食って寝て、笑って仕事をする明日もこんな一日でありますようにそんなことを祈ることがあたり前の日常になった。
2020年7月9日 20:48
疲れたなああ、しんどい明日は休んでしまおうかな体の老いが身に染みる明日もきっといつもの場所で君を見かけてささやかな喜びにしがみついて生きる僕の幸福はそんな小さな出来事世界はそんなささやかな幸福で出来ている
2020年6月18日 23:16
明日も明後日もその先もずっと先も未来のことなど解るはずもないのにそんな未来をしたり顔で予言する君の唇がとても嫌いだそしてその予言通りに生きている自分が誰よりも嫌いなんだ誰も愛せず誰にも愛されず僕はこのまま朽ちていくそんな未来を予言する僕を誰かに愛して欲しい。
2020年6月18日 22:11
明日の夢を見た。何と言うわけでもない。ただ空は曇っていた。雨が降るのだろうか。この家に僕の傘は無いのだが。長靴は履いて出掛けよう。いや、そもそも出掛ける必要があっただろうか。そこでふと気がつくのだが。僕の今は今日なのか明日なのか。起きているのか眠っているのか。確認してみる術もない。なぜなら僕はこの世界にたった一人なのだから。
2020年6月18日 22:06
恋に憧れて恋の唄を歌う何処にも居ない君のため愛を説いて君を抱く切なさは増すばかり温かな肌を夢想するあれはいつの事だろうあれは何処であっただろう君は確かに居たはずだったあの日に歌ったあの唄を何処にも居ない君に送る