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話やLINEが長い発達障害への対処法

精神科医が推薦するADHD克服カウンセラー舩曳です。

基本的に愛する我が子からの話やLINEなら、長くても付き合ってあげたいと思うのが、人情だと思うのですが、あなたにはあなたの生活や生活のリズムがありますし、仕事の同僚とかになると、同じ愚痴を繰り返すLINEへの返信は正直しんどくなって切ってしまいたくなるのが、本音だと思います。

このあたりは結構ご相談で受ける内容です。

今回は具体例を挙げながら、対処法もお伝えしたいと思います。


なんで発達障害は話が長いの?

なんで発達障害の話は長い上に、要領を得ないの?とも読み替えてもらっていいと思います。

以前もお伝えしているようにメモリ不足のためです。

メモリ、つまり同時に抱えておける容量に限界があるため、話なら、

・早口
・着地点が分からない
・つまり要領を得ない
・正直話しに付き合うだけ無駄なのではないか・・・

そう思わせる特徴があります。

ですので、もし発達障害の方からのLINEが長い、要領を得ない、分かりにくい場合には、

「一度自分で送った文章を読み返してみて、まとめてみて」

と一度は伝えて見ることも大事です。繰り返すことで、上手になる方が一定数居られます。


それでも直らない場合

これはあなたのニーズ次第です。

ニーズがあるとは、

「相手も話しを聞く必要性があるし、あなたにも被害あるいは責任が生じる」

という意味です。

これをお読みの方が、発達障害の親や上司だったり、何かしら正しい適応方法を教えないといけないという場合のみ以下の方法は使えます。

友だち、同僚、では使えない手ですので予めご了解下さい。

その方法とは?


「モデルを示す。つまり要約してあげる」

ということです。

発達障害の方に、

「自律性」

を求めることはかなり難しいことです。出来ないという訳ではなく、

「パターンとして出来ている=自律性に見える」

方は一定数居られます。

しかし、完全な

「本人任せで勝手に良くなる」

ということはありません。

発達障害の子が得意なのは、

「見て覚える」

「見て覚えたことを真似る」

「そのパターンを増やす」

「パターンを引き出すのが早くなる」

ということです。

決して

「臨機応変」

は求めないで下さい。お互いにしんどい思いをするだけです。

まずはあなたがモデルを示してあげることが、彼らの

「要約スキルを伸ばす」

伸びしろに繋がっています。

ただこの場合も、年単位以上の時間がかかります。

それでもその子の残りの人生を考えたら、

「要約スキル」

を持っていることは非常にメリットがあることでしょう。

要約してあげる際のコツ

否定はしないことです。

「ああ、そうなんだ。それってこういうことだよね」

と一度は要約して返してあげること。それが次のスキル獲得に繋がります。

親御さんなど身内の場合は、話やLINEが長かろうが、要領を得なかろうが、なんとなく分かってしまうので、いきなり答えてしまいたくなるのは分かります。

でも、上記の

「モデルをマスターするために、一度相手の言葉を要約してあげる」

これを心がけて下さい。
また否定されると、相手の心のシャッターが降りてしまいますので、関係性上やらない方が望ましいと思います。

今回の要約スキルに限らず、コミュニケーションや仕事上での覚えるべきスキルはたくさんありますので、その他にも知りたいことがある場合には、お気軽に相談、あるいは

「こんな内容を書いて欲しい」

ということを気軽にお送り下さい。


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臨床心理士・公認心理師 舩曳 泰孝(ふなびき たいこう)
         
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