2025
どうも、がんばれゴエモンからくり道中です。
あけましておめでとうございます。
15年ほど付き合いがあるマブダチ2人とサウナで整っていたら、またまたいつの間にか2024年が終わっていた。
2024年はうつ病の大きなぶり返しもあり、かなり試練の多い年だったが
何者かになるための下地を作って年を越すことができたので
プラマイゼロ、むしろプラといったところだろうか。
一昨年も同じようなことを書いていたかもしれないが
昨年も「確実に自分は進歩している」という手応えを得られた1年だった。
1年前同様、うつ病になりたてホヤホヤの自分宛てに
未来の自分からのメッセージとして
2023年から2024年に起こった変化をここに書き記そうと思う。
■2023年→2024年の変化
①2023年:自分自身のこと以外に興味を持つ余裕がなかった→2024年:いろんな人や物事に興味が湧くようになった(◎)
②2023年:回復期に入り、何事も強迫的なくらい完璧にこなさないと気が済まなかった→2024年:自分を許して適当に過ごせるようになった(◎)
③2023年:やるべきことは沢山あるはずなのに、虚無感がずっとあった→2024年:自己実現の場所を見つけ、自分の中で"何者か"になれた気がする(◎)
④2023年:体調を崩す日が多く、体調が悪くなる度に絶望的な気分になっていた→2024年:体調が良い日がやや増え、心身共に体調が悪い時でもそんな自分を俯瞰できるようになった(◎)
⑤2023年:回復期に入り、感情の上振れ・下振れが大きくなる→2024年:やや感情が安定するようになった気がする(○)
⑥2023年:外界(サークルでの知り合いや異性など)との接点を頑張って持っていた→2024年:居心地の良いマイワールドに没入しすぎて外界の人間との接し方が分からなくなった気がする(△)
これらが昨年1年間での大きな変化である。
このような変化が起こった主な要因は3つあり
「鬱の大きな揺り戻しによる約2か月半の引きこもり期間を経たこと」
「引きこもりと親友の誕生日をきっかけに服のブランドを立ち上げ、これからも生きていく理由を見つけたこと」
「鬱の揺り戻しをきっかけに今まで避けてきた抗うつ薬を飲み始め、体調が安定してきたこと」
である。
家から出れなくなった時は相当焦ったし、心身ともに燃え尽きてしまったことで
普通の人のような働き方
友人との約束
筋トレで仕上げた肉体
人間としての正常な生活の営み
強制的に色々なものを手放さざるを得なくなり
もう今度こそ死ぬことを選んでしまいそうなくらい人生に絶望していたが
完璧主義を拗らせていた僕にとってはこれが良い意味で諦めをつけさせてくれたように思う。
そして、そこから復活できたことで「これを乗り越えられたんだから俺は多分この先も大丈夫だ」という僅かな自信も身につけることができた。
会社に復帰した今だから言える事でもあるが、
個人的にはうつ病の期間を経てよかったと思う。
この期間を経なければ
他人の理想を生き、比較の中で幸せを見つけ、人の痛みが分からず、全てを手にしないと気が済まない、そして完璧主義に他人を巻き込むような性格の悪い人間になっていたと思う。
(実際、学生時代にいじめられていたり敵をたくさん作っていたし。そりゃ嫌われるし浮くわ。)
見栄や虚勢ではなく、僕は今の自分がまあまあ好きだ。
そしてうつ病をきっかけに離れていった人もいるが、逆に今の自分と繋がり始めてくれた人もいて
既存の友人との関係もより洗練されたように思う。
だから多分、周りから見てもうつ病以前の頃よりは関わるに値する人間になっているんだと思う。
お気づきの通り、すっかり着地点を見失ってしまったが
要するに僕みたいな拗らせ野郎でもそこそこ幸せになれているので、生意気ながら自分と同じように精神疾患で苦しんでいる人にとっての希望になれたらいいなと
…あれ、そんな話してたんだっけ。まあいいや。
■これらの振り返りを踏まえて
体調が安定してきたとはいえ、今年もまた幾度となく波に飲まれると思うし
その度にまたなんだかんだで焦燥感や不安感に駆られると思う。
そんな波に飲まれたときの自分への救命ボートとして、今年の抱負をここに書き記そうと思う。
動けないときは休み、動けるときに目の前のことを淡々とこなす
また創作活動の様子をinstagramで更新していますので
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