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合う/合わないの見分け方

ひそかな趣味は適職診断を受けることだ。

ネットには無料のものが溢れかえっていて
暇なときにやってみたりする。

私が回答したデータを基に、複数ある結果の中からより近いものを選んでくれる。


あなたはこういう性格で
合っている仕事は◯◯で
合っていない仕事は◯◯です。


こんな感じで教えてくれるのだけれど、自分では言語化できないレベルのことを細部まで
具体的な言葉で説明してくれるのが気持ちいい

ちょっと占いに行く人の気持ちが分かる。
人は言い当てられるのが好きなのだ。

•••

【人には合うものと合わないものがある】


合うものに従事するとありがとうと
言われる回数が増える。

合わないものに従事すると
申し訳ございませんを言う回数が増える。


だからこそ

合うものを早めに見つけて合わないものの
登場回数を減らすことで生きやすくしたい

と思っている。

そんな思いが私に適職診断を
させているのだと思う。


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ところで合うものと合わないものって
何を基準に決まっているのだろう?

というのが私の疑問だったのだけれど


考えた結果【センス】なのかなって。


センスというと何だか格好つけた響きになってしまうけれど、センスとはなんぞやと
Google先生に尋ねてみると


物事の微妙な感じをさとる心の動き。


こんな風に定義している。

要するにある物事に対して
センスがあるということは、


違和感を発見して気持ちのいい状態に
整えられる能力が優れている
ということだ。


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「なぜ気付かないの!集中して!」

カナダのカフェでマネージャーから
よく言われる言葉だ。

自分ではできていると思って安心していても
指摘された後からハッとやるべきことに
気づく事が多い。

違和感を発見することの鈍さから飲食店で
働くセンスが皆無なんだろうと感じた。


逆に違和感の感知度が高い作業もある。

文の添削だ。友人はよくエントリーシートや
意中の相手に送ろうとしているLINEの内容を
送る前に見せてくれる。

ワードやLINEに綴られた文を見た瞬間
この文章はこうしたら絶対よくなる!という
アイデアが温泉のように湧き上がってくる。

ここで改行したら見やすくなりそうだとか

もっと簡潔な表現に変えたらまとまりそうとか

こう言い換えれば気持ちがより伝わりそうとか


その瞬間はたくさんのことを発見することが
できて何だか楽しい。

そんな発見にあふれた
お仕事を見つけたいものだ。


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全ての仕事は人の悩みを解決するためか
生活をより充実させるために存在している。


だからこそ、違和感に気付いて気持ちのいい状態を作ってあげることは大事なスキルで

違和感に気付けないということはお客さんを幸せにする機会を逃している。

そのためにも合うものに従事して合わないことをやめるということは自分にとっても相手にとってもいい事だと感じていて

合っているものと合っていないものを
自分の中で振り分ける際には

その作業をする中で違和感に
気付きやすいか、気付きにくいか

ということを1つの判断基準として参考にしようと思っている。




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