- 運営しているクリエイター
2022年1月の記事一覧
2分で読める子育てエッセイ№391 『一言日記、なんか他人事日記』
小1の息子に「一言日記」という宿題がある。
たった一行、今日の事を書けばいいので、
「超楽勝じゃーん」
と思いがちのワタクシと大人達。
ところが、
「何書こうか?」
と、小4の娘とワタクシに毎回毎回聞く。
なるほど。素材探しが難しいのね。
「何か学校で面白い事とか、変わった事なかったの?」
と仕方ないので、こちらも毎回毎回ヒントを出すと
「う~ん。無いな~」
と定型文が返ってくる。
2分で読める子育てエッセイ№395 『長期休みの終盤のとほほの定番』
冬休み終盤、小1の息子の苦手な宿題がガッツリと残った。
一言日記という短い日記なのに、1日も埋まっていないという潔さ。
明らかに作戦大失敗だった。
仕方ないので、お姉ちゃんの一言日記をカンニングして、おじいちゃんが、端っこにメモをするという、お膳立て。
「ちょっと~!おじいちゃん!ワタクシが子供の頃、全然手伝ってくれたことないじゃーん!」
あっちにもこっちにも色んな感情が芽生える。
「こん
2分で読める子育てエッセイ№396『キレイにするものでキレイにならないの?』
年初めのサッカー教室
小1の息子はお友達と会えて嬉しそう。
この状況下、ここでも対策が色々とされていて、その一つに手の消毒をすることが習慣になっている。
いつもは先生がプシュっと出してくれるポンプ式のジェルタイプの消毒液。何故か今日は一つ年下の男の子が自分で消毒液を出し始めた。
すると、とっても気に入ったようで、何度も何度もポンプを押している。
それに先生が気が付いたときはすでに遅し。
「
2分で読める子育てエッセイ№397 『ちょろーんと付き合っていた鬼ごっこが懐かしい!』
小1の息子と小4の娘の体力と集中力がアップし、逆に下降気味なワタクシ。
「お母さん!鬼ごっこしよう!!」
鬼ごっこ・・・考えただけでも身震いが。
「待て待て~」
程度の なまっチョロい事で、今の息子が満足するわけがない。
「幼稚園児の頃が懐かしい・・・」
ほんの1~2年前の事なのにな。
走る、ボールを蹴るなどの遊びは、もはやワタクシ、ほぼ全力を出し切らないとついて行けず、体力を削る遊びに
2分で読める子育てエッセイ№400 『どうしても伝えたかった気持ちは嬉しいけどね・・・今?』
77などゾロ目や1234などの連続した数字をレシートやナンバープレートでみつけようものなら
『何か良い事ありそうじゃーん!』
とウキウキする派のワタクシ。
この数字を【エンジェルナンバー】といい、その数字に意味があるという事を知りさらにお得な気分。
あまりにも一人しつこく喜んでいるので、家族の間では、このエンジェルナンバーという言葉がすっかり定着してしまった。
長期連休中のある日、
『お母
2分で読める子育てエッセイ№401 『ウン十年越しに仲直り』
大昔、実家の近所にやっすいハンバーガー屋さんが出来た。
『ワンコインで買える』
と聞きつけ、ウキウキしながら早速友人と食べに行った。
あのメジャーなハンバーガー屋ではなく、こじんまりとした店内には、お客さんも少なく、おしゃべりもし放題。増々いい感じ。
『メロンソーダとワンコインのハーガー』
を注文し200円を払って、友達と受け取りを待った。
すると、思いがけない光景を目にしてしまった。
全
2分で読める子育てエッセイ№403 『良かった次が決まって!』
子供達の宿題に、1週間の家庭学習と生活習慣の様子を○×していく調査表が追加された。
調査内容は、よくある質問。
起床時間、就寝時間を守れたか。
朝ごはんを食べたか、宿題・勉強・読書をしたか。
ちょっと珍しいところだと、
登校中に挨拶が出来たか、
タブレット・動画・ゲームの時間は?などなど。
さらに最終日に、振り返ってみて感想を書く欄があり、ここに一番時間をかける事になる。
普段、たった一言
2分で読める子育てエッセイ№406 『何か懐かしい気がするのはなんで?』
うちのだんなが誕生日プレゼントに欲しいと言ったのはゲーミングチェア。在宅でPCの仕事を長時間するのに最適だと言い張る。でも、
『こーんなに倒せるから、寝れるんだよね~。』
という発言を耳にして、ゲーム用?居眠りが楽に出来るほど倒せる機能?
全く勤労というイメージが出てこないのは、心の狭いワタクシだからだろうか?
そして、今までも同じような椅子を使っていたのに、何で?
『前のは座面が思ったよ
2分で読める子育てエッセイ№408 『涙出ちゃうよね』
休日、小1の息子とテニスのゲームを楽しんだ。
半年前には圧倒的にワタクシが強かったはずのこのゲーム。今やワタクシ、大人げなく全力でもいい勝負になってきたその息子の成長ぶりに驚いた。
それでも、ちょっとの差で負けると息子が、半べそをかきながら悔しがるので、ワタクシついつい
『これさ~お母さん何年もやってるゲームだから、強くて当たり前だよ』
と言ってしまった。
すると
『何年くらいやってるの?