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アーユルウェーダ的生き方

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2022年8月の記事一覧

「自分の内側と”乖離”した自分で生きる」それは「社会に役割を演じさせられた人生」かもしれない

「自分の内側と”乖離”した自分で生きる」それは「社会に役割を演じさせられた人生」かもしれない

【音声で聴きたい方は一番下の「ラジオ配信」からどうぞ】

・見た目も良くて
・知識も沢山持っていて
・自信満々に自己表現していて
・幸せアピールをしているけれど、

なんとなく

「なんか違う、この人」
という違和感を感じたり、

「なんとなく深みがない人だな」
と感じたことは
一度や二度はあると思います。

SNSの時代ですから、
もっと頻繁に感じている、という人も
いるのかもしれません。

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今ここにある「幸せ」と「豊かさ」に気づく「10の行い」

今ここにある「幸せ」と「豊かさ」に気づく「10の行い」

【音声で聴きたい方は一番下の「ラジオ配信」からどうぞ】

私たちは、いつも

「私はどうすべきか、
どれが正解で、
何をしたら良いのか」

などの「正解探し」をして、
1日中頭の中を忙しくしています。

そうして、
全てのことを
頭で理解しようとしたり、

あれは良い、あれは悪いと、
善悪で判断しようしたり、
損得勘定でものごとを観て、

どうにかして
「正解」を見つけようとしています。

そんな

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いつからでも、どこからでも自分の人生は自分で創れるということ

いつからでも、どこからでも自分の人生は自分で創れるということ

自分の世界は全て自分で創っています。

それは
自分の外側の世界は
自分の内側が創っているということ。

そうであれば、
自分の内側が変われば、外側の世界も変わります。

自分が変われば相手も変わる、
なんてことは、誰もが経験済みですから、

自分の内側が変われば、
外側の世界も変わる、は
多くの人が納得だと思います。

では、
自分の内側をどう変えれば良いか。

自分の心だけでなく、
何も事も、

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私たちの人生を大きく決める、3種類の「カルマ」

私たちの人生を大きく決める、3種類の「カルマ」

インド哲学やヨガ、アーユルヴェーダなどでも
大切な考え方となるのが「カルマ」です。

ヒンズー教では「因果応報」を意味する言葉で、
概念として非常に大切にされています。

「因果応報」
つまりは、
物事や行動にはそれ相応の報いがあるという考え方

インド哲学では、
輪廻転生説が解かれていますが、
「カルマ」の考えはその基礎であるといえます。

輪廻転生とは「悟り」を開くまでの間、
人や動物は生死を

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生き辛さをなくす、疲れる生き方を終わりにしていく

生き辛さをなくす、疲れる生き方を終わりにしていく

【音声で聴きたい方は一番下の「ラジオ配信」からどうぞ】

私が岡山に移住をしてサロンをOPENさせて
今月の8月1日で丸11年が経ちました。

皆様のおかげで、
サロンも12年目に入ることができました。
ありがとうございます。

今日は
この11年間の自分自身の振り返りの意味も込めて
つらつらと書いてみました。

■ 生き辛さのない人生にするには

長年、活動を続けてくる中で
いつも私の中にある問

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「起きて欲しくなかった出来事」から得た「恵み」を見つけた時、本当の「許し」が起きる

「起きて欲しくなかった出来事」から得た「恵み」を見つけた時、本当の「許し」が起きる

生きていれば良いことも、悪いことも
色々なことが起きます。

私たちはみんな心の中に、
思い出したくないくらい

とっても傷つけられた出来事、
絶対に許せないと思った出来事
激しい怒りを感じた出来事、

などなど
たくさんの闇を持っています。

私も、今となってはほとんどなくなりましたが、
昔は心の中「闇」いっぱいでした(笑)

そしてその「闇」は、
感情のしこりとなって、
無意識に私たちの行動の

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滋養強壮薬より効く、老いないための「在り方」

滋養強壮薬より効く、老いないための「在り方」

●老いはヴァータの増加から

人はいずれ年を取って老いていきます。

人間は年齢を重ねるごとにヴァータが増加し、
乾燥や冷たさが増すようになります。

その結果、
便秘になったり、
白髪になったり、
肌にしわが増えたりします。

アーユルヴェーダでは、
老いと上手に付き合う方法も教えています。

●ヴァータのバランスを保つ

生活習慣の乱れはヴァータを増大させます。

ヴァータが乱れないように

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今すぐにはそう思えないかもしれないけれど、「起きた出来事が最善」を唱えてみる

今すぐにはそう思えないかもしれないけれど、「起きた出来事が最善」を唱えてみる

「起きた出来事が最善」

私が
この言葉を知ったのはかなり昔で、

いったい誰の言葉だったのかは覚えていないのですが、
でも、何かあるたびに

「起きた出来事が最善」を
マントラのように唱えている自分がいます。

「起きた出来事が最善」の言葉は
自分にも、周りにも許しが起こします。

さらには、
私たちの思考(自我)は、
損得勘定で生きていますから、
損をとても嫌います。

もちろん、
「起きた出

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他人や社会や世界を大切に思うならば、まずは自分から

他人や社会や世界を大切に思うならば、まずは自分から

【音声で聴きたい方は一番下の「ラジオ配信」からどうぞ】

毎日毎日、あらゆるニュースが入って来ますね。

社会全体、世界全体が混迷していて、
先行きに対する不安感を持っている人も多いと思いますし、
私自身もたくさんあります。

日々、多くの方と接する中、
今の混乱の時代の中で、
私たちにとって、

これから何が一番大切かが問われていると感じています。

私たちは、これまで
家族のために尽くして、

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