黒い森に迷いこんだら忘れられない。フォレノワール。

こんばんは、Mumです。写真は今日の空です。さまざまな形の雲がレイヤーになっていてコンスタブルみたいな空でした。
さて、
私は料理が好きで特にお菓子作りが大好きです。
甘いものに駆られて、つい創作欲に押されて、
いつの間にか、オーブンの前で体育座り。相手の帰りを待っている気がします。笑
そして食べる事も大好き。
TVを見ながら食べるとかしないタイプですね。笑
それだったら、食に素直に向き合うか、大切な人とこの”食う間”を共に楽しむ事にエネルギーを注ぎたい。
「美味しいね～」って隣にいるそんなお相手に巡り合いたいもんですよ。んもう！！

．．．はい、温まってきたところで本題行きましょう。😂笑
今回は、そんなお菓子作り欲に飢えるMumが
”作って食べたい”お菓子を紹介します。

それは．．．

「フォレノワール」

これがたまらなく最高なケーキなんです！！！
アメリカンチェリーが旬の季節。たまらなく食べたいんです！！
はい！！興奮しています！！！！笑

「フォレノワール」=「黒い森」フランス語の名前でドイツの森をモチーフとしているお菓子。なんとも想像が膨らみそうな隣国の関係ですねえ．．．

表面には、クレームシャンティとダークチョコレート。
中はチェリーのシロップをたくさんしみこませたココアジェノワーズの間に、サクランボの蒸留酒”キルシュ”を利かせたクレームシャンティとチェリーのコンポートがサンドしてあります。
つまり、「さくらんぼのココアスポンジ生クリームケーキ」！笑
他にもスタイルがありますが基本がこんな感じだと思っています。

見てください、観てますよね？？かわいいでしょう．．．？？😳笑
昨年のクリスマスに作りました！
今でも携帯の待ち受けは安定のフォレノワールです。笑

「ちょっとクリスマスというと合うのかな～？」なんて思うのですが、「日本のクリスマス」とは違った雰囲気を楽しみたい！と思って挑戦しました。
そもそも、日本のクリスマス？というと、
ホリデーシーズンのショーウィンドウやイルミネーションが大好き！だとか、
早くクリスマスが来てほしいけれど、まだこの雰囲気に包まれていたいから来てほしくないなあ．．．みたいな
少し浮世だったファンタジーな世界に魅了されてしまう。恋人や家族と愛情たっぷりの風景が「日本のクリスマス」なのかな～と思います。
やはり宗教的にクリスマスを捉える方が過半数を占めるわけでは無い分、なんというか「ザ・イベント」みたいになるのではないかと。

でも私はあえて、

町はイルミネーションできらっきら。子ども達が目をキラキラさせるヤマザキのクリスマスケーキとはかけ離れてみたかったんです。

深い森。真っ白な雪が深く深く降り積もる。ヒイラギが実り、赤い色にはっと目が覚める。重厚なかつ儚さが漂う霧がかった雰囲気。
ほんとにあるのかは正直関係ないです。笑
いつもの日常と対して変わる事は無いけれど、ケーキへの思い入れはしっかり持っている様な、真っ向から味わって食べるケーキにしたかったんです。
だから実際に作る際も、お酒を結構入れてみました。テーブルクロスもシルバーで若干冷たさを感じるアイテムを合わせました。

この雰囲気私はすごく好きで。
また違ったクリスマスの楽しみ方だなと思ってケーキをぱくり。予想は的中。お酒の香りがしっかり効いたどんぴしゃケーキでした。
シロップがもうむしろじゅわっとするほどジェノワーズ（スポンジケーキ）にしみ込んでいて、ごくごくケーキです。むしろ、もう飲もう。笑

その衝撃から、心の隅っこにはあのフォレノワールがいて、

「この寒い冬を超えて、アメリカンチェリーが旬な時期に食べたいの。作りたいの。また味わいたいの。お願いだから．．．」

なんて、過去の自分に懇願されてしまうんですよね。笑

しかも、とても行ってみたいカフェまとめにぞくぞくとアメチェのスイーツプレートやセットを販売されているようで．．．
なんじゃこりゃ～～ますますそそられるじゃないかあ！

「アメチェが旬な今日、私はフォレノワールを作るか否か。」

これは重要な議題となりそうです．．．！
それではまたね～～👋