街宣車、後援会、事務所、公選はがきなしで当選
選挙カーは使わず事務所も無し 市議に初当選
女性市議ゼロの街 出馬した女性5人が全員当選
持論 選挙の本質
二年半前から、政治・選挙の本質は何だろうと、考えてきました。
1951年、投票率83%だった都道府県議選は、2023年、44%まで落ち込みました。
投票率の低下、組織票は問題ですし、カナダでは中国政府の選挙介入疑惑の調査が始まっています。
日本の政党支持率は、第一党(自民党)より支持政党なしが多いです。選挙ドットコムのネット調査では7割に達します。
仮説・持論を述べます。
①選挙は最初から腐っていたのではありません。
喉から手が出るくらい、腐らせたくて、腐らせたくて、どうしようもない人たちが、一生懸命、死に物狂いで、腐らせようとしているのです。
だれやねんって話ですが、とりあえずカナダで中国政府の選挙介入疑惑が報じられたので、中国政府とかとしておきましょう。氷山の一角ですが。
逆説的に、腐る前の選挙・政治は素晴らしいものだったかもしれないと、考えられます。
②一票を投じることが、選挙の本質ではありません。
選挙の当日、散歩がてら投票所におもむき、紙に名前を書く。
こんなこと、慣れれば5分でできます。
それで政治に参加している、選挙に参加していると、本当に言えますか?
政治・経済・外交を調べている。馬鹿な政治家より、よっぽど詳しい。立候補者や政党の政策も、比べて吟味した。
大変、ご立派です。
ですが、それらの知識は、全て脳内の机上の空論。
私(あなたも?)が実際にした行動は、投票所に行って名前を書いただけなのです。
投票したって政治は変わらない? 当たり前です。だって私(あなたも?)は数年ごとに、数分の行動しかしていません。
極論ですが、動画の女性のように、地方議員として立候補すれば、選挙カーなし、後援会なし、事務所なし、公選はがきなしでも、議員になれる可能性はあります。
並大抵のことではありません。
今のところ、私は立候補するつもりはありませんし、周りに立候補をオススメもしません。
修羅の道、ならぬ神仏の道だと思っているからです。
③政治の本質は、博愛です。
珍しく、スピリチュアルな話をしますと、動画で紹介した彼女らには、自神が宿っているように見えました。
実現する力が、とても強いです。
投票しかしてない私とは、天と地ほどの差があります。
そして、彼女らが何故、立候補したかと言うと、名前も知らない子どもや子育てをしているお母さん、お父さん。人のためを思って、出馬を決意した訳です。供託金まで払って。
これを博愛と呼ばず、なんと呼ぶ。
誰かに頼まれたとして、出馬を決意できますか? 簡単には出来ないはずです。
彼女らこそ、博愛においても、思いの実現においても、圧倒的な高みにいます。
理屈だけ知っていても、全く習得は出来ないものです。むしろ世の中、知識だけで、分かった気になっている人が多いように見受けられます。
理屈だけで、キリストや仏陀なみに悟れるわけ、ないのです!
私なんてねえ、超口先だけの、知識だけ人間ですよ!
でも、知識だけで中々実践できていない、と常々自覚しています。
脳は都合のいい誤認識をしょっちゅうします。
現実:知識だけ → 認識:習得済み という感じです。しっかりと、
現実:知識だけ → 認識:知識だけ と認識するのが大事です。
そして、行動・実現する力も、三歩進んで二歩戻るように、じわじわと成長しています。
分かった気で慢心していると、実践は起こりません。出来ていないと自覚してこそ、成長しようと心掛けるのです。
博愛の難しさ
私にとって、博愛の心をもつことは、非常に難しい課題です。
今生で身に付けばラッキーな長期目標で、来世に持ち越しても全然オッケーな最難関課題です。
自分を大事にするのが自愛、家族や友人・知人を大事にするのが他愛です。
キリストが「汝の隣人を愛せよ」と言いましたが、これは他愛です。隣人なら、顔や名前くらいは分かりますよね。
あなたは、家族や友人でもない、隣人や、親しくない職場の同僚を、自分と同じくらい親身になって、思いやることが出来ますか?
キリストは、博愛の前に、初心者向けとして、他愛の精神を説いたのではないでしょうか。
博愛なんて、まあ、無理ゲーですよ。
このような自覚は、課題の難易度や優先順位を見分けるのに役立ちます。
博愛何て無理ゲーだし、何なら隣人を愛すのも無理ゲーだけど、家族や友人は、もうちょっと大事にするか、と簡単で優先すべき課題に意識が戻りま す。
家族や友人を大事にする気が起きない人は、とにかく自分を大事にしてください。
世の中にある、一見素晴らしい金言や考えも、自分にとって難しいか易しいか、向いているかいないか、優先度が高いか低いか、を分析するのは大事です。
初心者向けの課題が出来ていないのに、上級者向けの課題に目が行くようでは、実践が進まないでしょう。
地方政治に戻ると、立候補にしろ、応援したい候補者の手伝いにしろ、自分に余裕がなければ、中々難しいのではないでしょうか。
ですから、持論ですが、まずは自愛(それからの他愛・博愛)が大事だと思うのです。
政治家の資質
さて政治の本質は、博愛だと述べました。
公務員のことを、差別用語でなく、公僕と言います。憲法には「公務員は、全体の奉仕者であつて」と書かれています。
そして、参議院のHPは、国会議員も公務員であると述べています。
やはり、全体に奉仕したい、博愛主義者が、政治家でないとおかしなことになるのです。
元々、素晴らしい仕事だったものが、汚部屋のごとく、汚され、腐らせられてしまったのです。足の踏み場もありません。誰かが、ドブ掃除と表現していました。
だれが好き好んで、そんな世界に行きたいものですか。
政治家の資質を述べましょう。
幸せで、愛に満たされて「しゃあない、世の中も幸せにしてやるか」「名前も知らないけど、見知らぬ子どものために、マジで一肌脱いだるか」「しゃあない、私がドブ掃除やったるか」というくらいの気概の人が、向いているのではないでしょうか。
次の統一地方選挙まで4年。
私も、立候補とまでは行かずとも、良い候補者の手伝いくらいは、出来るようになることを目標としたいです。
足元の自愛
という事で、世の中を良くするにも、まず自分を良くする。自愛こそが一番大事な基礎になる訳です。
今年は、そういうテーマでnoteを書くことが増えると思います。
他の人のnoteを読んで、自愛と他愛に満ちている人の共通点をお教えしましょう。
結婚して、家庭を持ち、子どもがいて、なおかつ仲が良好。
(または、両親や兄弟姉妹と、仲がすこぶる良好。親友がいるなど)
これが、幸せの第一方程式です。
ですが、人との出会いは、時の運や縁。
現代日本に疲れて、一人の時間や空間が大事な人もいるでしょう。
第一方程式は、良い出会いがあるまで運ゲーですし、私も独り身なので、アドバイスはできません。
幸せの第二方程式は、自分の行動を、自分でコントロールすること。
努力できない、継続できない、決めたことを守らない、寝て起きたら全部忘れる、したいことを行動に移さない、仕事辞めたいのに決断できない。
ファッキン、ゴミクズ、アホバカ、クソヤローのピヨピヨ、ネボスケ、腰抜け、弱虫、洗脳状態、思考停止な自分をちょこっとずつ変えることです。
人のnoteを読んだり、実生活で人とふれあって、自営業の人が最強だなと感じています。
仲の良い家族がいて、自営業の人が、一番、足元がしっかりしていると思っています。
必ずしも、自営業を目指せとは言いませんが、職場に不満があるのなら、より良い職場への転職をオススメします。
日本の政治や、世界の政治情報を必死に追いかけているのに、職場の給料・残業・人間関係などに不満たらたら。
腐った世の中に怒ったり、義憤に燃えるのも、悪いことではありませんが、まずは自分の行動をコントロールして、より良い環境を目指しませんか。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?