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強い女であるために。
強い女であるために、彼の動向を、気にしてはいけない。
私が彼を気にしてしまうのは、彼のことが好きだからではなくて、幸せだった、あの時の私に会いたいからだ。
強くいるためには、前に進まなくてはいけない。ただ、忘れなくてはいけないということではない。
忘れなくてもいい。憶えていればいい。思い出ではなく、ただの記憶として、そっと、心に残しておけば良い。
私が憧れる強い女達は、沢山傷ついて、苦しん
夏の匂いが、この感情を運んで来たよ。
今年の夏は、去年の夏とは違う。
幾らあの夏が心に残っているからと言って、決して同じ夏を擦り、繰り返すことはできない。
どう思い描いても、この夏には貴方は居ないし、あの頃のような、無知で純粋な私も居ない。
貴方は今年、どんな夏を描きますか?
あの夏を回想し、私を脳の端っこにでも、一瞬でも座らせてくれるのだろうか
結果どうにせよ、私も貴方も、どうか幸せな夏が、描けますように。
シンプル イズ ベスト
電車に乗っていると、目の前に、シンプルな見た目のカップルと乗り合わせていることに気がつく。
彼等はそんなこと微塵も気にしていないように愛し合い、幸せそうに見つめ合い、小声で2人だけの世界を楽しむ。
たった一瞬電車に乗り合わせただけの私にも伝わってくる。2人だけの世界が、彼等にはどれだけ美しく見えているのか。
到底私には、縁が無いのだろうか。
シンプルな見た目から入ると、性格が良かったり優し
もう直ぐ、私も解放されるよ。
私が貴方のことばを求めなくなって、気にも留めなくなったとき、ようやく、私は貴方という呪縛から解かれたと言えるのだと感じる。
貴方がここに言葉を綴るときは、決まってあのこの事で脳内が埋まっているときで。更新されないということは、貴方もあのこという呪縛から解かれたということ。
嬉しくもあり、悲しくもあるこの出来事は、貴方が、私は何一つ知る事もできない遠くの存在になってしまったことを痛感させる。