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午後からでも行ける!! 「東京 "唯一" の村で、自然と温泉・ご当地ラーメンを楽しむ」 (東京編) 2024再び・・・ Vol.23

東京編 


 今回の「東京発〜好きなように旅してみた〜」は、以前第4弾で書いた際にご好評頂いた!?東京都にある唯一の村「檜原村」を数年ぶりに訪れてみた。もう一度訪れてみて感じたこととおすすめしたい絶品ご当地ラーメンにまた出会ってしまったので、東京西部のおすすめドライブ&グルメ編を Voお送りする。

前回の第4弾記事も以下に添付しておく。是非ともご覧あれ。






 7月の下旬、15時になっても気温が34度を超えている日に東京の西部にある唯一の村 檜原村に ”涼” を求めて訪れた。

出かけることになって涼しい場所に行きたい!!と思ったときふと頭の中に浮かんだのが、コロナ禍に訪れたことのある『払沢の滝』だった。山の中で涼しかった記憶もあって久々に行ってみたいと思ったていたことも相まって首都高から中央道を経由して車を走らせ2時間小々、檜原村へ直行。

1.『払沢の滝』

払沢の滝


駐車場から徒歩10分小々、滝への山道を歩いていると最初に見えてくるのは、水流が美しい小さな沢。山道の歩き疲れを優しく癒してくれる。

映える沢


小さな沢から少し歩いたところにあるのが、今回の訪れたかった『払沢の滝』だ。

全長60m・奥行は約50m。落差は一の滝が26.4m・二の滝は16.8m・三滝が13.7m・四の滝が2.3mと4段に分かれていて東京都で唯一の "日本の滝百選" に選出されている。

ど迫力の滝水は何度訪れても見ものだ


古くは滝壺には大蛇が棲むと信じられていたように魅力的な神秘性があって昔は雨乞いの場にもなっていた。

払沢の滝』の名称については、滝の水が流れ落ちる様子が、僧侶の使う「払子(ほっす)」が垂れたように見えたことに由来するという説があり、 古くは払子の滝と呼ばれていた。払子の滝がある沢なので、払子の滝沢、それが払子沢、さらに払沢となり、その払沢にあるから『払沢の滝』と変化していったと見られる。(檜原村観光協会より引用)

自然に囲まれた滝はマイナスイオンが豊富で、体感10度ぐらい涼しい


大きい滝からなる滝水の水飛沫はとても冷たく、滝の近くにいるだけで体感マイナス10度ぐらい涼しい感じ。サンダルで行けば安全な範囲で冷たい水も感じることができる暑い夏にぴったりな隠れ避暑地になる。滝から流れる水がとても綺麗なこともあって下流の秋川に併設する形で今流行りのテントサウナがあって水風呂として川でクールダウンしたり。

筆者と滝


自然の中に溶け込みながら撮るポートレートは、魅力100倍アップ。
(以前私が、払沢の滝にて友人のポートレート写真を撮り、マッチングでアプリのプロフィールに使ったところ実際付き合えることができた!!)


『払沢の滝』の駐車場から徒歩3分ほどの場所にあるのが、『檜原とうふ ちとせ屋』

2.『檜原とうふ ちとせ屋』

檜原とうふ ちとせ屋(檜原村観光協会より画像引用)


檜原村の天然水と国産大豆・本にがりを用いて作り上げるこだわりのお豆腐を求め、地元住民をはじめ観光客・登山客が連日足しげく通う。

お豆腐(檜原村観光協会より画像引用)


お豆腐1丁を買ってお持ち帰りするのもいいし店前でお豆腐を食べることもできる。すぐ食べる際には小袋の醤油と割り箸もいただけるので、その時々に合わせて頂こう。

おからドーナツ(檜原村観光協会より画像引用)


お豆腐の他におからを豆乳で練り上げたうの花ドーナツや今季からかき氷の販売も始めたみたいなので、詳しくはお店のインスタグラムをチェック

1日の疲れを癒してくれるのは、車で40分走らせた先にある『京王高尾山温泉 極楽湯』

3.『京王高尾山温泉 極楽湯』

京王高尾山温泉 極楽湯


地下約1,000mから湧き出る天然温泉の露天風呂(あつ湯・ぬる湯)が自慢の温泉施設で、京王線 高尾山口駅の目の前という立地も相まって国内外問わず多くの登山客や地元民が癒しを求めて賑わう。

浴室(京王高尾山温泉 極楽湯より画像引用)
浴室(京王高尾山温泉 極楽湯より画像引用)


またストーブ2台フル稼働のサウナ室の1台は、サウナ好きに好評なメトス製ikiサウナいうことで、88度の室内はロウリュの効果もあって湿度がしっかりしていて息苦しくない。サウナ室前に給水器があり、水風呂も16度でちょうど良く露天スペースのトトノイイスも多くあるためサウナーには優しい。

実際訪れた夕方の平日には、浴槽の方が空いていてサウナ室が混雑していた。ただ7割程度の収容率なのでストレスなく楽しむことができた。

天狗が玄関でお迎え、お見送りしてくれる


夕飯は、前回訪れた八王子ラーメンの人気店『みんみんラーメン本店』を訪れる予定だったが、閉店の時間を迎えてしまったためGoogleレビューで高評価だった『屋台ラーメン しゅんやっちゃん』へ初来店。

4.『屋台ラーメン しゅんやっちゃん』

屋台ラーメンしゅんやっちゃん


昔懐かしの王道屋台ラーメンは、焼き肉『ごしち』の店主落合さんが、コロナ禍で大ピンチを迎えた際に昔青写真で描いていた屋台ラーメンなら野外で換気良く始められるということで、始められたそう。

ラーメン1種類のみ。トッピングでオリジナルを。


ラーメンのタレは、しょう油・みりん・昆布・サバ節・カツオ節・干シイタケ・イカゲソを入れて10日間寝かしてチャーシューは、国産の肩ロースを3時間弱火でじっくり3時間かけて作る完全無添加の中太ストレート麺を使ったこだわりの一杯が楽しめる。

チャーシューメン大盛り


初めてこのお店のラーメンを食べたが、麺が硬めで食べ応えがあり、スープは濃いけどしつこさはなく、しょう油の旨味と10日寝かした出汁の旨味がマッチして奥深いすごく美味しい一杯だった。チャーシューも脂身ではなくしっかりと食べ応えのある肉肉しい肩ロースなので満足感あり。

並んででも食べたいまた行きたいリピート店となった。都内近郊なら午後からでも出かけられる東京西部の清涼と癒し・極上グルメドライブでした。

まだまだ夏本番ということもあって連日30度越えの暑い日々が続く。
夏だから暑いからとインドアになるのではなく、水分補給・暑さ対策をしっかりしながら2024年の夏を人一倍楽しんでほしいし情報共有をインプットにとどまらず形としてアウトプットしてほしい。

最後までご覧頂きありがとうございます。

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施設概要

(※詳しくは、公式HPを要チェック)

1.『払沢の滝』

住所:東京都西多摩郡檜原村本宿5545-2
電話番号:042-598-0069(檜原村観光協会)駐車場あり


2.『檜原とうふ ちとせ屋』

住所:東京都西多摩郡檜原村本宿5557 電話番号:042-598-0056
営業時間:9:30〜16:30(うの花ドーナツの販売は10:30頃から)
定休日:火曜日(祝日の場合は翌日)と第1・3・5の月曜日
駐車場あり


3.『京王高尾山温泉 極楽湯』

住所:東京都八王子市高尾町2229-7 電話番号:042-663-4126
営業時間:8:00~22:30(最終入館受付 21:45)
利用料金:大人 入館入浴料(平日)  1100円(税込)
       大人 入館入浴料(土日祝) 1300円(税込)     
     小学生以下 入浴料(平日)  550円(税込)
     小学生以下 入浴料(土日祝)650円(税込)
定休日:不定休  駐車場あり


4.『屋台ラーメンしゅんやっちゃん』

住所:東京都八王子市初沢町1277-8
営業時間:18:00〜23:00
定休日:日曜日・月曜日・雨の日  駐車場なし


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