記事一覧
◯ 旧作篇『赤ちょうちん』
監督:藤田敏八 / 1974年 出演:高岡健二, 秋吉久美子, 河原崎長一郎 本篇:https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B08FLCRFPK/ref=atv_dp_share_cu_r 予告篇 「い…
◯『ドラえもん のび太の宇宙小戦争〈リトルスターウォーズ〉』
監督:芝山努、1985年 本篇(Netflix):https://www.netflix.com/title/81044900 * もうレビューでもなんでもないので、読み飛ばしてください。 * まず前提として…
◯『スープとイデオロギー』
監督:ヤン・ヨンヒ
日本、韓国合作、2021年
青春時代に済州4・3事件を経験したオモニ。
「絶対他の人に喋ったらアカン」
祖国を批判する事を許されず、学校では優等生を演じ続けたヨンヒに、オモニはそう4.3の事を語って聞かせた。
「結婚するのはどんな人間でもいい。ヨンヒがいいと思うなら。ただし日本人とアメリカ人はダメだ。朝鮮人なら、北でも南でもいい」
古いホームビデオの中のアボジは、ヨンヒに
『シン・ウルトラマン』
監督:樋口真嗣、企画・脚本:庵野秀明
さあ、やはり書かずにはいられません。
ザクッと所感を述べますと、意外とベストムービー入りではありません。
いえ、めちゃめちゃおもしろいです。
ど頭から散りばめられた小ネタは、昭和ウルトラマンフリークの私としては十分すぎるくらい楽しめました(開幕タイトル、ゴメス≒ゴジラネタ、宮内國郎サウンド、東宝効果集団SE、ウルトラマンのマスク造型ネタ、バラゴン系統着
映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争〈リトル・スター・ウォーズ〉2021
監督: 山口晋/2022年
武田鉄矢の「少年期」がない『のび太の宇宙小戦争』なんてあり得るのか…と思っていましたが、まったく杞憂でした。いいリメイクでした。
本来は昨年の今頃公開される筈だった作品で、コロナの影響にて公開延期。故にタイトルも2021。
これ、ひょっとすると延期した後も若干手を入れているんじゃないでしょうか。プロローグの演出などには、「おかえり!ドラえもん」といった風情をありあ
◯新文芸坐 「追悼・田中邦衛 優しさとユーモアと」
ご無沙汰しています。
田中邦衛さんの追悼特集上映をやっていたので観に行ってきましたが、
ほぼ「テンション高めの菅原文太が大暴れまつり」でした…笑
*
1、『人斬り与太 狂犬三兄弟』(1972)
本篇:https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B07JJMSDC7/ref=atv_dp_share_cu_r
監督・深作欣二、主演・菅原文太。
邦衛さん
◯新作篇『劇場版 岩合光昭の世界ネコ歩き あるがままに、水と大地のネコ家族』
監督:岩合光昭 / 2021年
猫含め、あらゆる動物たちは基本的に人間とは違う時間の流れの中で生きている。
ただ、ときたま時間と場を共有することもある。
そこで生じるのは、早いでもゆっくりでもない、ふしぎな時の流れ。
朝の日差しの中、牛たちの白い吐息を背に浮かび上がる、毛長の猫のシルエット。
人、牛、猫。
形も、声も、寿命も異なる三者が、同じ瞬間を生きている。
干渉するでもなく、放置するでもな
◯ 旧作篇『赤ちょうちん』
監督:藤田敏八 / 1974年
出演:高岡健二, 秋吉久美子, 河原崎長一郎
本篇:https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B08FLCRFPK/ref=atv_dp_share_cu_r
予告篇
「いい映画」とは必ずしも「いい話」とは限らない。
この映画のテーマを強いて見出すとしたら、「正気と狂気の違いとは」という問いかけでしょう。
思い返せば
◯『ドラえもん のび太の宇宙小戦争〈リトルスターウォーズ〉』
監督:芝山努、1985年
本篇(Netflix):https://www.netflix.com/title/81044900
*
もうレビューでもなんでもないので、読み飛ばしてください。
*
まず前提として、「ドラえもんは前の声優陣の方が良かった」などという声に与するつもりはありません。勿論しっくりくるのは、大山のぶ代ら旧声優陣のシリーズです。それを観て育ってきたのですから、当然です。