11/19は国際男性デー、おすすめの小説を紹介‼️みんなで呪いを解こう❗️
本日11/19は国際男性デーです。
男性に社会的にのしかかっているプレッシャーや生きづらさについて考える日。
そんな男の人が抱えている問題にスポットを当てた小説を最近読みました。
西加奈子「夜が明ける」
西加奈子と言えば「サラバ」で直木賞を受賞した方です。
今回は男性2人の友情を軸に主人公の半生が描かれる作品です。
作者は女性の方ですが、男性ではないからこそ男のジェンダーステレオタイプやホモソーシャルに苦しめられてる部分が客観的に描かれており、気づきがたくさんありました。
ストレス、生きづらさ、苦しさ、それらは女性やマイノリティのせいではなく、各々個人のせいでもない。
自己責任論のように社会的に押しつけられたものであり、ラベルや価値観、ジャッジングがたくさんの呪いとなって男性に降りかかっているんだなと思います。
みんなで呪いを解こう！
そんな気持ちになれる作品です。
執筆者、ハイサイ・オ・ジサン
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