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話がかみ合わない相手と、どう付き合いますか?

色々な方と会話していて、どうも話がかみ合っていない、という場面があります。

  • なんで、こんなこともわからないんだろう?

  • なんで、わかろうとしないんだろう?

  • 困るのは自分なのに、危機感が足りなさすぎ!

なんて、思ってしまうと、どんどん距離が離れていきます。

今日は、話がかみ合わない相手と、うまく付き合っていく方法を考えてみます。


原因1:前提条件が違う

考え方の前提となるものが違えば、当然、結論も違ってきます。

自分が当然と思っている前提条件も、相手にとってみれば、当然ではない。
真逆の前提で考えているかもしれません。

会話がかみ合わないときは、前提条件を確認する。
面倒だけど、生産的な会話にするには、必要なことですね。


原因2:価値観が違う

価値観は、人それぞれ
重要視することの順番が違ったりします

価値観は、聞いても答えてくれない
だから、問いかけと反応から、推測、洞察するしかないです。

何度か話していると、だんだんわかってくるけど
初対面で判断するのは難しい
安易な仮定は、危険でもあります

そもそも、価値観は違うもの、という前提で会話した方が良さそうです。


原因3:考えている時間軸が違う

目指しているゴールが1年後のことなのか
明日の問題を気にしているのか
時間軸、タイムスパンが大きく違うこともある

異なる時間軸の課題が、複数あって、同時に気になる?
頭の中がゴチャゴチャになっている人は、同時に、複数のことが気になる
私も、ときどき、なりますよw

全部書き出して、俯瞰してみると、
相互に関係しているので、
順番に考えた方がいいかも? と見えてくる

気になる順番と、
ゴールにたどり着けるのかどうかのシナリオ

図解して、一緒に見ながら会話すると、良さそうです


正解は求められていない、私

会話しているときに、正論を言われるとムカつく
私に正解を求めていない?

良かれと思って言ったことも、
ギャップを生み出す要因になっているかもしれません。

そもそも、私は正解を求められているのか?
そもそも、正解なんて、あるのか?
そういう、俯瞰した視点も必要です


会話がはずむ、話していて楽しい相手になる

目的にもよりますが、
会話していて楽しい相手の方が、会話の頻度が増えるので、
ゴールにたどり着きやすい。

小さなゴールでも、一緒に達成したという共有感覚が生まれると、
関係が強化されます。

話しがかみ合わない相手を説得するモードより、
一緒に話していて楽しいモードが優先

話していて楽しくないとしたら、
前提条件、価値観、時間軸などがズレている可能性が高い。

どこがズレているんだろう?
と考えると、分析タイプの私は、楽しくなります。w


今日は、私も落ち着いて、考えてみました。
こんな時間も、たまには必要ですね。



この記事を書いたのは、
もうそうビズ企画 代表 川原茂樹
https://mousoubiz.com/
https://twitter.com/mousoubiz


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