見出し画像

目標設定で燃える人、萎える人、の違い ~タイプ別マネジメントのヒミツ~

仕事を成功させるには、目標設定こそがカギだ!?
という人がいるのですが、

私は、目標設定したとたんにモチベーションが下がるタイプ

今日は、目標設定のメリットとデメリットについて考えてみます。



目標設定で、「やる!」覚悟が決まる!?

目標が明確に決まると、気持ちもビシッと決まる
そういう人もいると思うけど、
なんだか、自由さが無くなってしまうのが、イヤな私w

覚悟が決まる!
そういうのが好きな人もいる

確かにね、仕事なんだから、
そういう決意みたいなのが重要なのもわかる

でも、そんなに気合入れちゃって大丈夫かな?
ちょっと、疲れるな、
というのが私の感覚です

どちらが正しいということではなく、
目標に燃える人もいれば、萌えない、むしろ萎える人もいるってこと
広い視野で見た方がいいですよね

正しい目標設定が、正しい行動を加速する!

正しく、適切な目標設定ができれば、そのゴールから逆算して、
正しく、行動を設計できる

やれば、うまくいく!
という確信が持てれば、目標設定は本当に効果的です

目標が不明確だと、何をやってもムダになる
これは真実です。

ただし、そもそもの目標設定を間違ってしまうと、
間違った方向に突き進む危険性がある
その後、良いことは何も起きない、めんどくさいことになるだけ

目標が目的化してしまう弊害

目標だけを見て、突き進むとしたら、
それは、もはや、目標ではなくて、目的

目標の目的化は、
短期決戦のときは、有効だけど、
長期戦のときは、キケン!

目標の精度によって、運命が左右されてしまう
それは、リスクが高すぎます

一度立てた目標が、現状に合っていなかったり、
本質からズレていたりすると、大変!

絶対正しい目標設定って、そもそも難しいんです。

目標が達成できないと焦って、変な行動に出てしまう弊害

さらに、正しい目標は、正しさゆえに、実現が難しいことがある
力及ばず、目標達成が難しい状況になってくると、焦ってしまう

変に力が入ってしまい、普通はしないような変な行動に出てしまうことがある
これが、目標が目的化した、まずいパターン

目標必達だ! と燃えている人のそばで、
迷って、うろうろしている人がいると、余計にイライラしますよね
こういう認識のギャップがあると、社内がギスギスする原因にもなります

他人が立てた目標に納得できないと地獄

また、目標への納得感も重要なポイント

他人(上司とか、ずっとえらい人)が立てた目標は、
その背景情報、意図が理解できず、納得できないこともある。

納得できない目標くらい、ジャマなものはない
チームがバラバラになるキッカケが、目標設定だったなんて、本当にシャレにならない
超キケンな地雷ですね

目標設定がうまく機能するかどうかは、納得感しだい

目標設定がうまく機能するためには、
目標を決めるまでのプロセス設計が重要

みんなで話し合って、背景情報をきちんと共有しながら、
みんなが納得する目標なら、本当にうまくいく!!

適当に決めた目標や、
上司が勝手に決めた目標は、
かなりキケンな要素が含まれている。


目標設定は、納得感が超重要!
ちゃんと話し合って、決めましょうね

というお話でした。


この記事を書いたのは、
収益の柱を増やす「未来実現パートナー」 川原茂樹
https://mousoubiz.com/
https://twitter.com/mousoubiz


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?