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愛しき友へ

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中学からの親友の最期に寄り添った記録。
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2018年7月の記事一覧

同い年になるのをまっててくれた愛しき友、一昨日お見舞いに行き、昨夜21時15分に旅立ちました。

中村勘三郎と大杉漣と桂歌丸のサイン貰っておいてね。ババアになったら受け取りに行くから。それまでまた少し待っててね。

中学1年から30年間ありがとう。
#日記 #平成最後の夏

同い年の世界


貴女は一つ年上の世界へ駆け上る


私も一つ年上の世界へ駆け上る

秋と冬は同い年の世界

今年も
私は三ヶ月かけて同い年の世界を目指す

あと少し
あと少しで着きます

愛しき友よ
そこで待っていて

最上階の扉は開けないで
もうすぐ着くから

今年も
同い年の景色を二人で見よう
#詩 #ポエム #現代詩 #自由詩 #言葉 #ことば #平成最後の夏

怨霊たちよ

モルヒネ
浮腫み
食欲低下
意識低下

嗚呼怨霊よ、怨霊と呼ばれる方々よ
皇を取って民とし 民を皇となす
愛しき友の身に巣食うがん細胞を
そのお力で駆逐してくれないだろうか

それが叶わぬのであるならば

せめて
十万億土の彼方の一番高いところへ
将門公がつゆを払い
道真公が案内し
上皇さまの御力で
より良き来世へ導いていただけないだろうか
いや何よりも
身体に走る激痛を
鎮めて

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がんを患った愛しき友

普段、ほぼニュースチェック用ツールと化しているLINEにグループトークの招待が来た。高校時代の友人美和子からだった。私の気持ちが少し重くなった。暁子の事だろうか。
美和子、暁子とは学生時代同じ学び舎で青春時代を過ごした親友だった。卒業後、二人は夜の蝶になってやるぜといいながら、結婚願望の強かった私の頭を飛び越えて早々と結婚。子供が何人か授かった数年後、それぞれ結婚生活で色々あったのか早々と離婚しシ

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