モーリーのビ ジ ネ ス Tip【知っておくべき 情報セキュリティの基礎 #36】
☆ SOC(ソック)について
こんにちは、モーリーです!
最近は、より一層デジタル化が進み、たくさんの情報が手に入りやすくなりましたね。このような状況下において、セキュリティ対策の重要性は一層高まっています。また、情報漏洩は以前から、多くの企業で重大な問題とされ、『情報セキュリティ』への取り組みも急務となっています。日々進化する「脅威」に対処するためには、常に最新の知識を継続的に学んでいくことが必要だと思います。
このような背景から、私のアウトプットも兼ねて・・・現在『情報セキュリティ』について 学び直しています。
私のような I T音痴で ITリテラシーが 弱いと感じられるビジネスマンの方々には、私のNoteは何かお役に立てる内容になっていると思います。『わずか数分』で 読めますので、ぜひ参考にしてみてください。
本日は 『SOC(ソック)』について
SOCとは、セキュリティオペレーションセンターの略であり、24時間365日ネットワークの監視と分析を行う組織のことを指します。セキュリティのスペシャリストが常駐し、攻撃のリアルタイム検知・分析・報告を行い、社内ネットワークをあらゆるサイバー攻撃から守る役割を果たしています。
SOCは通常、情報システム部門とは別に独立した組織として社内に設置されていることが理想です。しかし、SOCのサービスを提供するベンダーを利用することで、SOCの機能を補完することも可能です。SOCは異常をリアルタイムで検知し、ログ分析を行うことで、いち早く発生箇所と状況を報告してくれます。そのため、不正アクセスなどの侵入が起こっても、素早く検知し対応することで情報漏えいのリスクを大幅に軽減することができるのです。
SOCでは 具体的には以下のような業務に従事します。
1.セキュリティ診断
リスクマネジメントやサイバー攻撃への対策案をチェックし、不足箇所を指摘し、適切な対応策を提案します。
2.アラート監視
インシデント発生時のアラートを調査し、CSIRT(Computer Security Incident Response Team)に報告し連携します。
3.ヘルプデスク対応
ユーザーからの問い合わせに応じ、セキュリティ運用の円滑化を支援します。
4.ログ解析や監視
特定のエンドポイントを対象にログを解析し、監視することで、潜在的な脅威や攻撃の痕跡を検知することができます。
『これらの業務を24時間365日ネットワークの監視・分析を行っているのです。』
SOCの導入方法には、『自社で組織化する』か『アウトソーシングする』の2つの選択肢があります。SOCの導入方法を検討する際には、企業のセキュリティ要件や予算、人材リソース、リスク評価などを総合的に考慮しばければなりません。自社でSOCを組織化する場合は、適切な人材確保と運用体制の構築に時間と費用がかかりますが、独自のセキュリティ戦略を展開できます。一方、アウトソーシングを選択すると、専門的な知識や経験を持つ専門企業のサポートを受けながら効率的なSOCの運用が可能になります。
本日は 『 SOC 』についてでした。
それでは 皆さん 良い一日を
また 明日
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