選択肢は身体に備わっている：身体の声を聞く方法

あなたは今日、身体からの小さなサインに耳を傾けましたか？
日々の忙しさに追われる中で、私たちはしばしば、最も信頼すべきガイドである自分の身体の声を聞き逃してしまいます。
今回は、「選択肢は身体に備わっている。」という話です。

私たちの身体は、単なる物理的存在以上のものです。
日々の生活の中で、しばしば忘れがちですが、私たちの身体は常に何かを伝えようとしています。

この記事では、身体の声を聞くことの重要性と、それが私たちの選択にどのように影響を与えるかについて探ります。
身体の微細なサインを読み取り、それを自分の生活や決断に活かしたいと考えている方に読んでいただければ幸いです。

身体の声を聴くとは？

突然ですが、身体の声って聞いたことありますか？
お腹が減った、頭が痛い、トイレ行きたい、眠い、かゆい、くらいだったら聞いたことがあるかと思います。

ここで言っているのは、それだけじゃなくて、身体に聞くといろんなことを教えてくれますよ。という話です。

そもそも、身体の声を聴かずに、聞こえても無視して頑張り続けると、身体が病気になってしまいます。がんにもなります。

病気を防ぐという意味でも、身体の声を聴くことは重要です。

身体が、何かモヤモヤするなー。気が向かないなー。
NOとはっきり言ってないけど、そんな声がしていないか。
いつも、その声を無視しているとしたら。。。

病気や痛み・生理的な反応以外にも、身体はさまざまなことを24時間感じていて、私たちが起きているとき以外にもずっと働いています。

少し時間を取って、注意深くを向けていると、
胸のあたりがモヤモヤしている。モヤモヤは何を言っているか聞いてみると
「ちょっと待って。少し不安」という声が聞こえました。

私は、去年、新たに勢いで申し込んだセミナーコースにいくつか通っていたんですが、夏位から引っ越しで忙しくなってきて。

身体の声を聴いていると「このコースを頑張るのはつらいな」という声がしたので、課題と卒業発表は無理してやらないようにしました。

これはやりたいけど、これは違うかなーっていうのは、どっちの方がいいかなーというのも、身体の声で選べたり。

身体の声を聴く方法

ゲシュタルトの場では、身体の部分をざぶとんにして、そこに座って（なってみて）、身体感覚として感じて表現します。

「私は、胸のモヤモヤの部分です」
F:どんな色や形をしていますか？
「グレーの丸い塊で雲のような感じです」
F:モヤモヤは、動きや言葉はありますか？
「少し膨らんだり縮んだり動いてます。」
F:その動きに従っていってください。
（しばらく動きを表現する。感じる時間を取る）
「私はかずのりを守っています」
「今はコースは大変だから、引越に集中した方がいいよ」

その身体感覚の動きやプロセスに従うことで、たとえ言葉としてのメッセージがなくても、進む道がはっきりしてきます。
真似すればセルフでもできますが、ファシリテータとともに探っていくと自分の感覚に集中できるのでより効果的です。

まとめ

この記事では、「選択肢は身体に備わっている」というテーマを通じて、身体の声を聞くことの大切さを強調しました。

🍀身体からの微細なサインを見逃さず、それに耳を傾けること👂
🍀身体の声に従うことで、健康を維持し、日々の決断において調和の取れた道を選ぶこと

身体の声に耳を傾けることは、自己認識と自己治癒の旅です。時には心配や不安を感じるかもしれませんが、その声に耳を傾け、理解し、対話することで、私たちはより健康で充実した人生を送ることができます。

たまには、忙しい日常から一歩離れて、自分の身体が何を伝えようとしているのか、静かに耳を傾けてみましょう。小さな一歩が、あなたの人生に大きな変化をもたらすかもしれません。

最後までお読み頂き、ありがとうございました！