192日目 複雑そうなプロセスを可視化してみると単純なプロセスだった

予算の見込や売上の見込を立てる時に、大企業では役割が組織毎に機能分担されているので、簡単な資料でもいろいろな課からデータを集める必要があります。

いろいろな課が関与しているので、プロセスは複雑に感じますが、可視化してみると、単純なプロセスであることがわかります。

なぜ、複雑に感じてしまうのでしょうか?

その答えは、見込の数値は誰がどのような根拠に基づき決めたのか?ということがわかない、共有されていないことにあると考えられます。

こういったことが共有されていないと天から降ってきた数字と感じてしまいます。

また、内訳が不明確で合算値だけ書いてあると、見覚えのない数字になってしまうので特に注意が必要です。

また、見込の精度が悪い時、誰がどのような根拠で定めているのか?がわからないと精度を上げるための対策が立てれません。

見込みがズレた時は、誰がずらしたのか明確にして、それを皆で共有できていないと精度を上げるための取り組みを皆で取り組むことができません。

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