256,257,258日目 部長と課長のコミュニケーション
課長は部下の管理をしながら、部長である上司とも関係性を構築していく必要があります。
部長は複数の課を持っているので、課細かい業務までは把握できていないため、課長を介して状況を把握することになります。
実際、部長は細かい業務の話は課長やチームのリーダーに任せて置いて、人事や組織の成果を気にしています。
そういった定量化可能な話は、まとめれば良いのですが、定量化できないような話を求められることがあります。
例えば、成果が上がっていない理由があげられます。
こういった場合、既存のフレームワークを使ってまとめるのが良いです。
成果が上がっていないのであれば、なぜなぜ分析、5why、根本原因分析、RCAなどと言われるツールを使って、成果が上がらない要因を特定し、その要因に対して対策を立案するというスキームを使うことです。
文章だけで長々と書いたり、気合で頑張りますと行ったところで、納得してもらえません。
また、部長と課長の会話は、課長と部下の会話ほど具体的な話ではなく、少し抽象化された話しになります。
なので、コミュニケーションエラーが発生しやすいです。
抽象的な話の場合は、具体的に「こうすれば良いですか?」と聞くと、「それは自分で考えなさい」と言われてしまうので、話をよく聞いて、どういったゴールイメージになるのかを確認しておくと良いです。