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マイクロフォーサーズ規格について

画質はセンサーサイズなりの情報量でスマフォ以上フルサイズ未満

だから暗所に弱く AF 制御にも限界があるから「もっと光を!」

手振れ補正のレンズとカメラボディとの協調動作の異常なまでの発達も、(マイクロ)フォーサーズ規格策定当初は、そんな機能の設定は想定していなかったがために

パナとオリでそれぞれが互換性なく独自路線を突っ走り、結果としてメーカー間の垣根を越えて手に手を携えてどこまでも広がる、(マイクロ)フォーサーズ規格の根本理念が失われてしまった

そんな後手後手の苦肉の策が勇み足でコンピュテーショナル・フォトグラフィーへと突き進んだから「コンピュテーショナル頭でっかち」

しかしセンサーサイズがフルサイズの1/4になっても、カメラのボディサイズは3/4にさえならない、むしろボタンやダイアルが小さく密になって操作しづらい

レンズの硝材も革命的に軽くならない限り、設計技術の研究だけがいくら進んでも、広角寄りの大口径単焦点レンズほど、大きく重いままで小さく軽くはならない

だからここで問題の根本原因に立ち返ってシンプルに考えよう
このままミラーレス機の軽薄短小化が進むなら、センサーサイズを 4/3 inch まで小さくする必要もないだろう

純正大三元レンズも設計が古くフロントヘビーで文字通りの「頭でっかち」、逆に小さ過ぎて軽過ぎるカメラボディと比べてアンバランスな重量差が気になった

(ただ Nikon Z シリーズは AF 被写体認識があとまだもう一息だから・・・)

思い起こせば LUMIX GX7 mark 3 から GH5 を経て G9Pro + パナライカ純正大三元レンズに始まり、暖色系の演色が暖かく感じたパナライカを気に入って使い始めたものの、生理的に合わなかった G9Pro のボディ造形デザインから手放した
(レンズは必然的に丸くなるんだから、カメラボディも撫で肩で丸くしろよ、大人なんだから!?)

そこからカメラボディのメーカーを乗り換えて OM-D E-M10 mark 3 + LEICA DG SUMMILUX 25mm / F1.4 II ASPH. から OM-1 + 12-100mm f4 IS PRO レンズキットへいきなり切り替えたのがいけなかったのだろうか?
(しかし色再現とか絵造り考えたら、パナからオリに乗り換えたのは逆やろ!って突っ込まれるだけかも)

OM SYSTEM OM-1 + M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO レンズキットは、常にレンズを持ってシステム全体を支える感じで全然軽量コンパクトじゃない、だから大きさ重さがだんだんボディブローの様に応えてきて、ついに持ち歩く気にはならなくなってしまった

フルサイズ換算で 24-200mm f4 手振れ補正内蔵、と思えば凄まじいキットレンズではあるが、ついついレンズ側に三脚座が欲しくなる、それくらいカメラボディとレンズで重量差・大き差・太差のアンバランスが大きかった

何もお写んぽスナップに限らず、例えば野鳥に警戒されるから、機材は小さく軽い方がいいかな、と思っていたけれど、わざわざ苦労して遠出してのストーカー行為までは要らない

つまり種や個体の習性による差が大きい事も分かった、近所でカラスやハトやヒヨドリやスズメと手ぶらで遊んでても十分楽しいw

また仮に山へ海へと行くにしても、自分は機材より贅肉の重量の方が遥かに大きい(はぁ〜あ、どすこぃ〜い、どすこいぃ〜♪)、なので涼しくなる秋まで待とうか

ハアハア喘いで汗だくになりながら、しかも他人の倍以上の時間かけて行程も半分以下・・・傍目には危ない不審者に見えたとしても、本人はとても楽しいのであるが

だからまず高山とか縦走とかあり得ない、必要な水も食料も馬鹿にならない、きっとテントと調理器具と食料と水を歩荷してもらうシェルパが要るだろう

しかも汗だけで終わればよいが、冬とかト●レが近くなって(以下自粛、放送事故!ピー・・・しばらくこの世のものとは思えない美しい景色をお楽しみ下さい

そんな事はとりあえず横へ置いといて

フルサイズシステムが一番理にかなっている、だからここは潔く自分の間違いを認めて断捨離しよう

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