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『進撃の巨人』における、「好きな子」理論の応用的実践について
妄想は楽しい。それゆえに小説化や創作物のクリエイターは、脳内で妄想が爆発して世界を創造(創造)しすぎるあまり、膨大な設定を作ることがありますよね?
ところが
と叫んだところで、うんざりされるどころか見向きもされない(小説なら設定の説明に入ったところで離脱される)経験が、あったのではないでしょうか。
しかしこの問題を、実に鮮やかな方法で解決している作品があります。それがタイトルで示した『
アニメ『約束のネバーランド(第一期)』のストーリー構造を分解する【ネタバレ注意】
2,016年8月から2,020年6月まで、約4年にわたって週刊少年ジャンプに連載された漫画、『約束のネバーランド』。全20巻の売上総数は3,200万部にのぼります(漫画全巻ドットコム調べ)。
ざっくり計算しても、1巻あたりの売上が120万部なので、強豪ひしめくジャンプ漫画の中でも、ドル箱作品といっても過言ではないでしょう。※
※なお上記の連載期間は、Wikipediaを参考にしています。