春を告げる香りは、希望を運ぶメッセンジャー🎵
蝋梅(ロウバイ)
寒い冬の真っ只中に、ひっそりと静かに咲く蝋梅。
花言葉の「ゆかしさ」「慈しみ」は、まだ花の少ない冬期に、そっと黄色い花を咲かせるロウバイのひかえめで奥ゆかしい姿にちなむといわれます。
黄色い小さな花からは、梅の香りとも違う、そこはかとなく可憐で、上品で、少し甘味のある香りが漂います。
一輪咲いただけで、ほのかに空気が華やぎます。
大好きな春を告げる香りです。
ひとつひとつ、つぼみが膨らんで、
ポッと開きます。
ひとつひとつの香りは、かすかですが、
少しずつ花開くと、空気が動くたびに、芳しい香りが漂います。
こんな香水があったらいいのに。
と思うような、心を清らかにしてくれる香りです。
どんなに化学的に分析しても、再現することは不可能でしょう。
自然の香りには叶いません。
本当に、自然の力は偉大です。
私たち人間も、それを感じることができるので、香りに出会った瞬間、様々な思いが頭の中をかけ巡ります。
一年に一回しか出会えない香りだからこそ、春への希望を運んでくれます。
そして、元気なエネルギーをチャージしてくれます。
人生の様々な場面で出会った香りがあります。
その時々で、香りの好みも変化します。
懐かしい記憶が蘇るような香りもありますね。
アロマも香水も、香りが大好きですが、季節のお花の香りは、一瞬で、身体中に滲み入る感じがします。
それは、脳が感じる感覚ではなく、身体全体、いえ、魂が感じる感覚なのかもしれません。
小春日和の穏やかな日に、静かで希望に満ちた香りを感じて。
今日も一日、健やかな日でありますように🎵
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